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- 華岡青洲の「虚構」と「史実」
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内容
序文
はじめに
著者は2022年4月に『華岡青洲~その医学と思想~』と題する11章と附録『乳巖治験録』の覆刻とその英訳からなる著書を出版した。11章は2016年から2021年までの6年間に諸学術雑誌に発表した各論的論文60篇に2篇の書き下ろしを加えたものである。この著書を上梓して,ようやく先輩たちが築いた青洲研究の水準にまで到達したという思いを深くする。すべての章において新しい知見を提供しており,従来の見解の多くを覆している。青洲に関する謬説を一掃し,先行研究者の謬論や世間に流布しているまことしやかな虚説を払拭するためには,単にエッセイの形で発表し,反論しただけでは不十分であり,各論的論文の形で自説を明確に主張するのがもっとも有効であると考えたからである。そして,この著書は今後の青洲研究の出発点であると考えている。
読者の多くは,60余篇の新知見に富む論文が発表されれば,青洲に関する未解決の問題のほとんどすべては解明されて,不詳な課題はもはや雲散霧消したと考えるかもしれない。ところが実状は「然にあらず」で,依然として分からないこと「だらけ」であるというのが現在の青洲研究状況を正確に表している。このように書いても現状を容易に理解できないであろうから,具体例を示して少し詳しく説明しよう。
青洲の医学思想を代表する標語とされる「内外合一活物窮理」が流布している。門人から見れば,師の「金言」である。この8文字の標語は青洲没直後の1835年12月に建立された『華岡青洲墓誌銘』に刻されて以来,約200年間青洲自身の言葉として堅く信じられてきた。
しかし,著者は2016年に,後半の4文字「活物窮理」のみが青洲自身の言葉であり,前半の4文字「内外合一」は墓誌銘を撰した紀伊藩の儒者仁井田好古の造語であることを実証した。
したがって,従来「内外合一活物窮理」の8文字の文脈の中で理解されてきた「活物窮理」の解釈も大きく改めざるをえなくなった。青洲は「内外」,つまり基礎科目としての「内科」と専門科目の「外科」の「兼修」を提唱したのであって,「内外」の「合一」,つまり「科」の統合を主張したのではない。その後「内外合一」の理解は「内外一理」という宋学の理論で解釈されるという誤った方向に展開して現在に至っている。
さらに,1923年に呉が大著『華岡青洲先生及其外科』を出版して以来,100年にわたって「活物窮理」の「活物」は「生体」のことであり,「窮理」は「研究」のことであると見なされて,字句どおりに「活物窮理」は「生体の研究」を意味すると解釈されてきた。さらに拡大解釈して,この4文字の中に「実験」の意味が込められているとする見解も提唱されている。しかし,このように理解すれば,この4文字は青洲の生涯の目標である難病の治療という点から著しく乖離する。
標語とは生涯を懸けた目標を表現するものである。青洲自身「活物窮理」を「生体の研究」や「実験」という曖昧模糊とした抽象的なこととは考えておらず,実践的な医療の「術」と考えていた。このことは青洲自身「活物窮理之術」と称していたことによって首肯されよう。この語句の「之(の)」は同格の助詞と解釈されるから,「活物窮理という術」という意味になる。
つまり「活物窮理」は「術」であって「研究」や「実験」ではない。ただし,著者は「活物」に生体,「窮理」に「研究」という語義があることをまったく否定するものではない。その解釈にはあくまでも全体の文脈,その背景を考慮しなければならないと考えている。
青洲は内科の師吉益南涯(東洞の長男)が提唱する気血水説を信じて臨床の実際に応用していた。この説は父東洞の「萬病一毒説」に武断の弊があるために修正したものであった。南涯によれば,「疾病」とは「物」である気・血・水が停滞した状態である。停滞した気・血・水は「毒」に変じて疾病を起こす。したがって「活物」とは「物を活かす」,つまり停滞を改善することによって「毒」を取り除き,「疾病を治療すること」を意味する。すなわち,内科的手段や外科的手段を問わず,停滞する気・血・水を全身に円滑に循行させて疾病を治療し,健康を回復することである。青洲にとっては「活物」とは「疾病を治療すること」「健康を回復し維持すること」であった。であるから,抽象的なことではなくして具体的な「術」なのである。「活物」つまり「物を活」かして気・血・水が体内で滞りなく循環すれば「毒」はなくなり,「毒」がなくなれば疾病が治る。疾病でない状態が健康であり,健康であれば,天から与えられた寿命,つまり「天寿」を全うすることができるからである。これが「窮理」である。「理」とは人の本来の「あるべき姿」でもある。「天寿」を全うしてこそ「あるべき姿」といえる。
青洲の究極の目標は,人びとの「あるべき姿」を追究することであり,人びとに「天寿」を全うさせることであった。これは東洞の目標でもあった。
青洲は東洞に心酔していた。その東洞は「生命」は「天」が司るものと考えていた。つまり「生命」は「天命」「天寿」であり,医師が論ずる範囲外のことであって,医師にできることは,せいぜい「天命」「天寿」を妨げる最大の原因である「疾病」を治療することだけであるとした。
それゆえに医師たる者は全霊を傾けて「疾病」の療治に尽くさなければならないとした。青洲は東洞のこの考えに深く共感し,内科的処方によって対処できる「疾病」に対しては,伝統的な処方の「常方」のみならず,新しく開発された処方の「奇方」をも縦横に用いて治療を試みた。そして処方をもってしても対処できない難病,つまり乳癌などは外科手術によって加療しようと試みた。すべからく「疾病」を「天寿」を全うすることを妨げる最大の原因と考えていたので,青洲は「疾病」,特に難病を癒やすことに全力を傾注したのである。
このことを表現したのが,青洲の医則とされる「疾病を救わんと欲すれば,当にその内外に精しかるべし。方に古今なく,唯その知を致すに在り」であり,「医はただ活物窮理に在り」であると著者は考えている。「活物窮理」を単に「生体の研究」などと解釈しただけでは,この「医はただ活物窮理に在り」の真意を正しく理解することはできない。「医則」中の「方に古今なく」は,東洞の言葉をそのまま襲用したものであった。
以上述べたことによって,標語としての「活物窮理」が青洲の医学や思想において根源的な意義を持っていることが了解されるであろう。そうとすれば,青洲がいつこの「活物窮理」を提唱したかは,青洲の医術の完成時期やその思想の成熟と深く関わってくる本質的課題であることが首肯される。ところが残念ながら,このことがほとんど分からない。この標語が1827年頃には作られていたことが青洲自身の書簡によって知られている。これに関して2,3類推できることはあるが,それはあくまでも類推にとどまり,それ以上の正確なことはまったく謎に包まれたままである。
そして,これとほぼ同じような状況が青洲をめぐるほとんどあらゆる出来事に当てはまるのである。京都遊学以前の動静もほとんど不詳で,2度の京都遊学時の動向も詳しくは知られていない。最初の上洛の正確な時期は不明である。1795年の2回目の遊学についても,膏薬関係の写本『寛文二年阿蘭陀外科傳書』を1冊書写したことだけが知られているにすぎない。それ以外に何を学んだか,そして京都滞在期間も分からない。結婚した時期も分からなければ,最初の子どもの長女小弁の正確な誕生年も分からない。麻沸散の完成年も分からなければ,『乳巖治験録』の成立時期も分からない。いつ塾を「春林軒」と称したのかも知られていない。門人への講義の方法も具体的には何も分からない。数十冊といわれるその著述の成立年についても,正確に判明しているものはせいぜい数%にすぎない。
このように,著者に言わしめれば,青洲の生涯は依然として未知というベールに包まれている。著者が青洲についての総論を書くことを躊躇しているのもこのような理由による。正確を期そうとすれば,何も書けなくなるからである。多くの研究者はあたかも分かっているかのように書いているが,彼らこそ何も分かっていないのである。ここに謬説,浮説が誕生する最大の原因がある。
このような状況であるから,不詳な点をひとつひとつ解き明かしていく以外に方法はない。
旧著によって比較的多くの未解決の事項が解明されたといっても,それは比較的なことであって,未解決の課題中のほんの一部分にすぎない。
本書は,2022年の旧著出版以降の2年間に学術誌に発表した論文二十数篇をもって5章とし,これに新たに書き下ろした5章と2022年6月の国際シンポジュームにおける特別講演の1章を加えて計11章とした。旧著の続編である。これによって読者に青洲研究の最新の知見を提供するものである。各章について以下に簡潔に概説する。
Ⅰ章の「青洲の『虚構』と『史実』」では,青洲にまつわる代表的な「虚構」を取り上げた。
多くの読者にとって,何が「虚構」で,何が「史実」であるかが混沌として区別がつかなくなっているからである。われわれは得てして歴史を結果から考える傾向にある。史料に基づく限りこのようになる。しかし,史料は特殊な事情を伝えるものであり,真実のわずかな一面だけを伝えるものであることを忘れてはならない。このことを無視するから多くの虚構が生まれるのである。遺された史料とて信拠すべきものは少なく,バイアスがかかっていることも念頭に置く必要がある。
Ⅱ章の「青洲の医説と東洞の思想」は,青洲が医学思想的に東洞から甚深な影響を受けていることを論じた4篇の論文と,これに関連した3篇の論文を収めている。これらの論考で論じた青洲と東洞の密接な関係を念頭に置いていただければ,Ⅲ章の「青洲の医術の限界」,Ⅳ章の「青洲の学統」,Ⅴ章の「青洲の自筆写本『丸散便覧』(天明本)」で述べることをいっそう明快に理解できる。精読をお願いしたい。
Ⅵ章の「青洲の著述」においては『傷寒論講義』や『険証百問』を中心に論じた。これらの2著述については重要な写本の複写が入手できなかったため,旧著では取り上げることができなかった。特に『傷寒論講義』は青洲が『傷寒論』に対して,東洞とは異なって比較的穏当な考えを有していたことを示している。しかし,なぜ青洲が晩年になって,たとえば準拠していた外科の『外科正宗』でなく,内科の『傷寒論』の講義を唐突とも思われるように行ったのかは依然として大きな謎である。将来の大きな研究課題である。
『険証百問』については誤って解釈されて,それが謬説の一つになっていた。著者は重要な写本すべてを調査して成立の経緯を解き明かし,正確な成立年を特定し,中川修亭による本文改訂の詳細も明らかにした。『瘍科辨畧』などの著述類については「異名同書」として分類されるものではなくして,『瘍科瑣言』の「異名類書」と称すべきことを提唱した。
2023年春頃までの数年間,コロナウィルス感染症蔓延の影響を受けて,他県の図書館や史料館を訪問することが強く制限されており,研究に大きな支障を来している。それにもかかわらず,著者は新史料の発掘にも努力して,謎に包まれていた本間玄調による『春林軒二十一種』の撰定の業の一端を解明することができたことは,青洲研究上大きな進歩であった。このことを論じたのがⅦ章の「『春林軒二十一種』と青洲華岡先生遺教本」である。
