• M2PLUS
  • ICUとCCU 2020年5月号(Vol.44 No.5)【特集】ICU-acquired weakness―重症患者の長期機能予後改善を目指して―

ICUとCCU 2020年5月号(Vol.44 No.5)【特集】ICU-acquired weakness―重症患者の長期機能予後改善を目指して―

  • ISBN : 9784865173741
  • ページ数 : 64頁
  • 書籍発行日 : 2020年5月
  • 電子版発売日 : 2022年9月16日
  • 判 : A4判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,410 (税込)
ポイント : 62 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

特集 ICU-acquired weakness―重症患者の長期機能予後改善を目指して―
ICU-AW とは/ICU-AW 文献レビュー/ICU-acquired weakness の病態生理─敗血症中心に─ ほか

≫ 「ICUとCCU」最新号・バックナンバーはこちら

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

特集にあたって


ICUにおける補助循環・呼吸装置の技術革新やガイドラインによる診療レベルの向上と標準化,教育プログラムの充実により,敗血症患者のICU死亡率や28 日生存率など短期的なアウトカムは飛躍的に改善したものの,長期予後や生活の質はいまだ改善していない。集中治療を受けた敗血症患者の多くは身体的および精神的な障害を抱え,それらが社会復帰や長期予後の障壁となっている。とくに最近の研究より,ICU生存患者のなかには,重篤な運動機能障害が長期間残存していることが明らかになった。

ICU-acquired weakness(ICU-AW)は,重症疾患の罹患後に左右対称性の四肢のびまん性の筋力低下を呈する症候群で,肺機能障害,神経筋障害,全般的身体機能障害が含まれる。ICU-AWは,集中治療後症候群(post-intensive care syndrome:PICS)の運動機能障害に分類される最重要課題の1 つである。その治療として,早期リハビリテーション,電気筋刺激,栄養・血糖管理などが注目されている。さらに,ICUからの多職種連携や外来での長期フォローアップも重症患者の長期予後改善のために重要である。本特集では超高齢社会を迎えている本邦のICUにおいて,ICU-AWの疫学・病態の概要とともに,予防・治療に関する最新の知見を解説し,ICU患者の長期予後改善に向けた方策を提案した。

第1 章では,ICU-AWとはなにか,その背景・定義・診断基準・原因などを,畠山淳司先生に総論的に概説していただいた。第2 章では,西田岳史先生に,ICU-AWに関する文献のレビューを行っていただいた。

ICU-AWの原因の1 つに,敗血症や高サイトカイン血症がある。第3 章では,なぜ敗血症でとくにICU-AWになりやすいのか,そのメカニズムと治療戦略を基礎的ならびに臨床的知見を,大野雄康先生に解説していただいた。

ICU-AWの治療戦略で現在もっとも注目されているのは,ICU入室早期からのリハビリテーションである。第4 章では,飯田有輝先生に,どのようなリハビリテーションをいつからどのように実践するのか,ICU-AW予防のためのリハビリテーションに関する最新知見を解説していただいた。また早期リハビリテーションだけでなく,ICUからの栄養療法も重要である。どのような栄養療法をいつからどのように実践するのか。適切な栄養素は何か。第5 章では西岡心大先生に,ICU-AW予防のための栄養療法に関する最新知見を解説していただいた。また,ICU-AWのリスク因子の1 つに高血糖がある。高血糖や血糖変動を抑えるための栄養療法の工夫などもまとめていただいた。

ICU-AWの予防には,医師が行う治療だけでなく,看護ケア・家族ケア・多職種連携も欠かせない。近年では,患者のみならず患者家族もリハビリに協力してもらう取り組みも注目されている。第6 章では,河合佑亮先生に,ICU-AW予防のための看護ケア・家族ケア・多職種連携について具体的な事例紹介も含めて解説していただいた。最後に,ICU-AW患者の長期予後を改善するには,ICU入室中のケアだけでなく,ICU退室後のラウンド,退院後の外来フォローアップが極めて重要である。最終章では,中村謙介先生に,外来フォローアップでの重要性やシステムづくりの工夫などを具体的な事例を交えてまとめていただいた。

最後に,本特集が重症患者のICU-AWに対応されているすべての方々のお役に立つことができれば幸いです。


神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野先進救命救急医学部門

井上 茂亮

■ 目次

特集:ICU-acquired weakness―重症患者の長期機能予後改善を目指して―

特集にあたって

井上 茂亮

ICU-AWとは

畠山 淳司

ICU-AW文献レビュー

西田 岳史・山川 一馬

ICU-acquired weaknessの病態生理─敗血症中心に─

大野 雄康・斎藤 雅史・藤浪 好寿・井上 茂亮・小谷 穣治

ICU-AW予防のための早期リハビリテーション

飯田 有輝

ICU-AW予防のための栄養療法・血糖管理

西岡 心大・宮島  功

ICU-AW予防のための看護ケア・家族ケア・多職種連携

河合 佑亮・西田  修

PICS外来をやってみよう!

中村 謙介

■ 特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:5.5MB以上(インストール時:13.3MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:5.5MB以上(インストール時:13.3MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません