• M2PLUS
  • 「攻めの栄養療法」実践マニュアル

「攻めの栄養療法」実践マニュアル

  • ISBN : 9784498018020
  • ページ数 : 238頁
  • 書籍発行日 : 2019年11月
  • 電子版発売日 : 2019年11月21日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,740 (税込)
ポイント : 68 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

「口からの摂取をあきらめない」ための、「攻めの栄養療法」=体重(主に筋肉量)を増やす栄養療法を実践するために必要な、食事の工夫・経口栄養剤・間食・経管栄養・静脈栄養・栄養モニタリングを具体的にまとめた,病棟だけでなく外来担当医師にも知る必要性がある栄養療法の今日から使える臨床で役立つマニュアル.糖尿病・CKD・認知症・経済的ゆとりがないなど,ケース別対処法も紹介.

■ 序文

今回,「攻めの栄養療法」実践マニュアルを出版させていただくことになりました.高齢者には低栄養やサルコペニアを認めることが多く,栄養改善することで嚥下機能やADL,自宅退院率が改善することがわかっています.そのため,低栄養やサルコペニアの方の場合,栄養改善することは極めて重要です.リハ栄養がこの10年で,リハと臨床栄養の領域で急速に広まったことが,その表れです.

しかし,太るための書籍はごく少数でした.従来の栄養管理では,1日エネルギー消費量=1日エネルギー必要量としていました.これでは現在の低栄養やサルコペニアを維持できても,改善できません.栄養改善には,エネルギー蓄積量を加味した攻めの栄養療法が必要です.攻めの栄養療法を行うと,1日エネルギー必要量は3000kcal を超えることもあります.ただし医療・介護現場では,1日3000kcal 以上の栄養管理を経験したことがある方は少ないと思います.

そこで,医療・介護現場で具体的に攻めの栄養療法を行えるよう,実践的なマニュアル書籍を作成しました.健康的に科学的に太るための書籍です.低栄養やサルコペニアの方に対する攻めの栄養療法では,以下の2つの質問が重要です.1,2ともYesの場合には,必ず攻めの栄養療法を行ってください.

1 改善すべき栄養障害・サルコペニアか?(栄養改善しながらリハを行うことで,嚥下機能やADL などの改善を期待できるか)

2 改善できる栄養障害・サルコペニアか?(がん終末期,高度侵襲,Refeeding症候群とそのリスク状態では,栄養改善できない)

今回,日本リハ栄養学会の管理栄養士部会(NST48)に所属する管理栄養士が,すべての原稿を執筆しました.執筆してくださった皆様に感謝いたします.管理栄養士はもちろん,低栄養やサルコペニアをリハ栄養でより改善したいと考えている多職種の方に読んでいただきたいです.また,日本リハ栄養学会では,2019年からリハ栄養指導士制度を開始しました.攻めの栄養療法を臨床現場で実践できるよう,多くの方にリハ栄養指導士を目指していただければと思います.

最後に中外医学社の上岡里織さん,沖田英治さんには,企画,執筆,編集などで大変お世話になりました.心よりお礼申し上げます.


2019年9月

若林 秀隆

■ 目次

I 「攻めの栄養療法」総論

1 「攻めの栄養療法」とは ―リハビリテーション栄養の考え方

はじめに

リハ対象者における低栄養とサルコペニア

リハ対象者における攻めの栄養管理の重要性

リハ栄養とその効果

リハ栄養ケアプロセスとは

リハ栄養ケアプロセスで攻めの栄養療法をどう行うか

さいごに

2 リハビリテーション栄養診療ガイドライン2018を使いこなす

はじめに

「診療ガイドライン」とは何か

リハ栄養診療ガイドライン2018のポイント

EBM実践に診療ガイドラインを活用する

さいごに

3 なぜ「攻めの栄養療法」が重要か ―口からの摂取をあきらめないために

はじめに

経口摂取が困難となる原因

疾病構造の変化とサルコペニアの摂食嚥下障害への対応

サルコペニアの嚥下障害に対する治療としての攻めの栄養療法

口からの摂取をあきらめないために

さいごに

4 口からの摂取をあきらめないためのKTバランスチャート

はじめに

KTバランスチャートの概要

口からの摂取をあきらめないための多職種の攻めるアプローチ

口からの摂取をあきらめないための摂食嚥下調整食における栄養補給方法

KTバランスチャートの信頼性と妥当性について

KTバランスチャートの使用例(熊本リハビリテーション病院の場合)

KTバランスチャートを使用する際の注意点

さいごに ―今後の口からの摂取をあきらめない取り組みを地域へむけて―

5 低栄養・サルコペニアの診断方法

はじめに

低栄養の診断方法(GLIM criteria)

サルコペニアの診断方法

さいごに

6 サルコペニアの摂食嚥下障害と診断方法(フローチャート)

はじめに

医原性サルコペニア

サルコペニアの摂食嚥下障害の診断方法

サルコペニアの摂食嚥下障害における治療

サルコペニアの摂食嚥下障害診断と治療における今後の展望

さいごに

7 「攻めの栄養療法」の適応

はじめに

急性期

回復期

慢性期(生活期)

さいごに

8 「攻めの栄養療法」の禁忌

はじめに

低栄養患者における禁忌事項

各種疾患・合併症における禁忌事項

さいごに

9 ゴール設定と栄養投与量の考え方(SMARTなゴールと蓄積量など)

はじめに

ゴール設定

栄養投与量の考え方

低栄養時の栄養管理

過栄養時の栄養管理

さいごに

10 運動,リハビリテーションとの併用(タイミング含め)

はじめに

加齢による骨格筋の形態的変化

骨格筋のエネルギー,たんぱく質代謝

筋肉づくりに効果的な栄養素

効果的な栄養摂取のタイミング

さいごに

11 「攻めの栄養療法」の栄養モニタリング

はじめに

栄養モニタリングの必要性

栄養モニタリング項目

栄養モニタリングの頻度

さいごに

12 チームで行う攻めのリハビリテーション栄養

はじめに

チームで行う攻めのリハ栄養とは

リハ栄養チームのつくり方

チームで取り組む際の留意点

当院での実践例

さいごに

II 「攻めの栄養療法」各論

1.経口摂取

1 食欲不振の原因の考え方と対応

はじめに

食欲不振の原因

全身状態のモニタリング指標

摂取栄養量の評価

食欲不振への対応策

さいごに

2 食事摂取量を増やす工夫

はじめに

給食サービスに関するエビデンス

食事摂取量に関するエビデンス

間食・夜食に関するエビデンス

さいごに

3 高エネルギー・高たんぱく質の食品の選び方や調理の仕方

はじめに

推奨される症例

エネルギー量,たんぱく質量増加のポイント

エネルギー量増加

たんぱく質量増加

レシピ:主食

レシピ:おかず

レシピ:デザート

さいごに

4 高エネルギー・低糖質の食品の選び方や調理の仕方

はじめに

高エネルギー・低糖質管理の対象症例

市販食品

栄養剤

調理のポイント

高エネルギー・低糖質のレシピ

 1.在宅で使用しやすいレシピ

 2.病院・施設で使用しやすいレシピ

さいごに

5 高エネルギー・低たんぱく質の食品の選び方や調理の仕方

はじめに

推奨される症例

推奨されない症例

市販食品

栄養補助食品

調理方法

攻めの高エネルギー・低たんぱく質レシピ

さいごに

6 低エネルギー・高たんぱく質の食品の選び方や調理の仕方

はじめに

低エネルギー・高たんぱく質管理の対象症例

市販食品

栄養剤

栄養補助食品

低エネルギー・高たんぱく質食の調理のポイント

低エネルギー・高たんぱく質のレシピ

さいごに

7 リハビリテーション栄養用の栄養剤の使用

はじめに

リハ栄養用の栄養剤の使用の適応

リハ栄養用の栄養剤の分類と特徴

栄養剤の選択方法

リハ栄養用の栄養剤使用の実際

さいごに

2.経管栄養

8 経腸栄養剤の選び方

はじめに

経腸栄養剤の分類

消化管の状態と選択できる経腸栄養剤の種類

病態別経腸栄養剤

リハ栄養用栄養剤

高粘度経管栄養剤

攻めのリハ栄養への応用

経腸栄養剤の選び方

さいごに

9 経管栄養投与ルートと実際の攻めの投与ルート

はじめに

代替栄養の考え方

経管栄養法(tube feeding)の特徴

ルートの選択とその特徴

攻めの投与方法

さいごに

3.静脈栄養

10 糖質,アミノ酸,脂質投与量の上限

はじめに

静脈栄養の適応

静脈栄養の種類と特徴

静脈栄養で投与される栄養素とその上限

攻めの栄養療法における静脈栄養の合併症

さいごに

11 実際の攻めの投与方法例(末梢静脈栄養法と中心静脈栄養法)

栄養管理における静脈栄養の位置づけとその短所と長所

PPN

TPN

攻めのPNを病院で広く実施するための取り組み

攻めのPNにおけるモニタリングの要点

さいごに

4.疾患・状況別

12 嚥下障害で嚥下調整食が必要な場合の「攻めの栄養療法」

はじめに

嚥下調整食における問題点と解決策

さいごに

13 糖尿病の場合の「攻めの栄養療法」

はじめに

糖尿病の治療目標とコントロール目標

高齢者糖尿病の治療計画とコントロール目標

栄養管理のポイント

糖尿病での攻めの栄養療法の適応となる場合,ならない場合

攻めの栄養療法を行う上での注意点

さいごに

14 慢性腎疾患(CKD)の場合の「攻めの栄養療法」

はじめに

栄養管理ポイント

さいごに

15 在宅で経済的にゆとりがない場合の「攻めの栄養療法」

はじめに

経済的にゆとりがない現状とは

貧困による栄養の問題点

在宅高齢者の食生活

利用できる社会資源

ゆとりがない場合でもできる攻めの栄養管理

まとめ

16 医薬品経腸栄養剤しか使用できない場合の「攻めの栄養療法」

はじめに

医薬品栄養剤の特徴

医薬品栄養剤しか使用できない状況とは

攻めのリハ栄養 場面と攻め方具体例

さいごに

17 認知症で食べてくれない場合の「攻めの栄養療法」

はじめに

認知症の種類と特徴

栄養摂取量が低下する時期

栄養療法

さいごに


索引

■ 特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。


※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。


※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。


※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。


この商品を買った人はこんな商品も買っています

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:10.3MB以上(インストール時:26.6MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:10.3MB以上(インストール時:26.6MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません