• M2PLUS
  • 作業療法士のための呼吸ケアとリハビリテーション 第2版<呼吸ケアとリハビリテーションシリーズ> 

作業療法士のための呼吸ケアとリハビリテーション 第2版<呼吸ケアとリハビリテーションシリーズ> 

  • ISBN : 9784521748092
  • ページ数 : 164頁
  • 書籍発行日 : 2020年10月
  • 電子版発売日 : 2022年5月18日
  • 判 : B5変型
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,300 (税込)
ポイント : 60 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

呼吸ケア・リハビリテーションは包括的チーム医療で行うといわれて久しい.臨床での呼吸ケアの需要は確実に高くなっており,作業療法士にも呼吸ケア・リハビリテーションの知識・対応が求められている。
本書は,作業療法士のための呼吸ケアの入門書として,おさえておきたい基本知識だけでなく,対象者に対する介入ポイント・留意点をわかりやすく解説した。
改訂にあたり、症例数を充実させ、近年、問題となっている高齢者の肺炎やフレイルについても解説を加えた。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

はじめに(第2版)

『作業療法士のための呼吸ケアとリハビリテーション』を上梓してから早くも10年の年月が経過した.日本において,この10年間は呼吸ケアや呼吸リハビリテーションの課題が明確となり,また多くの対応が展開された.作業療法士の皆さんにとっても,大きな変革を迎えている.

2019年に「理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則」の一部改正があった.この改正では,地域包括ケアシステムに対応するために「地域における実習」が義務化され,高度医療へ対応できる人材育成を目的に,医用画像や栄養などを学習する科目が追加され,修学時間が増えている.国が推進する地域包括ケアシステムに合わせ,作業療法士の養成教育も変わり始めた.

また,2018年には,日本呼吸ケア・リハビリテーション学会,日本呼吸理学療法学会,日本呼吸器学会により「呼吸リハビリテーションに関するステートメント」が発表された.この中で,「呼吸リハビリテーションは原則としてチーム医療であり,専門のヘルスケアプロフェッショナルすなわち,医師,看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,臨床工学技士,管理栄養士,歯科医師,歯科衛生士,医療ソーシャルワーカー,薬剤師,保健師,公認心理師,ケアマネージャー等の参加により,あるいは必要に応じて患者を支援する家族やボランティアも参加し行われるものである」とされ,作業療法士の位置づけがより明確となった.

一方,診療報酬においては,2008年度の改定で作業療法士も理学療法士と同様に呼吸器リハビリテーション料の算定は可能となっている.しかし,呼吸器疾患への作業療法は十分に行われているだろうか.

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の会員数(2019年)では,総数4,552名に対し,理学療法士1,870名,作業療法士210名が現状である.作業療法士が,より積極的に呼吸ケア・リハビリテーションへ参画することが責務と思われる.

以上の経緯を踏まえて,初版の基本的な構成を踏襲しつつ改訂を行った.特に,臨床にて呼吸リハビリテーションに携わる作業療法士の先生方に,症例を通して実際の作業療法プログラムや介入のポイント・留意点など具体的に解説していただいた.

今後は,COPDなどの慢性呼吸器疾患に対する呼吸ケア・リハビリテーションに加えて,高齢者の肺炎予防などにも作業療法士の皆さんに,一層参画していただけることを祈念している.


2020年10月

執筆者を代表して
石川 朗

■ 目次

1章 作業療法士が行う呼吸リハビリテーション (仙石泰仁)

1-1 作業療法士が呼吸リハビリテーションを行う意義

 呼吸リハビリテーションの定義

 呼吸リハビリテーションチームにおける作業療法士の役割

 呼吸リハビリテーションの必要性

1-2 呼吸リハビリテーションが必要な対象者の概要

 作業と呼吸

 呼吸リハビリテーションの対象となる疾患

1-3 対象者の症状と作業活動

 呼吸不全の定義

 呼吸不全の主症状

 日常生活支援で注意すべき点

 運動障害に伴う呼吸障害への対応

2章 呼吸ケアのための基礎知識 (石川 朗)

2-1 呼吸不全とは

 呼吸不全の定義と基準

 呼吸困難(息切れ)

2-2 呼吸器の構造

 胸郭と呼吸筋

 気道と肺

2-3 肺機能

 肺気量分画

 %肺活量・1秒率・%1秒量

2-4 動脈血液ガス

 分圧とは

 動脈血液ガスからわかること

 ガス交換障害

2-5 血液・生化学的検査

 C反応性蛋白(CRP)

