• m3.com 電子書籍
  • 臨床画像 2017年3月号 Q&Aでおさえるvascular imaging最重要ポイント

臨床画像 2017年3月号 Q&Aでおさえるvascular imaging最重要ポイント

  • ページ数 : 136頁
  • 電子版発売日 : 2023年10月10日
¥2,750(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 50pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当 point-info

商品情報

内容



序文

序説

高齢化に伴い,血管性病変を有する症例に遭遇することはますます多くなっており,その病態についてはCT・MRIなどのモダリティの進歩により,詳細な画像が得られるようになっている。一方で,新しいデバイスが開発され,治療法もさらに進歩している。血管性病変の所見は多彩であるが,意外と本態が知られていないものも少なくない。所見が典型的な場合,サインは単純明快で便利であるが,所見を取り違えてしまうと,正しい診断に到達できないこともあり,また同じサインでもほかの疾患でも見られることもある。サインだけが一人歩きすることがあるので,本当の病態や画像の成り立ちを知ったうえで,適切に用いる必要がある。大動脈解離では,所見,用語,定義,病態などに混乱も見られる。また,疾患概念の変遷や治療前後の画像診断の役割についても知っておく必要がある。

以上のような観点から,血管性病変の概念,画像所見のポイント,似て非なるものの鑑別,画像所見と病態との対比や関連,治療や経過観察において重要な所見や,見逃してはならない所見などを短時間で把握できるような特集を企画した。

本特集では,画像所見や病態に焦点をあて,頸部2項目,胸部7項目,大動脈20項目,腹部10項目,末梢血管4項目,合計43項目を設定し,基本からupdateな内容まで網羅したつもりである。このほかにも多数あるが,誌面の都合で日常診療で遭遇する疾患や病態に絞らせていただいた。今回,Q& Aのスタイルで,あたかも指導医と会話しているような感覚で,親しみやすい形式をとった。Questionの設定では,特にvascular imagingの基本や核心を最も効率よく読者に伝えられるように工夫を凝らした。見開き2ページを基本にして,どこから読んでも読みやすく,コンパクトな内容を目指した。Questionに対する解答を,まず単文で箇条書きにして,その後,典型的な画像を提示し,そのエッセンスが学べる体裁をとった。

執筆をお願いした諸先生方は,血管イメージングに十分な経験をもち,最前線の日常診療に携わっておられる方ばかりである。ご多忙にもかかわらずご寄稿いただき,心から感謝する次第である。初心者でもvascularimagingの概要を短時間で楽しく学習できるようになっており,企画者の期待以上の充実した特集になった。本特集が,日常の診療に役立てば幸いである。


山口大学大学院医学系研究科 放射線医学分野 松永尚文

目次

特集:Q&Aでおさえるvascular imaging最重要ポイント

序説/松永尚文

【頸部】

 椎骨動脈解離の画像の特徴について教えてください/外山芳弘

 知っておきたい代表的な頸動脈−椎骨脳底動脈吻合について教えてください/内野 晃

【胸部】

 胸郭出口症候群の解剖,原因,病態,診断を教えてください/野村貴文ほか

 肺動静脈瘻の塞栓術後の経過観察法を教えてください/下平政史

 遺伝性出血性毛細血管拡張症(HHT)について教えてください/野崎太希

 肺分画症と左肺底区肺動脈大動脈起始症との違いを教えてください/芦澤和人ほか

 急性・慢性静脈血栓塞栓症の診断におけるCTと肺血流・換気シンチグラムの使い分け・役割について教えてください/菅 一能

 CTで肺血栓塞栓症と肺動脈原発腫瘍との違いを教えてください/横田佐和ほか

 胸部の静脈奇形の診断のポイントを教えてください/犬上 篤

【大動脈】

 知っておきたい大動脈奇形の診断のポイントを教えてください/松永尚文

 血管炎のChapell Hill分類が改訂された背景・理由を教えてください/横山健一ほか

 高安動脈炎の急性期,慢性期,再燃期の画像の違いを教えてください/坂本一郎

 炎症性動脈瘤と感染性動脈瘤の違いを教えてください/奥田茂男ほか

 Marfan症候群とEhlers–Danlos症候群との臨床像や画像上の違いについて教えてください/佐久間 亨

 大動脈瘤の切迫破裂,破裂のCTでの見きわめ方を教えてください/津野田雅敏

 high–attenuating crescent signとhyperdense crescent signのCT像の違いを教えてください/伊原研一郎ほか

 大動脈瘤の術前の画像診断レポートで,記載すべき項目を教えてください/岡田宗正ほか

 大動脈ステントグラフト留置術後のCT評価,経過観察上記載すべき事項について教えてください/岩越真一ほか

 大動脈ステントグラフト留置術後のエンドリーク分類のポイントを教えてください/本郷哲央

 大動脈解離の分類や用語を教えてください/植田琢也

 大動脈解離のULPの血行動態から見た病態を教えてください/上田達夫ほか

 大動脈解離のULPとIBPの違いを教えてください/宇都宮大輔

 大動脈解離のULPとPAUの違いと画像所見を教えてください/林 秀行ほか

 わが国(日本循環器学会ガイドライン)でIMHという用語が使われなくなった理由を教えてください/末吉英純

 単純CTで大動脈解離を疑うことはできますか?/藤本弥臣ほか

 大動脈解離の真腔と偽腔との見分け方を教えてください/上田達夫ほか

 大動脈解離のCTでの画像評価項目を教えてください/樋口 慧ほか

 大動脈解離の運命について教えてください/末吉英純

 造影CT・MRIで,Adamkiewicz動脈をうまく描出するコツを教えてください/高木英誠ほか

 腹部術後・外傷後の仮性動脈瘤のIVR戦略について教えてください/加藤雅俊ほか

【腹部】

 真性内臓動脈瘤に対するIVR戦略について教えてください/坂本一郎

 孤立性腹腔動脈解離の診断とIVRの適応・戦略について教えてください/池田 理

 孤立性上腸間膜動脈解離の診断とIVRの適応・戦略について教えてください/中谷貴美子

 孤立性腎動脈解離の診断とIVRの適応・戦略を教えてください/永井圭一ほか

 正中弓状靱帯症候群について教えてください/大田信一

 SAMの本態,臨床像,特徴的な画像について教えてください/下平政史

 線維筋性異形成(FMD)の本態,臨床像,特徴的な画像について教えてください/長谷川哲也ほか

 腎動静脈瘻の発見のため注意すべき点を教えてください/堀田昭博ほか

 知っておきたい腹部静脈奇形の診断のポイントを教えてください/岡田宗正ほか

【末梢血管】

 知っておきたい下肢動脈PTAの臨床上の豆知識を教えてください/遠藤雅之

 ASOとBuerger病の違いを教えてください/山田哲久

 膝窩動脈捕捉症候群と膝窩動脈外膜嚢腫との違いを教えてください/田中良一

 深部静脈血栓症の診断法のコツを教えてください/星 俊子

連載

・今月のKey findings[12]

 骨・軟部組織③/土橋りさほか

・特集アドバンストコース[2016年10月号特集]

 造血器疾患の画像診断2016/江原 茂

・私が診断に迷った症例[11]

 絞扼性腸閉塞の診断で迷った症例/谷掛雅人

・症例報告

 前胸部痛の原因検索で行われた心電図非同期造影CT検査が契機で確定診断に至った急性心筋梗塞の1例/吉原 修ほか

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:13.2MB以上(インストール時:29.6MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:52.6MB以上

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:13.2MB以上(インストール時:29.6MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:52.6MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784008003703
  • ページ数:136頁
  • 電子版発売日:2023年10月10日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。