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子どものくすり便利帳

  • ISBN : 9784525780319
  • ページ数 : 593頁
  • 書籍発行日 : 2022年8月
  • 電子版発売日 : 2022年8月5日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,960 (税込)
ポイント : 72 pt (2%)

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商品情報

小児への処方&服薬指導をしっかりサポート!

わが国で小児に使用される医薬品のうち,およそ7割に小児の用法・用量が記載されていないという報告がある.また,小児に投薬するための剤形が少ないこともあり,臨床の現場では,やむを得ず錠剤を粉砕したり,カプセルを分解することで投与が行われることも多い.しかし,添付文書やインタビューフォームにはそのような(ある種の適応外の)使い方はほとんど提示されておらず,薬の安定性や均一性に問題があるまま投薬されていることも少なくない.
本書は,小児医療に携わるスタッフが,小児に対してできる限り標準的な治療を提供し,子どもへの適切な服薬指導・ケアをサポートするための情報が詰まった書籍である.

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

序文

本書は,薬物治療を実践する医療従事者の中でも,特に患児に実際に投薬を行う機会の多い看護師の苦労話をきっかけに,子どもの薬にまつわる問題点を解決する方策の一つとして企画しました.薬物治療は,正しい量の医薬品を体内に取り込むことによって初めて成立する治療法です.大人になれば,錠剤やカプセル剤などを自身で服用することが可能ですが,子どもにはなかなか難しい行為です.子どもの「なぜ薬を飲まなければいけないの?」という疑問も常に付いて回ります.患児とコミュニケーションをとり,理解が得られたと思っても,美味しくない薬を実際に服用するのは難しい場合が多々あります.アイスクリームやココアなど,甘いもので医薬品の苦味を和らげ,どうにか口から薬を摂取することができればよいですが,それでも摂取できない場合は病院で注射や点滴など針を刺して体内に薬を入れることになります.

このように「薬の味」が薬物治療の効果を左右するものであると私たちは考えさせられました.そこで,「プリンに醤油をかけるとウニの味がする」「麦茶と牛乳に砂糖を加えるとコーヒー牛乳の味になる」といった話を科学的に検証し,実証してきた味覚センサー(味認識装置)を用いて,薬の味を検証してみることにしました.医薬品用に開発されたセンサーを用いて測定し,薬がどのような味なのか,どれだけ苦いものか,まずいものかを,患児の服薬に役立つ情報としてまとめようと思いました.ただし,このセンサーはまだ完全ではなく,測定できない医薬品もあります.そのため,本書では現場の医師,薬剤師,看護師,さらには薬を患児(柚仁ちゃん)に飲ませている親御さんたちからの意見も取り入れて,味の情報を記載した箇所もあります.将来的には,これらの情報を踏まえ,改良型のセンサーが開発されることを願うばかりです.

先に薬の味の話をしてしまいましたが,薬物治療で大切な用法・用量についても,小児領域では問題を抱えています.わが国の医療用医薬品のうち,小児の用法・用量が添付文書上に明記されているものは,およそ3割程度といわれるほど少なく,まだまだ不十分な状況です.本書では小児の医療現場で使用されている経口薬について,添付文書やインタビューフォームを調査し,小児の用法・用量を記載しています.また,添付文書上に記載がないものについては,わが国の学会等が編纂するガイドライン,米国や欧州の添付文書およびガイドライン,成書を参考にして記載しました.また,一部の薬剤では小児の用法・用量について明確な記載がないにもかかわらず,同一有効成分のOTC に記載がある場合もあり,OTC の用法・用量を参考に記載しているケースもあります.

以上のことから,当初は看護師や薬剤師向けの本として企画しましたが,医師や医薬品を開発する企業の方々など,子どもの治療に携わる多くの方々に読んでいただき,子どもが薬を服用する際の苦痛を少しでも和らげる一助となれば,本書を出版した意味があると考えております.

最後に,ご多忙中にもかかわらず,ご執筆いただいた執筆者の方々に深く感謝するとともに,本書刊行に多大なご理解とご協力をいただいた南山堂諸氏に,心より感謝を申し上げます.


2022年6月

小嶋 純・米子 真記

■ 目次

子どもとくすり

味認識装置(味覚センサー) (米子 真記 / 小嶋 純)

小児製剤のための製剤学─剤形と苦味マスキング─ (竹内 淑子 / 竹内 洋文)

服薬補助食品の特徴 (米子 真記 / 小嶋 純)

薬が飲めない,飲みづらいときの工夫─飲食物と一緒に薬を飲むときの注意─  (米子 真記 / 小嶋 純)

小児の服薬 (藤田 友紀)

医薬品各論

アーチスト

アイピーディ

アクロマイシン

アコファイド

アサコール

アザニン

アシテア

アシノン

アジルバ

アストミン

アスピリン

アスベリン

アセトアミノフェン

アゼプチン

アダラート

アタラックス

アドソルビン

アムロジン

アリセプト

アリナミンF

アルサルミン

アルダクトンA

アルファロール

アレギサール

アレグラ

アレジオン

アレビアチン

アレロック

アローゼン

アンカロン

イーケプラ

イスコチン

イトリゾール

イノベロン

イミグラン

イミドール

イムラン

イメンド

インクレミン

インチュニブ

インデラル

ウインタミン

ヴォリブリス

ウルソ

エクセグラン

エクセラーゼ

エサンブトール

エビリファイ

エピレオプチマル

エブトール

エリスロシン

エルカルチン

エレンタール

エレンタールP

塩酸バンコマイシン

エンテロノンR

エンドキサン

オーグメンチン

オキサトミド

オゼックス

オノン

オメプラール

オメプラゾン

オラペネム

カイロック

〔SG(配合顆粒) 〕 〔S・M(配合散) 〕

ガスコン

ガスター

カッコントウ(葛根湯)

カナマイシン

ガバペン

ガランターゼ

カリメート

キプレス

ギャバロン

グラセプター

クラバモックス

クラビット

クラリシッド

クラリス

クラリチン

グリチロン

グルコン酸カリウム

ケイキサレート

ケイツー

ケフラール

ケフレックス

コートリル

コデイン

コルヒチン

ゴレイサン(五苓散)

コンスタン

ザイザル

ザイロリック

ザジテン

サブリル

ザロンチン

サワシリン

酸化マグネシウム

サンディミュン

ジゴシン

次硝酸ビスマス

ジスロマック

シダキュア

シナール

ジヒドロコデイン

ジフルカン

ジプレキサ

シャクヤクカンゾウトウ(芍薬甘草湯)

臭化カリウム

ショウケンチュウトウ(小建中湯)

ジルテック

シングレア

ストラテラ

スピロペント

セキコデ

セスデン

ゼストリル

ゼスラン

セネガ

セパミット

セフスパン

セフゾン

セルシン

セルセプト

セレキノン

セレコックス

セレスタミン

セレニカ

セロクエル

ゾビラックス

ゾフルーザ

ソラナックス

ダイアモックス

ダイケンチュウトウ(大建中湯)

ダイフェン

タガメット

タケプロン

タベジール

タミフル

タリオン

ダントリウム

タンニン酸アルブミン

タンボコール

チラーヂンS

ディアコミット

ディオバン

テオドール

テオロング

デカドロン

テグレトール

テノーミン

デパケン

デプロメール

テルネリン

ドグマチール

トピナ

トフラニール

トミロン

トラクリア

トラマール

トランサミン

トリクロリール

ナウゼリン

ニポラジン

ニューロタン

ネオーラル

ネキシウム

ネルボン

ノイキノン

ノバミン

ノルバスク

バクシダール

バクタ

バクトラミン

パセトシン

バナン

パリエット

バリキサ

ハリゾン

ハルシオン

バルトレックス

パンビタン

ビオスミン

ビオスリー

ビオチン

ヒダントール

ビムパット

ピラマイド

ファロム

ファンギゾン

フィコンパ

ブイフェンド

フェロベリン

フェロミア

フォリアミン

ブスコパン

フスタゾール

フラジール

プラビックス

プリミドン

プリンペラン

プルゼニド

ブルフェン

ブレディニン

プレドニゾロン

プログラフ

プロピルチオウラシル

ブロプレス

ブロムヘキシン

フロモックス

フロリネフ

ヘマンジオル

ペミラストン

ベラチン

ペリアクチン

ペルサンチン

ベンザリン

ペンタサ

ホクナリン

ホスミシン

ポラキス

ポララミン

ホリゾン

マイスタン

マオウトウ(麻黄湯)

ミオナール

ミケラン

ミティキュア

ミニリンメルト

ミノマイシン

ミヤBM

ミルラクト

ムコソルバン

ムコダイン

メイアクトMS

メジコン

メチエフ

メチコバール

メトグルコ

メトリジン

メドロール

メプチン

メラトベル

メルカゾール

モニラック

モビコール

ユナシン

ユニコン

ユニフィル

ユベラ

ヨウ化カリウム

幼児用PL

ヨクカンサン(抑肝散)

ラキソベロン

ラクツロース

ラクトミン

ラシックス

ラックビー

ラニラピッド

ラミクタール

ラリキシン

ランドセン

リアルダ

リーゼ

リーバクト

リオレサール

リザベン

リスパダール

リバロ

リピトール

リファジン

リボトリール

リリカ

ルパフィン

ルボックス

レスプレン

レニベース

レバチオ

ロートエキス

ロカルトロール

ロキソニン

ロゼレム

ロナセン

ロペミン

ロンゲス

ワーファリン

ワイパックス

ワソラン

ワンアルファ

PL(配合顆粒)

SG(配合顆粒)

S・M(配合散)

■ 特記事項

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