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- 筑波大流!循環器内科医に伝えたい「15の手技」
商品情報
内容
■循環器内科医に必要となる15個の手技について、目的から適応、事前準備や実際の手法、さらには結果の見方や合併症の注意までを丁寧に解説。
■解説の合間にあるTipsは、研修医・若手医師だけでなくエキスパートの先生にも、きっと新しい発見があります。
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序文
序文
近年,循環器内科の診療は急速に発展しています。検査としては,心電図,心臓超音波,カテーテル検査に加えて,最近ではCPXによる心肺機能評価,CT,MRI,シンチなどマルチモダリティイメージングも診断や治療方針の決定に欠かせなくなってきました。また治療では,冠動脈疾患に対するPCI,不整脈に対するアブレーションに加えて,EVTやBPAなどの血管内治療,構造的心疾患に対する先進的カテーテル治療,様々なデバイス手術や補助循環治療に対する理解も必要となっています。日頃,多くの若手医師や医学生と接していて,このように急速に発展する循環器内科の手技を理解し,さらに実践するのはさぞかし大変だろうと感じていました。またこれまでの参考書は,循環器内科レジデント向けの入門書や,各診断や治療に特化した専門書は出版されていますが,循環器内科に必要な手技を網羅した本は乏しいことが気になっていました。そのような中,これから循環器内科をめざす若手医師や医学生が,最新の検査から治療の手技を効率よく1冊の本で学べるよう,筑波大学スタッフが中心となり本書を執筆いたしました。
本書の特徴として,従来の疾患別の羅列ではなく,循環器内科で知っておくべき(知っておいてほしい)15の手技の実践にフォーカスしました。イメージとしては,この本1冊を検査室やカテ室に持って行けば,そこで何が行われているのかを理解でき,また前日に予習することで翌日行う手技に備えることができる実践的な指南書です。我々が日々行っている診療や手技を,読者にわかりやすくリアルに感じていただけるよう写真を多用し,また特に押さえてほしい大切な点を「point」として,さらに注意してほしい落とし穴を「pitfall」として解説しました。さらに,「ここが筑波大流!」という項目では,筑波大独自の取り組みや,読者にとって参考になるだろうTipをちりばめてあります。エキスパートの先生にとっても,きっと新しい発見があり,ご満足いただける内容になっていると思います。本書が研修医や循環器内科専修医,医学生,一般医家,コメディカルスタッフなど多くの方々にとって実践的な良い手引書となり,明日からの診療や臨床実習などに大いに役立つことを祈念しています。
最後になりましたが,このような貴重な機会を与えて下さいました日本医事新報社の村上由佳様,本書の編集を手伝っていただいた石津智子先生,五十嵐都先生,また日常診療の多忙な中で執筆を担当して下さった先生方に心より感謝いたします。
筑波大学医学医療系循環器内科教授
家田真樹
目次
検査編
1 心電図(専門医はどう読む)
2 CPX,ヘッドアップチルト試験
3 心臓超音波検査
4 CT,MRI,シンチ
5 心臓カテーテル検査
治療編
6 経皮的冠動脈形成術(PCI)
7 経皮的末梢血管形成術(EVT)
8 バルーン肺動脈形成術(BPA)
9 構造的心疾患カテーテル治療①(弁膜症)
10 構造的心疾患カテーテル治療②(ACHD)
11 構造的心疾患カテーテル治療③(HOCM)
12 カテーテルアブレーション①(心房)
13 カテーテルアブレーション②(心室)
14 不整脈疾患に対するデバイス治療
15 補助循環治療(IABP,ECMO,IMPELLA)
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書籍情報
- ISBN:9784784963553
- ページ数:404頁
- 書籍発行日:2022年7月
- 電子版発売日:2022年7月1日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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