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DIRECT REBOAセミナー公式テキスト;REBOAハンドブック 改訂第2版
DIRECT研究会 (監) / DIRECT 研究会 REBOA ワーキンググループ (編) / へるす出版
商品情報
内容
救急画像診断・IVRのトップランナーが組織するDIRECT研究会が監修した「DIRECT REBOAセミナー」公式テキスト,『REBOAハンドブック』が3年ぶりに全面改訂。より安全・適切にREBOAを施行するため,そして救急・外傷患者の救命率向上のためにおすすめの一冊です。
序文
はじめに(第2 版にあたって)
「REBOA(resuscitative endovascular balloon occlusion of the aorta)のテキストとかマニュアルってないけど,結構有用な報告出ているし,昔から日本で使っていたIABO(intra‒aortic balloon occlusion)と同じことでしょ? ちょっとやってみようよ……」。そんな言葉を耳にし始めて,それは危ない……。DIRECT 研究会でIVR セミナーのなかで,REBOA に関する知識・手技のブースを取り入れ始め,そののちにREBOA に関する知識・手技だけに特化したセミナーに発展したのが,2019 年。そしてそれに欠かせないハンドブックを製作し,セミナー受講者のみならず,すべての人が勉強できるように書籍化したのが,2021 年。世の中はまさにコロナ禍であり,セミナーもweb に対応できるように変化していきました。本研究会のインストラクターたちが手弁当で,議論を重ね,日々進化しているセミナーとなっています。それとともに,REBOA も新たなエビデンスが積み上がり,新たな領域へと発展してきて,ハンドブックも第2版を発刊するに至りました。
世の中で書籍の販売部数が落ちてきているのは活字離れもあるでしょうが,内容が最新版でないこともあると思います。本書は,初版から3 年経過し,リニューアルし最新の報告がちりばめられております。構成も一部変更し,第Ⅰ章(適応)では外傷のみならず,産科領域や心停止時におけるREBOA の使用に関して,項を独立して設けました。第Ⅱ章(手技)の普遍的な部分に関しては,内容を再検討し,バージョンアップをしております。今後もさらに発展していく領域と思われます。第Ⅲ章(管理)に関しては,現時点での推奨を記載しておりますが,未知の部分もあり,今後さらにエビデンスが集積されてくるでしょう。第Ⅳ章(発展・応用・補足)では,REBOA 留置中のCT,ハイブリッドER におけるREBOA,プレホスピタルでのREBOA の使用など,いまだ報告の少ない分野に関して記載しております。エビデンスが増えてくれば,この部分も次の版ではⅠ章に入ってくる可能性が高い項目です。
初版を購入していただいた方々にも新たな知見が随所にあり,自身の知識もバージョンアップするためにも再度手に取っていただきたいと思います。併せてDIRECT セミナーを受講していただくことで,臨床で生じるような疑問点があれば,解決できるのではないかと思います。REBOAが必要になる機会は多くはないので,必要なときに,焦らず,正しく,使用していただき,患者の救命率向上につなげてください。
2024年3月
DIRECT 研究会 代表幹事/藤田医科大学病院 高度救命救急センター長
船曵 知弘
目次
Ⅰ章 適応
1 外傷における適応
2 非外傷病態における適応
3 産科領域におけるREBOA
4 非出血性心停止におけるREBOA
5 REBOAとRTACC
Ⅱ章 手技
1 動脈アクセス確保
2 挿入・インフレーション
3 デフレーション・抜去
Ⅲ章 管理
1 REBOAの管理
2 合併症対策
Ⅳ章 発展・応用・補足
1 REBOA留置中の外傷全身CT
2 HERSとREBOA
3 プレホスピタルREBOA
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書籍情報
- ISBN:9784867190876
- ページ数:148頁
- 書籍発行日:2024年4月
- 電子版発売日:2024年5月17日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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