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整形外科Surgical Technique BOOKs 10 人工肩関節置換術 [動画付き]

  • ページ数 : 264頁
  • 書籍発行日 : 2023年10月
  • 電子版発売日 : 2023年9月14日
¥14,300(税込)
ポイント : 260 pt (2%)
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商品情報

内容

【人工肩関節の最も新しい実践テキスト】
リバース型人工肩関節をはじめ情報のアップデートが進む「人工肩関節」の最新の実践テキスト。写真、シェーマでわかりやすく解説するとともに、WEB動画で実際の手術手技を確認できる。各種病態の分類などのシェーマも豊富で、人工関節の機器一覧も掲載。インプラント周囲骨折や、PSI、ナビゲーションシステム、リビジョンRSAなどの新しいトレンドも取り上げる。

序文

編集にあたって


2014年にリバース型人工肩関節(以下,リバース)が本邦に導入され,従来治療に難渋していた症例,すなわち,一次修復不能な腱板広範囲断裂,上腕骨近位端骨折やその続発症,果ては人工骨頭・人工関節のリビジョン症例など,これらに対する効果的な治療法の一手段として現在ではなくてはならないものとなった.一方,このリバースを通じて日本の多くの肩関節外科医が人工肩関節に興味をもち,経験を重ねていくようになったのも事実である.筆者は,2007年にAnnecy Live Surgery Course,2008年にSan Diego Shoulder,NiceShoulderに招待され,これ以降毎年のように欧米のミーティングに招待されるようになった.このころ強く感じたのは,日本は関節鏡の臨床研究やディスカッションは盛んであるが,リバースはもちろん人工関節に関しては欧米に大きく遅れをとっているということであった.この事実を毎回海外に行くたびに痛感し,少なくとも早くリバースを導入しなければ大変なことになると感じた.当時から筆者は,吸収性アンカーの導入などでメーカーをサポートしていたが,欧米企業である関節鏡メーカーでは,日本はデバイスラグ(新規医療機器を申請してもなかなか認可されないこと)で有名であった.これはPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)審査員の人員不足に起因していたが,2010年に厚労省からのアクションプログラムに基づき,各大学から持ち回りで若手医師が短期で派遣され,整形外科新規医療機器の審査に携わるようになり,デバイスラグは大きく改善した.その当時,筑波大学の野口裕史先生がリバースを担当され,筆者も多くの助言をさせていただいた.その後ガイドライン作成等の紆余曲折を経て2014年のリバース導入にこぎつけたわけである.

導入から9年を過ぎた今日,日本全体で年間4,500例を超えるリバースが行われており,TSAやその他の人工関節症例も増えている.また,インプラントも今日では7社10機種が本邦で使用可能となっており,症例や病態に応じた機種選択も可能になっている.さらに,術前プランニング技術も発達し,複雑な症例でも正確なインプラント挿入が可能となってきており,この分野はさらなる進化を遂げている.

2014年8月に発刊した整形外科SURGICAL TECHNIQUE BOOKS 1『肩関節外科 手術テクニック』では,人工関節部分は筆者が依頼した欧米人の手によるものであった.2023年10月に発刊される本書は,人工肩関節全般をカバーした実践書であり,すべて経験豊富な日本人によるオリジナルかつ非常に有益な内容であり,写真・イラストや動画を積極的に取り入れて理解しやすい構成となっている.現在肩関節を専門とされている先生,また今後積極的に肩を学んでいかれる先生方にとっては大いに参考となる書である.ぜひとも手に取ってご一読いただきたい.


医療法人社団TSOC理事長
東京スポーツ&整形外科クリニック院長
菅谷啓之

目次


・編集にあたって

・執筆者一覧

・WEB動画の視聴方法

【第1章 人工肩関節置換術の基礎】

1 人工肩関節の歴史

解剖学的・リバース型人工肩関節の歴史

2 人工肩関節置換術の適応

HHR,aTSA,RSAの使い分けについて

3 RSAデザインの理論 外方化の意義

4 Deltopectoralアプローチ 適応と展開のコツ

5 リバース型人工肩関節置換術における

上外側アプローチの基本的手術手技

【第2章 変形性肩関節症】

1 変形性肩関節症の病態と分類

2 Primary OA

~Walch分類A1・A2 glenoidに対するaTSA

3 変形性肩関節症に対する

augmented glenoid componentを用いたTSA 適応と術式

4 Primary OA

~Walch分類B2・C glenoidに対するBIO-RSA 適応と術式

【第3章 腱板広範囲断裂とCTA】

1 腱板広範囲断裂の治療戦略

腱板一次修復,SCR,RSAの術式選択と実際

2 CTAおよび腱板広範囲断裂に対するRSA RSAの基本

3 Failed cuff repairに対するRSA 注意点とポイント

【第4章 上腕骨近位端骨折】

1 上腕骨近位端骨折の分類と治療戦略

2 上腕骨近位端骨折に対するHHR 適応と術式

3 上腕骨近位端骨折に対するRSA 適応と術式

4 上腕骨近位部骨折続発症の分類と対処法

5 若年者の骨頭変形治癒に対する

stemless implantの使用経験

【第5章 人工肩関節の新しいトレンド】

1 術前計画とPSIの利用

2 ナビゲーションシステムによる術前計画と術中支援

3 上腕骨側のstemless implantの適応と術式

【第6章 人工肩関節に対するリビジョン】

1 上腕骨近位端骨折後のHHRに対するリビジョンRSA

2 解剖学的TSAに対するリビジョンRSA

3 Failed RSAに対するリビジョンRSA 術式選択と対処法

【第7章 合併症対策】

1 RSA術後の肩峰骨折の対処法

2 RSA術後脱臼の対処法

3 上腕骨インプラント周囲骨折の分類と対処法

4 リバース型人工肩関節置換術後感染

【第8章 術式選択に悩む症例】

1 小径人工骨頭置換術と腱板再建術 適応と術式

2 リウマチ肩に対する人工肩関節 術式選択のポイント

3 陳旧性肩関節脱臼・脱臼骨折に対する術式選択のポイント

【第9章 HHR・TSA・RSA一覧】

1 主要なTSA・HHR一覧

2 主要なRSA一覧

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書籍情報

  • ISBN:9784840481908
  • ページ数:264頁
  • 書籍発行日:2023年10月
  • 電子版発売日:2023年9月14日
  • 判:A4変型
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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