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「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート 2 腹部超音波スクリーニング

遠田 栄一 谷内 亮水 (編集)

医歯薬出版

  • ISBN : 9784263294520
  • ページ数 : 120頁
  • 書籍発行日 : 2004年6月
  • 電子版発売日 : 2013年1月1日
  • 判 : A4変型
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,740 (税込)
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商品情報

超音波検査の領域拡大と、次々に登場する新技術に対応することを意図したシリーズ「超音波エキスパート」の第2弾。

超音波検査で起こしやすい“見落とし”について、いかにしたら克服できるかを詳解!

■ 序文

超音波検査は非侵襲的かつ容易に臓器の形態・動態を観察できるため,腹部領域では第一選択の検査法として確立されている.とくにこの10年たらずの間に超音波装置はアナログからフルデジタルへと大きく変貌し,空間分解能の飛躍的向上をはじめ,ハーモニックイメージング法やコントラストエコー法などの登場により,CT,MRIをも凌駕しうる検査法として再認識されている.しかし,こうした装置の進歩,新手法の登場は,その一方で,ブラックボックス化という新たな問題点を生み出してきている.このため検査担当者は病態生理の把握のみならず,装置改良の功罪(デジタル化によるメリットとデメリット),陥りやすいピットフォールなど,超音波の原理に由来する項目にも精通しておく必要がある.

装置の改良と新手法の登場により超音波診断精度は飛躍的に向上し,何の問題もないように思えるが,本法には異常を"探す"という作業が必要なため,検査担当者の習熟度により得られる情報に差が生じるという問題点がある.経験の浅い担当者は探触子走査,装置調整法,所見の捉え方などが不十分なため,結果として異常所見を"探す"という作業が不完全で見落とし,誤診へと発展する.

本別冊は超音波検査特有の欠点である"見落とし"という古くて新しいテーマを,いかにしたら克服できるかを意図して企画されたものである.したがって,これまでの類書のような疾患別に解説するのをやめ,対象臓器ごとに解剖学,検査手技,アーチファクト,装置調整法などについて問題となる項目を取り上げ,それぞれの問題点について解説していただくよう試みた.執筆に際しては現在,第一線でご活躍されている先生にご自身の経験をもとに,見落としをしないコツ,注意点などをわかりすく,またかゆいところに手が届くような解説をお願いした.

本別冊の構成としては,まず「総論」として,腹部超音波スクリーニングの進め方,必要な解剖の知識,装置の設定法と前処置の必要性などについて概説していただき,全体像が把握できるように配慮した.続いて「各論」では,前述したように各臓器ごとに見落としをしない走査手順,チェックポイント,陥りやすいピットフォールなどを実際の写真を使って,わかりやすく解説していただいたつもりである.しかし,本別冊の頁数には限りがあり,これのみで腹部超音波病変のすべてを理解するというわけにはいかない.したがって,少しでも疑問が生じたら,参考書その他で確認の労をとっていただきたい.これが理解をよりいっそう確実なものとし,知識と技術習得の近道になると思われる.

リアルタイム三次元エコーや携帯型診断装置の登場などからもわかるように,超音波診断法は日々進歩しており,また数年後には新たな問題が生じてくるものと思われる.本別冊は現時点での超音波診断法における見落としを克服するものとして,多少なりともこれまでの類書とは異なったカラーを出せたと考えている.

本別冊が腹部超音波検査の盲点克服に少しでも役立てば,これにまさる喜びはない.超音波検査が今後さらに発展・普及していくことを編集者一同,心から願うものである.


平成16年4月

編集代表 遠田栄一

■ 目次

■総 論

1 腹部超音波スクリーニングの進め方 畠 二郎

1 はじめに

2 検査の目的を明確にする

3 走査の手順

4 見落としを防ぐためには

5 おわりに

2 腹部超音波検査に必要な解剖の知識 桜井正児・辻本文雄

1 肝臓の解剖

2 胆道系の解剖

3 膵臓の解剖

4 脾臓の解剖

5 腎臓・尿路の解剖

6 婦人科領域の解剖

7 消化管の解剖

3 腹部領域の装置設定と前処置の注意点 金田 智

1 Bモード断層像の設定

2 ドプラ法の設定

3 前処置


■各論 部位別スクリーニングのコツ

1 肝臓 南里和秀

1 はじめに

2 見落としとは

3 精査と経過観察

4 肝臓領域の見落としをしないための3原則の克服

5 見落とし,誤認をしないためのコツ

6 まとめ

2 胆  西田睦・木村もと子・澤口智美・白石祐子・今井希一・廣川直樹・市村健・小井戸一光

1 はじめに

2 スクリーニングにおけるコツ

3 忘れてはならないチェックポイントと画像の解釈

4 おわりに

3 膵臓 関根智紀・朝田 寛

1 はじめに

2 超音波検査で見落としをしないために

3 膵病変の見落としをしない解剖の知識

4 膵病変の見落としをしない基本走査

5 膵のアーチファクトとその対応

6 膵の見落としをしない超音波像

7 膵の炎症性病変

8 膵の腫瘍性病変

9 その他

10 まとめ

4 脾臓 岩崎信広

1 はじめに

2 正常像

3 脾腫

4 脾臓の病変および疾患のスクリーニング法

5 おわりに

5 腎臓 高梨 昇

1 はじめに

2 腎臓のピットフォール

3 走査法のコツ

4 腎臓超音波検査のチェックポイント

5 おわりに

6 婦人科 岩崎昭宏

1 はじめに

2 超音波検査施行上の注意点

3 走査方法や各手技におけるコツ

4 画像の見方のコツ

5 忘れてはならないチェックポイント・ピットフォール

6 おわりに

7 消化管 長谷川雄一・浅野幸宏・伊能崇税

1 はじめに

2 消化管超音波検査のポイント

3 消化管超音波検査の基礎

4 消化管超音波診断へのアプローチ

5 消化管の系統的走査法と代表的疾患の診断ポイント

6 おわりに

■ 特記事項

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