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ER実践ハンドブック改訂版

  • ページ数 : 672頁
  • 書籍発行日 : 2022年2月
  • 電子版発売日 : 2022年5月23日
  • 判 : 指定なし
  • 種別 : アプリケーション版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥6,820 (税込)
ポイント : 124 pt (2%)

商品情報

ERで必要な知識を網羅した決定版、5年振りの改訂でパワーアップ!


“わかりやすくて、使いやすい”と好評の「ER実践ハンドブック」が全面改訂でさらにパワーアップ!

ERの現場で必要な情報を網羅し,実際の診療の流れに沿ったフローチャートを追加、最新のエビデンスに基づいた情報で,より実用的に,さらにわかりやすくなりました。

さらにアプリ版では、お持ちのスマホやタブレットで常に携帯可能。串刺し検索機能、今日の治療薬リンク参照、文献リンク参照やブックマーク登録などを搭載し、必要な情報を迅速に閲覧することが可能。
一刻を争うERでの診療業務を強力にサポートします。

ぜひER実践ハンドブックアプリ版を皆さまの救急診療業務にお役立てください。


最新エビデンスに基づき情報をブラッシュアップ

治療の流れがパッとわかるフローチャートがさらに充実

ERの現場で重宝するPOCUSの動画付き

ERの頻用薬を使いやすくリスト化


■発売記念特典について

ER実践ハンドブック改訂版の発売を記念して、6/16 24時までにご購入いただいた方に744ポイントを進呈いたします。

(ポイントは購入完了後即時進呈いたします。ポイント有効期間は1年間となります。)


■アップグレード購入について

旧版をお持ちの方はアップグレード購入で、購入特典として1,000ポイントを進呈いたします

※アップグレード割引は発生せず、通常価格での購入となります

※ポイントは購入完了後即時進呈いたします。ポイント有効期間は購入日翌月末日までとなります
 →【詳細はこちら


■体験版について

まずは無料体験版でお試しいただけます

■ 序文

改訂の序
〜ER で自信をもって振る舞うために〜


“夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる 見上げることができない町で ボクはどうだ?”
POUPELLE of CHIMNEY TOWN THE MUSICAL
ミュージカル「えんとつ町のプペル」より


救急外来(ER)の初療を担っているのは誰でしょうか.ごく限られた施設では,人材を確保し救急科専門医などER 専従のスタッフで対応しているところもありますが,多くは初期研修医を代表とした若手医師が奮闘しているのが実情です.

私が救急医になりたての頃,いつも大きなバッグとともに行動していました.その中には自身で作成したまとめノートや沢山の参考書,幾らかの文献が入っていました.日々の診療が不安であるが故,バッグの中身は日に日に増え,最終的には持ち手が引きちぎれたほどです.

本書は「ERで困ったらまず開く本」を目指し,必須知識を1冊にギュッと凝縮しました.2015年の初版からupdateし,遭遇するであろう代表的な症候や疾患の初期対応はもちろん,コンサルトや具体的なフォローの方法なども簡潔にまとめています.さらに, ERで行う頻度の高い処置,記載に悩むことの多い文書などに関しても取り上げています.ERにこの本が1冊あれば,皆さんの持ち物,そしてER 診療の不安も減ること間違いなしです.

ERを訪れる全ての患者さんの初期対応を自信をもって行うことは簡単ではありません.しかし,それを目標に共に成長しようではありませんか.

冒頭の台詞は2020年に映画化,2021年にミュージカル化された『えんとつ町のプペル』より.研修医がこの本を読んで自信をもってERで働くことを夢見て.


2022年1月

総合病院 国保旭中央病院救急救命科
坂本壮




初版の序


本書は,大ベストセラー『ICU 実践ハンドブック』の姉妹書として企画されました.目指したのは,ポケットマニュアルでも教科書でもない,現場で「読める」ハンドブックです.施設としてはwalk-inから重症外傷までを診療する総合的な教育病院の救急部門(ER)を,主たる読者としては初期研修医以上,専門医未満の若手医師を想定しました.

多くは第一線で活躍し,現場のニーズを知り尽くしている気鋭の先生方に書いてもらいました.目論見通り,各項目ともきわめて実践的な内容になっています.一方,めまいの城倉健先生,急性腹症の窪田忠夫先生,中毒の上條吉人先生,小児救急の井上信明先生など,それぞれのテーマで当代一流の先生方にも,執筆に加わっていただくことができました.これらの先生方からは,本書の目玉とも言える素晴らしい原稿をいただいています.

救急では,何より手順が大切です.羅列的な鑑別診断や治療をあげても,実際の役には立ちません.本書でも特に手順を重視し,随所にフローチャートとともに具体的な手順を記しました.また,悩ましいDispositionの判断や,陥りやすいピットフォールについては,特に重点的に書いてもらいました.さらに,構成やレイアウトを工夫し,使いやすさにも配慮しました.

企画から脱稿まで1年半を費やしました.編集を終えた今,当初の目標を越えた素晴らしい本になったと感じています.この間,我々を励まし,おだて,尻を叩いてくれた羊土社編集部の中林雄高さんと溝井レナさんに心から感謝しています.

本書が,ERの現場に持ち出され,24時間365日奮闘している皆さんのお役に立てば,望外の喜びです.


2015年秋分の日

編者を代表して
樫山鉄矢

■ 目次

第1章 主要症候へのアプローチ

01.ショック/樫山鉄矢

02.意識障害/坂本 壮

03.失神/樫山鉄矢

04.めまい/城倉 健

05.頭痛/樫山鉄矢

06.痙攣/坂本 壮

07.知覚異常・運動麻痺(しびれ)/綿貫 聡

08.かぜ症候群/三好雄二

09.動悸/笠井裕平

10.胸痛/坂本 壮

11.腰・背部痛/樫山鉄矢

12.呼吸困難/樫山鉄矢

13.咳/樫山鉄矢

14.血痰・喀血/樫山鉄矢

15.気道異物/樫山鉄矢

16.消化管異物/堀部昌靖

17.悪心・嘔吐/九鬼隆家

18.下痢/田頭保彰

19.吐下血・血便/中野弘康

20.腹痛/窪田忠夫

21.発熱/田頭保彰

22.血尿・着色尿/九鬼隆家

23.浮腫/九鬼隆家

24.リンパ節腫脹/三好雄二

25.関節痛/島田浩太

26.下肢腫脹・下肢痛/中野弘康

27.倦怠感・脱力感/綿貫 聡

28.精神症状(興奮・せん妄)/熊倉陽介,綿貫 聡

29.発熱と皮疹/九鬼隆家

30.担がん患者の救急/村田研吾

31.膠原病患者の救急/永井佳樹

32.高齢者の救急/増井伸高

第2章 主たる病態のマネジメント

§1 神経・筋

01.くも膜下出血(SAH)/太田貴裕

02.脳出血/太田貴裕

03.脳梗塞/太田貴裕

04.一過性脳虚血発作/坂本 壮

05.一次性頭痛/坂本 壮

06.頸動脈解離・椎骨動脈解離/太田貴裕

07.脳炎・脳症/山本大介

08.てんかん/山本大介

09.神経筋疾患/山本大介

§2 循環器

01.急性冠症候群/荒川雅崇

02.肺血栓塞栓症/平野智士

03.急性大動脈解離・腹部大動脈瘤破裂/荒川雅崇

04.急性心不全/佐橋秀一,坂本 壮

05.急性心膜炎・心筋炎/佐橋秀一,坂本 壮

06.感染性心内膜炎/平野智士

07.頻脈性不整脈/笠井裕平

08.徐脈性不整脈/笠井裕平

§3 呼吸器

01.気管支喘息/倉原 優

02.COPD 急性増悪/倉原 優

03.自然気胸/樫山鉄矢

04.胸水貯留/樫山鉄矢

05.間質性肺疾患/樫山鉄矢

§4 消化器

01.急性虫垂炎/山下 駿

02.腸閉塞/山下 駿

03.腸管血行障害(腸間膜血管閉塞症を含む)/青木信也

04.急性胃腸炎/三谷雄己,坂本 壮

05.急性胆嚢炎・胆管炎/三谷雄己,坂本 壮

06.急性膵炎/青木信也

§5 腎・電解質

01.急性腎傷害(AKI)/九鬼隆家

02.ナトリウム値の異常/九鬼隆家

03.カリウム値の異常/九鬼隆家

04.カルシウム値の異常/九鬼隆家

05.リン・マグネシウム値の異常/九鬼隆家

06.血液ガス・酸塩基平衡総論/九鬼隆家

§6 内分泌・代謝

01.高血糖/佐藤文紀

02.低血糖/佐藤文紀

03.急性副腎不全(副腎クリーゼ)/佐藤文紀

04.甲状腺中毒症・クリーゼ/佐藤文紀

05.甲状腺機能低下症・粘液水腫/佐藤文紀

06.アルコール性ケトアシドーシス/佐藤文紀

§7 感染

01.ER における感染症診療の基本と抗菌薬の使い方/本田 仁

02.敗血症/坂本 壮

03.市中肺炎/村田研吾

04.肺結核/村田研吾

05.尿路感染症/山田浩平

06.蜂窩織炎・壊死性軟部組織感染症/田頭保彰

07.トキシックショック症候群/田頭保彰

08.水痘・帯状疱疹/村田研吾

09.麻疹/村田研吾

10.風疹/村田研吾

11.インフルエンザ/村田研吾

12.流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)/綿貫 聡

13.伝染性単核球症/三好雄二

14.性行為感染症/本田 仁

15.破傷風/田頭保彰

16.ER におけるHIV 感染症/本田 仁

17.旅行者下痢症/三好雄二

18.血液・体液曝露事故への対応/村田研吾

§8 中毒

01.中毒診療の原則/上條吉人

02.向精神薬中毒/上條吉人

03.悪性症候群・セロトニン症候群/上條吉人

04.アセトアミノフェン中毒・アスピリン中毒/早川 桂

05.麻薬・覚醒剤・違法薬物による中毒/上條吉人

06.農薬中毒/上條吉人

07.シアン化物中毒・硫化水素中毒/早川 桂

08.一酸化炭素中毒/上條吉人

09.リチウム中毒/早川 桂

10.酸・アルカリ誤飲/森川健太郎

§9 環境・そのほか

01.熱中症/樫山鉄矢

02.偶発性低体温症/樫山鉄矢

03.溺水/清水敬樹

04.高所障害(高山病)/樫山鉄矢

05.横紋筋融解症/九鬼隆家

06.アナフィラキシー/村田研吾

第3章 外傷・整形外科

§1 重症外傷

01.多発外傷・高エネルギー外傷/清水敬樹

02.頭部外傷/森川健太郎

03.顎顔面外傷/樫山鉄矢

04.胸部外傷/清水敬樹

05.腹部外傷/清水敬樹

06.脊椎・脊髄外傷/伊賀 徹,大西惟貴

07.骨盤骨折/伊賀 徹

08.クラッシュ症候群/清水敬樹

§2 整形外科

01.受傷機転からみる整形外傷/藤井達也

02.ギプスシーネ固定/藤井達也

03.頚椎・胸椎・腰椎/藤井達也

04.肩・上腕/藤井達也

05.肘・前腕/藤井達也

06.手関節/藤井達也

07.手・手指/藤井達也

08.骨盤周辺・股関節・大腿骨/藤井達也

09.膝関節周辺・脛骨/藤井達也

10.足・足関節/藤井達也

第4章 小児

01.小児救急の特徴/井上信明

02.小児のトリアージ/光銭大裕

03.小児の救急蘇生(小児の心停止について)/光銭大裕

04.小児の鎮静・鎮痛/井上信明

05.発熱・皮疹/黒田 駿

06.嘔吐と腹痛/井上信明

07.小児の痙攣重積/光銭大裕

08.気管支喘息/萩原佑亮

09.小児の急性喉頭蓋炎/萩原佑亮

10.気道感染症/堀越裕歩

11.クループ症候群/萩原佑亮

12.髄膜炎/堀越裕歩

13.急性脳症・脳炎/堀越裕歩

14.川崎病/萩原佑亮

15.急性虫垂炎/萩原佑亮

16.腸重積/萩原佑亮

17.誤飲・誤嚥/萩原佑亮

18.小児感染対策(学校保健安全法を含む)/堀越裕歩

19.小児の外傷/伊原崇晃

20.小児の肘外傷/増井伸高

第5章 産科・婦人科

01.産科救急・母体救命/柴田綾子

02.婦人科救急/柴田綾子

03.異所性妊娠/柴田綾子

04.骨盤内炎症性疾患(PID)/柴田綾子

05.妊婦・褥婦の薬物治療/柴田綾子

第6章 マイナーエマージェンシー

§1 皮膚

01.ER でみる発疹/山本洋輔

02.ER でみる皮膚感染症とその周辺/山本洋輔

03.薬疹/山本洋輔

04.蕁麻疹・そのほか/山本洋輔

§2 眼

01.ER の眼科/大野明子

02.角膜損傷/大野明子

03.緑内障/大野明子

04.眼感染症/大野明子

§3 耳・鼻・咽喉

01.突発性難聴/中屋宗雄

02.鼻出血/中屋宗雄

03.上気道炎・咽頭炎・扁桃炎/田頭保彰