 内臓蛋白

2-6 画像所見

 胸部単純X線検査

 コンピュータ断層撮影(CT)検査

2-7 薬物治療

 気管支拡張薬

 ステロイド

 吸入ステロイド+長時間作用性β2刺激薬

 喀痰調整薬

 マクロライド系抗菌薬

2-8 酸素療法・在宅酸素療法

 酸素投与方法

 酸素療法における合併症

 在宅酸素療法

 ハイフローセラピー(ネーザルハイフロー)

2-9 人工呼吸療法・在宅人工呼吸療法

 人工呼吸器とは

 なぜ人工呼吸器が必要なのか

 換気不全

 酸素化障害

 換気経路の種類

 在宅人工呼吸療法

2-10 呼吸器疾患・病態

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

 間質性肺炎(肺線維症)

 気管支喘息

 肺結核後遺症(陳旧性肺結核)

 医療・介護関連肺炎(NHCAP)

 誤嚥性肺炎

 神経筋疾患

3章 呼吸リハビリテーション (石川 朗)

3-1 呼吸リハビリテーションの概要

 定義と概念

 呼吸リハビリテーションの対象者

 呼吸リハビリテーションの進め方

 呼吸リハビリテーションの目的と効果

3-2 呼吸リハビリテーションチームの構成と役割

 チーム・カンファレンス

3-3 セルフマネジメント教育(患者指導)

 セルフマネジメント教育とは

 呼吸器疾患の基礎知識

 自己管理と日常生活指導

 薬物治療に関する指導

 栄養に関する指導

 心理的サポート

3-4 環境整備

 環境整備のポイント

 一般的な住環境の整備

 在宅酸素療法(LTOT)患者の住環境の整備

 在宅人工呼吸療法(HMV)患者の住環境の整備

3-5 身体活動

 身体活動とは

 身体活動を高めるために

 障害者フライングディスク競技

3-6 在宅プログラムとフォローアップ

 プログラムの理解

 プログラムの簡素化

 フィードバック(日誌)の活用

 フォローアップ

 訪問看護の導入

 目標設定

3-7 包括的呼吸リハビリテーションプログラムの実際

 6週間呼吸リハビリテーションプログラム

 2週間入院プログラム+訪問看護

3-8 ABCDEバンドル

 ABCDEバンドルとは

 ABCDEバンドルの応用

4章 呼吸理学療法 (石川 朗)

4-1 呼吸理学療法とは

 呼吸リハビリテーションと呼吸理学療法

 呼吸理学療法の進め方

 作業療法士が行う呼吸理学療法のポイント

4-2 評価

 医療面接

 CAT

 フィジカルアセスメント

 運動耐容能・ADLとQOL・その他の検査と測定

 ICFによる呼吸障害の捉え方

4-3 基本手技:コンディショニング

 リラクセーション

 呼吸法と呼吸練習

 胸郭可動域トレーニング

 排痰法(気道クリアランス法)

4-4 運動療法

 運動療法の概念

 運動処方とFITT

 運動療法中の注意事項・パニックコントロール

 筋力トレーニング

 筋力トレーニングの実際

 全身持久力トレーニング

 呼吸筋トレーニング

 ながいき呼吸体操

 在宅プログラム

4-5 ADLトレーニング

 ADLにおける呼吸困難

 入浴動作における呼吸困難とその対応

 ADLトレーニングのポイント

5章 作業療法士が行う呼吸リハビリテーションの実際

5-1 呼吸障害に対する作業療法の進め方 (山口卓巳)

 呼吸リハビリテーションと作業療法

5-2 作業療法の評価 (山口卓巳)

 評価の進め方

 評価の実際

5-3 作業療法介入の実際 (山口卓巳,仙石泰仁,風見善彦,渡邊雄介)

 介入の基本

 介入の流れ

 COPD(慢性閉塞性肺疾患)

 間質性肺炎(肺線維症)

 誤嚥性肺炎

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)

 脳性麻痺

 人工呼吸器

 在宅

5-4 包括的な介入 (山口卓巳)

 作業療法士の専門性を活かした情報提供

 多職種との連携

索引

■ 特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:19.3MB以上(インストール時:42.6MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:19.3MB以上(インストール時:42.6MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません