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疾患別 作業療法における上肢機能アプローチ

  • ISBN : 9784895904087
  • ページ数 : 164頁
  • 書籍発行日 : 2012年5月
  • 電子版発売日 : 2022年6月24日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥3,960 (税込)
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商品情報

「これだけは知っておきたい!」上肢への作業療法のポイントを疾患別に解説

体を支える、周囲の環境を探る、感情を表現する……等、人々は暮らしの中のさまざまな場面で手や腕を使う。食事、更衣、入浴等、日常生活上の多くの動作でも、上肢の機能は欠かせない。しかしながら、疾患によりそれらの機能が阻害されたとき、OTとしてどのようなアプローチが可能であろうか。
本書では、上肢の機能・役割等を解説した総論に続き、疾患別のアプローチとして脳血管障害、パーキンソン病、脊髄損傷、関節リウマチ、末梢神経損傷、骨折、手外科疾患、ALS、乳がん(リンパ浮腫)、切断について、疾患の概説、上肢機能・治療のポイント、症例報告等を収めている。対象者の状況に応じ、上肢の能力を最大限に引き出し、その方の生活を支えるための介入ポイントを知るために最適な実践書として活用いただきたい1冊である。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
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■ 序文

まえがき

上肢機能は日常生活機能に直結する.障害が両手であっても片手であっても,そして求められる具体的機能が違っていても,アプローチには個別性が重要視されるだろう.それぞれの対象者によって,それぞれの関わり方がある.私たちOT には,対象者への介入方法はマニュアルにできないという自負があり,その介入方法を追求していくのも醍醐味である.リハビリテーションにおいて,疾患は選ばない.多岐にわたる対象者が目の前にいらっしゃる.しかし,背景となる疾患のことは十分に理解できているだろうか.少なくとも「これだけは知っておきたい」基礎的医学や一般臨床での介入ポイントは知識として必要である.

対象者の病態像は,年齢・障害部位にかかわらず,発症後の対象者を取り巻くさまざまな状況,つまりセラピストのアプローチの違いによっても大きく変化してくる.自然回復だけに頼ることは,片麻痺患者であれば非麻痺側の過剰活動による連合反応や共同運動を生じ,本疾患に典型的な肢位であるWernicke-Mann 肢位をとることが予想できる.また他疾患であっても,拘縮や筋短縮を生じることで活動性の幅を狭小化するかもしれない.こうした対象者は,さまざまな刺激を受ける機会さえ与えられていないかもしれない.そして,回復する能力がありながらも廃用症候群になっていることが懸念される.活動性を高めるきっかけがあれば,病態は変化し得る.必要な時期に必要な介入があるはずだ.「障害を負った部位は治療をすること」である.それは,Q脳SであれQ身体のパーツSであれ,今の時点での最善の方法で関わることだ.それが責務.医学とはそういうものだと信じている.保健・医療・福祉・教育の現場において,私たちはこの信念を忘れてはならない.

本書では,中枢神経系疾患・脊髄損傷・関節リウマチ・末梢神経障害・骨折・神経難病・乳がん・切断等を集約した.それらの疾患理解から上肢機能の特徴・治療のポイント,さらには症例報告を収めている.各疾患に対して,対象者の「それぞれのリハビリテーション」のためにセラピストがどう立ち振る舞い,介入したのかをわかりやすく解説している.


私たちの臨床は,私たちが創る

対象者のために

そして,私たちのために


現場で活かしていただければ幸いである.
それが,執筆者を代表しての願い.


最後に,各執筆者にご協力いただきました対象者様,そしてご助言・ご指導いただきました諸先生方に深謝申し上げます.


2012年4月

山梨リハビリテーション病院
作業療法士 山本伸一

■ 目次

第Ⅰ部 総論

 1. 上肢機能―知覚探索-操作器官としての役割に向けて 

 2. バランス器官としての上肢の役割 

 3. アクティビティの特性と臨床的介入 

 4. 脳損傷者における道具操作 

 

第Ⅱ部 疾患別上肢機能アプローチ

 1. 脳血管障害急性期における上肢機能へのアプローチ 

 2. 脳血管障害回復期における上肢機能へのアプローチ 

 3. 脳血管障害維持期(生活期)における上肢機能へのアプローチ 

 4. パーキンソン病における上肢機能へのアプローチ 

 5. 脊髄損傷における上肢機能へのアプローチ 

 6. 関節リウマチにおける上肢機能へのアプローチ 

 7. 末梢神経損傷における上肢機能へのアプローチ 

 8. 骨折における上肢機能へのアプローチ―LCP術後を中心に 

9. 手外科疾患における上肢機能へのアプローチ
―橈骨遠位端骨折の合併症を予防するハンドセラピィの実践を中心に

 10.筋萎縮性側索硬化症における上肢機能へのアプローチ 

 11.乳がん・リンパ浮腫における上肢機能へのアプローチ 

 12.切断における上肢機能へのアプローチ 

 

索引

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