臓器移植関連CMV感染症診療ガイドライン2022

  • ページ数 : 155頁
  • 書籍発行日 : 2022年11月
  • 電子版発売日 : 2023年9月1日
3,300
(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 180pt ( 6 %)
m3ポイント:1%相当 point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

臓器移植にかかわる移植医療者必読のガイドライン最新版。

CMV感染症は臓器移植後、最も発症頻度の高いウイルス感染症。臓器移植医療にかかわるあらゆる職種と患者、家族も対象。

目次


臓器移植関連CMV感染症診療ガイドライン策定委員

協力者(Systematic Review and Writing)

ガイドライン統括委員

第Ⅰ章 はじめに

1. ガイドライン策定にあたり

1) 対象と背景

2) 手順・作業

3) ガイドライン構成

4) 責任

5) 資金

6) 利益相反

2. 推奨の強さとエビデンスレベル

3. CMV核酸定量検査とreal-time PCR法の表記

4. 略語一覧

第Ⅱ章 CMV感染と感染症の分類・定義

1. CMV感染(CMV infection)

2. CMVの複製(CMV replication)

3. CMV初感染(primary CMV infection)

4. CMV感染の再発(recurrent CMV infection)

5. CMV再感染(CMV reinfection)

6. CMV再活性化(CMV reactivation)

7. CMV感染症(CMV disease)

第Ⅲ章 CMV概論

1. 序論

2. CMVの構造と機能

3. 感染経路と血清疫学

4. CMV発症リスクにかかわる宿主因子

第Ⅳ章 CMV関連薬剤

1. 保険適応CMV治療薬

1) 種類

2) 作用機序

3) 薬物動態・代謝・排泄

4) 副作用

2. 抗ウイルス薬開発から抗CMV薬へ

3. 新規治療薬の可能性

1) レテルモビル

2) Maribavir

3) Brincidofovir

4. 免疫によるCMV感染症発症予防

1) 抗体療法

2) ワクチン

第Ⅴ章 CMV感染の検査法

1. 血清学的検査

2. CMVの培養・分離

3. ウイルス迅速同定(シェルバイアル法)

4. CMV抗原血症法(CMVアンチゲネミア法)

5. 核酸定量法(PCR法)

6. 細胞・組織病理学的検査

7. 薬剤感受性試験

8. PCR法保険適応

9. アンチゲネミア法とPCR法の結果比較

1) アキュジーンm-CMV

2) コバス6800/8800システムCMV

第Ⅵ章 CMVによる臓器障害を伴う感染症

1・総論

1.CMV感染症

 1) CMV症候群

 2) CMVによる臓器障害を伴う感染症

2.治療総論

2・各論

1. CMV肺炎

2. CMV網膜症

3. CMVによる中枢神経障害(脳炎・横断性脊髄炎・多発神経炎など)

4. CMV胃腸炎

 1) 症状

 2) 診断

 3) 治療

5. CMV肝炎

 1) 頻度

 2) 症状

 3) 血液検査所見

 4) リスク因子

 5) 診断

 6) 治療

6. CMV心筋炎

7. CMV腎炎・膀胱炎

第Ⅶ章 小児CMV感染の特徴

1. 疫学

1) CMV感染の頻度

2) CMV感染の危険因子

3) CMV感染の間接効果

4) 免疫学的モニタリング

2. 治療・予防

1) CMV感染に対する予防戦略

2) 抗ウイルス薬の選択

3) 予防投与の期間

4) ウイルス量のモニタリング

5) CMV感染・感染症の治療

6) CMV感染により有効な免疫抑制薬やその他の製剤の選択

7) GCV耐性CMV

第Ⅷ章 臓器移植関連CMV感染への対応(臓器別)

1・移植前検査

■CQ VIII-1-1: 生体臓器移植前のドナー/レシピエントの検査法は何か

 解説 [腎][肝][膵][肺][小腸]

■CQ VIII-1-2: 脳死下・心停止後臓器提供のドナー検査は必要か

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

2・移植後感染モニリング

■CQ VIII-2-1: モニタリングの検査法と頻度はどうすべきか

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

■CQ VIII-2-2: モニタリングが不要になる時期はあるか

 解説 [腎][肝][膵][肺]

3・感染・感染症のリスク因子

■CQ VIII-3-1:CMV感染のリスク因子は何か

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

4・予防投与と先制治療の比較

■CQ VIII-4-1:感染症発症抑制効果はどちらがよいか

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

■CQ VIII-4-2: 予防投与・先制治療の終了目標は

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

■CQ VIII-4-3: 初回治療終了後の再治療開始の目安は

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

5・CMV感染症の好発時期

■CQ VIII-5-1: CMV感染・感染症の好発時期はいつか

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

6・移植臓器別治療法

■CQ VIII-6-1: 臓器別に治療法の違いはあるか

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

■CQ VIII-6-2:ガンシクロビル治療抵抗性CMV感染の対処はどうするか

 解説 [腎][肝][膵][心][肺][小腸]

第Ⅸ章 SARS-CoV-2波及時の臓器移植後CMV感染

■SARS-CoV-2感染におけるCMV感染症併発について

第Ⅹ章 臓器移植後CMV感染の免疫機構への影響

1. ウイルス構造・ゲノム

2. 宿主免疫

3. 免疫回避・細胞死抑制

4. 臓器移植における影響

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:6.4MB以上(インストール時:23.1MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:25.7MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:6.4MB以上(インストール時:23.1MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:25.7MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784907095789
  • ページ数:155頁
  • 書籍発行日:2022年11月
  • 電子版発売日:2023年9月1日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。