04.急性喉頭蓋炎/中屋宗雄

05.深頸部感染症/中屋宗雄

06.顔面神経麻痺/中屋宗雄

§4 歯・口腔

01.歯痛・歯性感染症・口腔内出血/岡田信長

02.顎関節脱臼/岡田信長

03.下顎骨骨折・歯牙脱臼/岡田信長

§5 泌尿器

01.尿路結石症/日下伸明

02.急性陰嚢痛/谷口峻彦,日下伸明

§6 形成外科・そのほか

01.創傷の処置/大西惟貴

02.熱傷/ 化学熱傷/森川健太郎

03.凍傷/森川健太郎

04.電撃傷/清水敬樹

05.毒蛇咬傷/三好雄二

06.虫刺症/綿貫 聡

07.ヒト・犬・猫咬傷/綿貫 聡

08.トゲ/伊原崇晃

09.爪のトラブル/伊原崇晃

10.痔・肛門周囲/舘野佑樹

第7章 おさえておきたいER 関連知識

01.救急医療体制とER/樫山鉄矢

02.ER 診療の原則/樫山鉄矢

03.ER における鑑別診断/樫山鉄矢、小野正博

04.院内トリアージ/樫山鉄矢

05.ER の感染対策/田頭保彰

06.救急関連法規/樫山鉄矢

07.警察・消防そのほか関係機関との連携/森川健太郎

08.交通事故の診断書/伊賀 徹

09.死亡診断書・検案書・異状死/樫山鉄矢

10.精神科救急/安来大輔

11.終末期医療/樫山鉄矢

12.NBC 災害/森川健太郎

第8章 手技・検査・ほか

01.気道の確保/樫山鉄矢

02.気管挿管/樫山鉄矢

03.除細動/笠井裕平

04.経皮ペーシング/佐橋秀一,坂本 壮

05.緊急輸血/樫山鉄矢

06.関節穿刺・関節液検査/竹内悠介,綿貫 聡

07.腰椎穿刺・髄液検査林 健太郎

08.胸腔穿刺・ドレナージ/樫山鉄矢

09.グラム染色/田頭保彰

10. POCUS(point of care ultrasound)/三森 薫

❖ 付録(図表)

1)ER の頻用薬/樫山鉄矢

1.解熱・鎮痛薬

2.麻薬・準麻薬

3.中枢神経用薬

4.心血管作働薬

5.呼吸器用薬剤

6.消化器用薬

7.抗ヒスタミン薬

8.利尿薬・電解質補正用薬 ほか

9.ステロイド

10.抗凝固薬

11.抗血小板薬

12.抗菌薬

13.輸液

14.妊婦・授乳婦への薬剤投与,小児の薬用量

2)ERで役立つツール

1.骨の名称/樫山鉄矢

2.覚えておきたい関節の運動用語/樫山鉄矢

3.神経支配/樫山鉄矢

4.長谷川式簡易知能評価スケール(改訂版)/樫山鉄矢

5.修正Duke 診断基準/平野智士

6.JCS,GCS/坂本 壮

7.NIHSS score/太田貴裕

8.アルテプラーゼチェックリスト/太田貴裕

9.帰宅指示書/樫山鉄矢

■ 特長1

一刻を争うERでの診療業務を強力にサポート!

“わかりやすくて、使いやすい”と好評の「ER実践ハンドブック」が全面改訂でさらにパワーアップ! ERの現場で必要な情報を網羅し、実際の診療の流れに沿ったフローチャートを追加、最新のエビデンスに基づいた情報で、より実用的に、さらにわかりやすくなりました。

大好評の「今日の治療薬」リンク参照、もちろん搭載です!

本文中の薬剤名(オレンジの下線)を選択することで、「今日の治療薬」のリンク参照が可能です(※)。デジタルならではの快適な機能でER業務をサポートします。
(※「今日の治療薬」がインストールされている必要があります。)

■ 特長2

引用文献からPubMedへリンク参照を実現

文中の引用文献では、PubMed WEBサイトへのリンクを設定。原論文および関連文献へダイレクトにリンクします。

関連動画を視聴できます

POCUSの項では、[▶]マークが記されているサムネイル画像を選択することで動画の視聴が可能です。

■ 特長3

前後項目を一覧表示

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