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  • General Mindで攻める 総合内科で診る内分泌疾患

General Mindで攻める 総合内科で診る内分泌疾患

  • ISBN : 9784498020849
  • 書籍発行日 : 2022年11月
  • 電子版発売日 : 2020年4月17日
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥6,380 (税込)
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商品情報

多種多様な症状や所見から病態・病勢を仕分け、鑑別診断を進めるプロセスに有用な内分泌学的思考を理解できる一冊。頻度の高い疾患から、稀ではあるが重要な病態、そして漢方診療や女性外来を含めた新しい取り組みまで幅広く取り上げ、最新知見のアップデートにも最適である。総合診療において内分泌の視点をもつこと、そして内分泌診療にもジェネラル視点をもつことで、苦手な内分泌分野も得意に変わるだろう。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。 詳細は こちらでご確認ください。

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■ 序文

序文

総合内科や総合診療を訪れる患者さんは多種多様な症状や所見をもって来院されます.発熱・関節痛・リンパ節腫脹などの炎症・腫瘍性疾患と,倦怠感・体重減少・頭痛・めまい・動悸などの不定愁訴に関連する内分泌疾患に大別できると思います.これらの主訴から病態・病勢の仕分けを行い,鑑別診断を進めるプロセスには,内分泌学的思考はとても有用です.内分泌分野が不得意で多少アレルギーのある先生にも,ジェネラルな視点をもって考える内分泌診療の面白さを伝えるテキストを作りたいと思いました.

内分泌系は,生体の恒常性や種の維持に重要なシステムです.ホルモンを分泌する内分泌腺にも,視床下部・下垂体・甲状腺・副甲状腺・膵臓・副腎・卵巣・精巣・心臓・肝臓・腎臓など全身の多くの臓器が含まれ,各ホルモンが体内で作用を発揮する機序も多様です.したがって内分泌疾患の診療は,十分な医療面接に基づき,しっかりと全身を診ることが重要であり,医師の総合力が大いに発揮されます.日常臨床に潜む内分泌疾患をまず想起し,的確な臨床検査を行って診断する,そして適切に治療するためには,内科・外科のみならず小児科・脳神経外科・産婦人科・泌尿器科・放射線科・臨床検査や病理など他科とも連携するといったプロセスまで学ぶために,頻度の高い疾患から,稀ではあるが重要な病態,そして漢方診療や女性外来を含めた新しい取り組みまで幅広く織り込んで本書を構成しました.

総合診療において内分泌の視点をもつこと,そして内分泌診療にもジェネラル視点をもつこと,この両者が大切です.我々の教室のポリシーである「ともに歩み,ともに創る,総合内科学教室」に則り,教室員が経験した症例やともに学んできた知識をベースに,ジェネラルな視点から診る内分泌症例への対応や診断・治療について協力して分担執筆しました.この本をご一読した後には,必ずや内分泌疾患を日常診療の中にたくさん発掘できるはずです.総合内分泌診療の裾野の広さと面白さを感じていただくとともに,読者の皆さんが内分泌疾患をグッと身近に感じていただければ大変幸いです.

2020年3月

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科総合内科学教授
大塚文男

■ 目次

CHAPTER 1 総合診療内分泌ケーススタディ:総合内科でのよくある「発見」を重視

A 内分泌疾患を想起すべき症状:疾患想起となるキー症状

B Endocrine General Practice: 診断ケーススタディ

1 倦怠感・集中力低下・メタボ・骨粗鬆症から疑う

成人成長ホルモン分泌不全症(AGHD)

2 副腎不全: 常に可能性を考慮,低Na・低血糖・低血圧・不明熱の鑑別から

3  全身倦怠感から疑う下垂体不全:ACTH 単独欠損症など

4 口渇・多飲・多尿から想起する中枢性尿崩症

5 甲状腺機能亢進症・甲状腺中毒症:不明熱の原因となることも

6 甲状腺機能低下症: 橋本病と合併しやすい病態

7 食欲不振・倦怠感・抑うつから疑う:原発性副甲状腺機能亢進症

8 肥満・希発月経・多毛から疑う多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

9 若年の高血圧から疑う原発性アルドステロン症

10 褐色細胞腫: 発見の契機は高血圧だけではない

11 クッシング症候群: 徴候から疑い

病型分類へのステップ

12 プロラクチノーマ: 高PRL 血症の鑑別,

薬剤・精神疾患も考慮して

13 先端巨大症: 睡眠時無呼吸症候群・手根管症候群・

大腸ポリープなどから想起する

14 突然の頭痛・意識障害から想起する下垂体卒中

15 低血糖,発汗,動悸から疑うインスリノーマ

16 女性更年期への対応: 不定愁訴から

内分泌疾患を除外し加療へ

17 うつやメタボから想起する男性更年期: LOH 症候群

CHAPTER 2 フィードバックを意識した内分泌検査と画像診断

A 効率的かつコストも考慮した内分泌検査の実践

B 知っておきたいENDO 知識

外来でできる内分泌検査

1 甲状腺ホルモンと甲状腺関連自己抗体

2 ACTH,コルチゾール系

3 レニン・アルドステロン系

4 カテコラミン分泌系

5 副甲状腺ホルモンとカルシウム・リン調節系

6 GH/IGF-I 分泌バランス

7 骨粗鬆症: 診断へのアプローチ

8 プロラクチン分泌異常: 薬剤性高PRL 血症・

マクロPRL など

9 偽性病態について

10 サブクリニカル・サイレントの病態

11 仮面病態について

12 内分泌偶発腫における判断とフォローアップ

13 シンチグラフィへの知識

14 サンプリングへの知識

CHAPTER 3 総合診療内分泌治療アプローチ:総合内科ならではの「治療」に着目

Endocrine General Practice: 治療クリニカルパール

1 致命的なクリーゼへの初期対応

2 下垂体卒中への対応:ヒドロコルチゾン投与を忘れずに

3 リフィーディング症候群の病態と症状

4 下垂体機能低下症の治療について

5 中枢性尿崩症の治療について

6 バセドウ病: 抗甲状腺薬の使い方

7 橋本病: レボチロキシンの使い方

8 亜急性甲状腺炎の治療法:プレドニゾロン投与と減量

9 原発性副甲状腺機能亢進症: シナカルセトの使い方

10 原発性アルドステロン症と

ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬

11 クッシング症候群: 治療へのアプローチ

12 プロラクチノーマ: 内科治療の進め方

13 先端巨大症: ドパミン作動薬・ソマトスタチンアナログ・GH 受容体拮抗薬

14 膵神経内分泌腫瘍(PanNEN)の概要と治療

15 免疫チェックポイント阻害薬による副作用

16 骨粗鬆症: 治療薬選択のコツ

17 糖尿病への治療介入: 血糖降下薬の選択と

インスリン導入のタイミング

18 肥満への教育・治療介入

19 低ナトリウム血症への対応

20 低カルシウム血症対応

21 低リン血症対応: FGF23 関連疾患を中心に

22 ステロイド過剰による免疫不全と感染対策

23 更年期: 漢方による治療とホルモン補充療法

24 フレイル・サルコペニアと内分泌疾患

25 内分泌疾患診療における性差と診療における注意点

26 内分泌疾患と親和性の高い女性外来の意義と

今後の方向性

内分泌検査記入サンプルシート(医師用・看護師用)

終わりに: 内分泌疾患を診るには総合力が不可欠!

■ 特記事項

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