本間玄調撰の『春林軒二十一種』(実際には23種)はこれまでの著者の研究によって一組の写本群(14冊)が作られたことが確実に分かっている。玄調は青洲の著述の湮滅を防ぐために写本を収集してその中から善本を撰定し,それらの複写本を作った。湮滅を防ぐためとすれば,わずか一組の複写本群しか作らなかったとするのははなはだ理解し難い。少なくとも,必ずやもう一組以上の複写本群を作ったはずであり,その業は玄調が活躍した水戸で行われたに違いないと推定した。鋭意探索した結果,果たせるかな,2021年に水戸で23種の内8種の著述を収めた5冊の写本を新規に見出した。筆跡,装丁や書写の様式から見て同一の書写者による写本群と思われる。この中の4冊は玄調の門人で水戸藩医であった山本玄弘が所有していたものであった。さらに『春林軒二十一種』の十四集・十五集に収められた『奇患録』は,玄調より1年遅れて春林軒に入門した常陸・笠間(水戸に近い)出身の結解庸徳が滞塾中(1828-9)に書写した『奇患図』を底本としたことを特定することができた。青洲研究上大きな新知見であると考えている。
Ⅷ章の「青洲の社会貢献」は,青洲の春林軒や末弟鹿城の合水堂の運営を教育面からのみ論じてきた従来の見方を改めるものである。青洲は,他門では学ぶことができない,つまり選択的手術を可能とする華岡流の医術を身に付けた医師をできるだけ多く育て,彼らがそれぞれの故郷で活躍することが「活物窮理」の実践,つまり人びとの幸せに通ずると考えていた。遠路はるばる全国各地から春林軒を訪ねて来る難病患者とその家族の精神的,肉体的,経済的辛苦を理解していたからである。これを青洲の社会貢献と見なすことができる。
Ⅸ章の 「『麻酔をかける』という表現はいつから用いられたのか」とⅩ章の「『麻』を冠する『麻酔』関連の熟語の語史学的考察」 は,一見青洲と無関係のように思われるかもしれない。
しかし,「麻酔」というキーワードで考えるときは,青洲の業績はこのカテゴリーの中に含まれるし,青洲の業績を俯瞰的に考えるうえで有用であろう。青洲が「麻沸散」による身体の状態変化を従来の語彙だけで表現して,新しい用語を造らなかった事実は,彼が「乳癌手術」に全精神を集中させていたことを物語る。このことに関連して「麻酔」の語史,「麻」を冠する熟語の語史について述べたのがⅩ章であり,従来の見解を大きく改めるものである。
Ⅺ章の「Seishu Hanaoka: His Achievement and Philosophy」は2022年6月に神戸で行われた 10th International Symposium on the History of Anesthesia(第10回麻酔科学史国際シンポジューム,神戸)で著者が行った特別講演のスライドと発表全文を収めたものである。近年,欧米においても青洲に対する関心が高まっていることに対応したものである。青洲研究の最新の成果を外国の読者にも提供しようとするものである。
本書の書名をⅠ章の題名と同じく『華岡青洲の「虚構」と「史実」』としたが,内容的には旧著『華岡青洲~その医学と思想~』の続編であり,同様に多くの新知見を読者に提供するものである。できるだけ読みやすく書いたつもりである。ご理解をいただきたい。
なお,この書は著者の米寿を記念して2027年1月に上梓する予定で準備してきたが,諸般の都合で予定を早めて出版するものである。
2024年1月8日
冠雪の函館山と津軽海峡を眺めながら
松木 明知
目次
はじめに
目次
謝辞
凡例
Ⅰ 青洲の「虚構」と「史実」
1 青洲の「虚構」と「史実」
2 妻「加恵」は失明したのか
3 呉秀三はなぜ『乳巖治験録』を改竄し,その合成写真を作ったのか
4 伝記の著者たちは青洲の著述の原典を読んだのか
5 最初に開発したのは「散薬」か「煎薬」か
6 青洲が行ったのは「乳房切除術」か「腫瘍摘出術」か
7 青洲の手術は絶妙だったのか
8 青洲の自筆写本は『乳巖治験録』と『臨床記録』だけか
9 「史実」はいかに変容して伝えられるか
10 青洲は「陰謀家」だったのか
Ⅱ 青洲の医説と東洞の思想
1 青洲の『丸散便覧』と東洞の『東洞先生家塾方』
2 青洲の「奇方」研究と東洞の「方無古今」
3 青洲と東洞の「人事を尽くして天命を待つ」
4 青洲の「理」と東洞の「理」
5 『華岡青洲墓誌銘』と「内外合一」
6 仁井田好古の「内外合一」と浅田宗伯の「内外一理」
7 青洲の「活物窮理」と『青洲医談』
Ⅲ 青洲の医術の限界
1 麻酔法の限界
2 外科手術の限界
3 医学思想の限界
Ⅳ 青洲の学統
1 教養の学統
2 内科の学統
3 外科の学統
Ⅴ 青洲の自筆写本『丸散便覧』(天明本)
1 青洲の自筆本の先行研究
2 自筆鑑定の条件
3 筆跡の二面性
4 青洲の自筆史料の分類
5 「免状」と「丸散便覧序」(天明本)の筆跡の比較
6 「免状」と「丸散便覧序」の筆跡の比較
7 署名「華岡」の比較
8 年代の離れた史料は比較できるか
9 『丸散便覧』(天明本)は青洲自筆の稿本
10 『丸散便覧』(天明本)の意義
Ⅵ 青洲の著述
1 『険証百問』
2 『傷寒論講義』
3 『瘍科辨畧』
4 『瘍科記聞』(『外科記聞』)
5 『瘍科要訣』
6 『瘍科口訣』
7 『玄渓先生口授』と『玄渓先生乳岩夜話』
Ⅶ『春林軒二十一種』と青洲華岡先生遺教本
1 青洲研究史における『春林軒二十一種』
2 『春林軒二十一種』と『華岡氏遺書目録』
3 現存する『春林軒二十一種』関連の写本
4 杏雨本の書誌
5 『瘍科神書』の杏雨本と家蔵本の比較
6 『瘍科瑣言』の杏雨本と家蔵本の比較
7 『産科瑣言』の杏雨本と家蔵本の比較
8 『痢疾瑣言』の杏雨本と家蔵本の比較
Ⅸ「麻酔をかける」という表現はいつから用いられたのか
1 「麻酔」の語史
2 「かける」の語義について
3 1849年以前の史料に現れた「麻酔」などに続く動詞
4 1850年の『亞的耳吸法試説』に現れた「麻酔」などに続く動詞
5 1851年から1868年の史料に現れた「麻酔」などに続く動詞
6 1869年以降の史料に現れた「麻酔」などに続く動詞
Ⅹ「麻」を冠する「麻酔」関連の熟語の語史学的考察
1 華佗と「麻沸散」
2 漢字の「麻」に「しびれる」という意味が生まれたのはいつか
3 7世紀以降の中国の医書に見られる「麻痺」「麻木」などの熟語
4 竇材の『扁鵲心書』と「睡聖散」
5 李仲南の『永類鈐方』と「麻痺」
6 危亦林の『世医得效方』と「麻倒」「麻薬」
7 王肯堂の『証治準縄』と「整骨麻薬」
8 陳実功の『外科正宗』と「麻」関連の熟語
9 孫文胤の『丹台玉案』と「麻木」
10 高志鳳翼の『難波骨継重宝記』と「正骨麻薬」「草烏散」
11 中川修亭の『麻薬考』と「麻薬」
12 青洲の『乳巖治験録』と野村鄂の『記青洲先生療乳嵓』
13 二宮彦可の『正骨範』と各務文献の『整骨新書』
14 杉田立卿の『療乳嵓記』と「麻睡之剤」
15 宇田川榕庵の『植学啓原』と「麻酔昏瞶」
16 堀内素堂の『幼幼精義』と「麻酔」
17 杉田成卿の『亞的耳吸法試説』と「麻酔」
18 合信(Benjamin Hobson)の『西医略論』と「酣酔」
19 石黒忠悳の『外科通術』と「全身麻酔」「局所麻酔」
20 Meyer Sakladの講義と「麻酔学」「麻酔科」の誕生
21 著者による「麻酔科学」「日本麻酔科学会」の提唱
XI Seishu Hanaoka: His Achievement and Philosophy
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書籍情報
- ISBN:9784771961234
- ページ数:438頁
- 書籍発行日:2024年4月
- 電子版発売日:2025年1月22日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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