• M2PLUS
  • NST栄養管理パーフェクトガイド(下)

NST栄養管理パーフェクトガイド(下)

  • ISBN : 9784263720103
  • ページ数 : 188頁
  • 書籍発行日 : 2007年4月
  • 電子版発売日 : 2012年11月30日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,520 (税込)
ポイント : 192 pt (6%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

(上)(下)2冊でNSTスキルパワーアップ!
大学病院NSTを運営している著者がまとめた、NST栄養管理に必須の知識を収めた「1ランク高いレベル」の解説書。 本書(下)は、Immunonutrition、抗酸化療法の最新情報や病態別経腸栄養剤の選択法のほか、診療報酬改定による減収対策についてもわかりやすく記述されています。ぜひ栄養管理の実践に、ご活用ください。

NST栄養管理パーフェクトガイド(上)は こちら

■ 序文

序文

近年,Nutrition Support Team(NST)の実践による医療面,経済面での臨床効果が徐々に明らかにされ,その必要性が注目されていますが,適正かつ効率的なNSTの実践には,栄養管理に必要な基礎的,臨床的知識の把握は最重要課題といえます.

栄養管理があらゆる疾患に対する医療の基盤となり,患者さんのQOLや予後に大きな影響をおよぼすことは明らかですが,適切な栄養管理が十分になされていない,患者さんの栄養状態の細かな変化に十分に目が行き届かない,たとえ異常であることに気づいても栄養評価が不十分なために適切な管理に至っていないなど,日常の臨床ではさまざまな場面に遭遇します.

適切な栄養管理の実践には栄養スクリーニングの実施と正確な栄養評価が必要で,それに基づいて栄養管理計画を立てなければなりません.スクリーニングと栄養評価は定期的かつ継続して行い,患者さんの栄養状態の変化を早期に,正確に判断することが求められます.その結果,栄養管理計画ならびに栄養療法の変更を余儀なくされる場合も少なくありません.これらの作業を効率的かつ正確に行ううえで,チーム医療であるNSTは有効な手段と考えられます.

そこで本書では,NSTの実践のうえで最低限必要,あるいは必須と考えられる基礎的・臨床的知識についてまとめました.さらに,NST運営の現状と問題点,診療報酬改定とその対策,栄養療法の実践で必要な病態別栄養剤の知識と選択法,なかでも現在注目されているImmunonutritionの適応と問題点,酸化ストレスと抗酸化療法などについてわかりやすく解説しました.

本書が栄養管理の実践において皆さまのお役に立ち,かつ医療の質の向上につながれば幸いです.


2007年4月
田中芳明



推薦のことば

田中芳明先生に「本を書いたら」,と薦めたのは私です.田中先生の講演を聴き,その内容の豊富さに驚きました.正直いいますと,私自身は,講演の内容は理解しきれませんでした.そこで,自分がこの講演内容を理解したい,じっくりと本を読んで理解したいと思い,まったくの私自身の都合で「本を書いたら」と薦めたのです.

そして,すばらしい本が完成しました.ここまで深い知識をもってNSTを実践しているのだ,と感銘を受けました.ゲラを3回読んで「これまでのNSTに関する本に比べてレベルが高い!」という印象をもちました.基礎から臨床まで,という内容になっておりますが,その基礎も,理解しやすいよう,たくさんの図や表で工夫しています.大きな本って,基礎の部分は理解しにくいんですよね.最初の段階でつまずいて,最後まで読めなくなってしまうんですよね.この本は最後まで読めます.さらに,一人で書いているというところに意味があります.分担執筆では得られない,一貫した考え方で貫かれた本だということに意味があると思います.

NSTを実践するに際して,わかりやすい本はたくさん出ています.多くの方がNSTをはじめるときに読む本はたくさんあります.しかし,NSTとは,本来,専門性の高い知識をもって活動するチームであるべきです.わが国におけるNSTも,普及の段階は過ぎ,内容が求められる時代になりつつあります.NSTの初歩段階は過ぎ,栄養療法の専門チームとして活動している施設も増えています.そのチームが求めている,1ランク高いレベルの本が...これです.

