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心電図教えてノート 改訂2版−チームでモニター事故を予防する!−

  • ページ数 : 114頁
  • 書籍発行日 : 2020年2月
  • 電子版発売日 : 2020年2月19日
¥2,640(税込)
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商品情報

内容

スタッフステーションでなり続ける心電図モニターのアラームに対して,聞こえない振りをした経験はないだろうか.本書は,そんな心電図アレルギーと戦ってきた著者らが結成したMACT(monitor alarm control team)のノウハウを凝縮し,好評を得た.改訂第2版はさらに技術に磨きがかかり,現場のリアルな疑問に答えたクリニカルクエスチョンも新たに追加.安全な心電図モニター管理へと導いてくれる,頼れる1冊だ.

序文

改訂2版刊行にあたって

本書の初版が発行されてから、早くも5年が経過しました。臨床現場で働くスタッフの目線で心電図の本を作りたい、という思いで作った「心電図教えてノート」が、多くの皆様の手元に届いたことを大変嬉しく思っております。

5年前、本書を通じてモニター事故がゼロになることを願いながら初版を刊行しましたが、その後も残念ながら新たな事故報道がありました。

改訂2版では、当院での活動を元に「MACT活動」の部分を中心にブラッシュアップし、さらにメディカルスタッフが普段疑問に思うことを「CLINICAL QUESTION」としてまとめ、これを12例ほど付け加えました。すでにMACT活動に取り組んでいる施設、これから取り組もうとしている施設において、お役に立てる内容となっております。もちろん、モニター波形の参考書としても、これまで以上にご活用いただけるよう細かな改訂を加えて、より洗練された内容としました。

本書が、心電図への理解を深め、安全な心電図モニター管理の一助になることを願っています。


2020年2月

さいたま市民医療センター 看護部師長補佐 冨田 晴樹
臨床工学科科長 富永 あや子

目次

心電図教えてノート もくじ

1 総論

Section 1.心電図モニターにできること

Section 2.心電図モニターの基本波形

Section 3.心拍数の数え方

Section 4.刺激伝導系

Section 5.トレンドグラフの活用

2 MACT(モニターアラームコントロールチーム)

Section 1.病院で取り組む心電図モニター管理の現状

Section 2.モニターアラームコントロールチーム(MACT)による心電図モニター問題への取り組み

Section 3.当院モニターアラームコントロールチーム(MACT)の成果

Section 4.誘導変更方法

Section 5.テクニカルアラームについて

Section 6.モニター誘導法

Section 7.誘導変更、アラーム値設定のtips

3 診断

はじめに 不整脈フローチャート

1 心停止(cardiac arrest)

 1-1.心室頻拍(VT)

 1-2.心室細動(VF)

 1-3.心静止(asystole)

 1-4.無脈性電気活動(PEA)

2 洞調律(サイナスリズム〔SR〕)

3 洞性頻脈

4 心室期外収縮(PVC)

5 心房期外収縮(PAC)

6 非伝導性心房期外収縮(blocked PAC)

7 心室内変行伝導

8 多源性心房頻拍(MAT)

9 心房細動(AF)

10 心房粗動(AFL)

11 発作性上室頻拍(PSVT)

12 洞不全症候群(SSS)

 12-1.洞性徐脈

 12-2.洞停止

 12-3.徐脈頻脈症候群

13 房室ブロック

 13-1.I度房室ブロック

 13-2.II度房室ブロック

 13-3.III度房室ブロック(完全房室ブロック【complete AVB】)

14 脚ブロック

15 促進性心室固有調律(AIVR)

16 補充収縮

17 ペースメーカー

 17-1.AAIモードでの正常波形

 17-2.VVIモードでの正常波形

 17-3.DDDモードでの正常波形

 17-4.ペーシング不全(pacing failure)

 17-5.アンダーセンシング

 17-6.オーバーセンシング

18 ノイズ

19 受信障害、電波障害

20 ローボルテージ波形(低振幅波形)

さくいん

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書籍情報

  • ISBN:9784498076815
  • ページ数:114頁
  • 書籍発行日:2020年2月
  • 電子版発売日:2020年2月19日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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