私は,自信をもってこの「NST栄養管理パーフェクトガイド」を推薦します.きっと栄養療法専門チームの方々にとって役に立ちます.さらっとではなく,じっくりと読んで,日々の臨床に役立てていただきたいと思います.そんな本です.


医療法人川崎病院外科総括部長
日本静脈経腸栄養学会理事
井上善文

■ 目次

臨床栄養管理の実際(II)

1.脂質と栄養

a.多価不飽和脂肪酸

b.疾患と脂肪

c.n-3系多価不飽和脂肪酸の臨床応用

1)重症心身障害者の経腸栄養管理―酸化ストレスに対するn-3系多価不飽和脂肪酸高含有経腸栄養剤の投与効果

2)小児消化器疾患術後におけるn-3系多価不飽和脂肪酸高含有経腸栄養剤の栄養学的効果

3)創傷治癒促進因子を強化した褥瘡患者の栄養管理―2症例の治療報告

a)創傷治癒と栄養素・微量元素

b)経 過

2.Immunonutrition―特殊栄養成分の作用,immunonutritionの適応と限界

a.Immunonutritionとは

b.特殊栄養成分(immunonutrients)の作用

1)n-3系脂肪酸(n-3PUFA)

2)グルタミン

3)アルギニン

a)外科侵襲

b)感染性侵襲

4)核酸

5)食物繊維

6)抗酸化物質

7)Immunonutritionの評価と今後の展開

3.酸化ストレスと抗酸化療法

a.活性酸素種,酸化と消去のメカニズム,酸化ストレスマーカー

1)活性酸素種

2)酸化と消去のメカニズム

3)酸化ストレスマーカー

b.疾患と酸化ストレス

1)慢性肝機能障害

2)2型糖尿病

c.さまざまな栄養成分と酸化ストレスの関係

1)微量元素

2)CoQ10

3)緑茶ポリフェノール(カテキン)

4)その他

d.栄養成分の医療応用(抗酸化療法)

1)2型糖尿病に対する微量ミネラル補給飲料の投与効果

2)慢性肝機能障害に対するCoQ10の投与効果

3)慢性肝機能障害に対するカテキンの投与効果

4)緑茶飲用による効果

5)侵襲時の酸化ストレスとその制御

6)抗酸化流動食の開発と期待される効果

a)方法

b)成績および考察

4.Oxygen Radical Absorbance Capacity(ORAC)

a.ORACとは

b.食材・抗酸化物質のORAC値

c.日本人の野菜,果物の摂取量と推奨値(ORAC値)

d.新しい治療食の展開(ORACの臨床応用)

5.病態別経腸栄養剤の理解と選択

各種病態における経腸栄養剤,流動食の選択

a.消化器疾患

b.腸内フローラ改善,腸粘膜修復

c.酸化ストレス,たんぱく質・エネルギー低栄養状態(PEM)

d.ビタミン,微量栄養素強化

e.糖尿病

f.慢性閉塞性肺疾患(COPD),呼吸不全

g.Immunonutrition

h.肝性脳症を伴う慢性肝不全

i.腎不全

今後への期待

NSTの実践

1.わが国のNSTの現状

2.NSTの活動目的と効果

3.効率的な実践のためのキーワード―基本理念と各職種の役割分担

a.適正な栄養療法の実践と普及

b.栄養障害患者,不適切な栄養療法の効率的な抽出

c.栄養障害患者に対する適正なアプローチ

4.役割分担の重要性と医療・経済効果

5.食事に対する取り組み

6.NSTの質の保証

7.NST稼働後の問題点と今後の目標

診療報酬改定とその対策

1.入院時の食事にかかわる評価について

2.不可避な損失(入院時食事療養費の見直し)

3.具体的対応策

References

索引

■ 特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。


※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。


※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。


※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。


この商品を買った人はこんな商品も買っています

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:24.0MB以上(インストール時:52.2MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:40.1MB以上(インストール時:100.2MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません