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学校の運動器検診 子どもの身体と障害の診かた

  • ISBN : 9784498145580
  • ページ数 : 194頁
  • 書籍発行日 : 2018年5月
  • 電子版発売日 : 2018年10月26日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,740 (税込)
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商品情報

なぜ、いま運動器検診なのか?!子どもたちの健康のために大人が知らなければいけない身体のこと。

学校の定期健康診断はきわめて重要だが、これまでの脊柱,胸郭の異常・疾病の検査に加え、平成28年4月から新たに運動器検診として四肢の状態が検診項目に加えられた。本書では身体診察のポイントと,スクリーニングにより来院する子どもの運動障害の診かたを図や写真を多用してわかりやすく解説する。

■ 序文

監修のことば

学校の定期健康診断は,児童生徒等の健康の保持・増進と学校教育の円滑な実施のためにきわめて重要です.この学校健診のなかで,運動器については,これまで脊柱,胸郭の異常・疾病のみが検診の対象になっていましたが,平成26年の文部科学省省令により,平成28年4月からは四肢の状態が検診項目に加えられることになりました.この四肢を加えた運動器検診の導入は,日本の未来を担う子どもたちの運動器の健康を守るうえできわめて意義深いものです.

運動器検診の実際の手順としては,家庭で保護者が保健調査票にセルフチェックの結果を記入,異常があれば学校医が内科的な検診に加え運動器の直接検診を行う,その結果必要であれば整形外科に紹介受診させる,整形外科医は保護者を通じて受診報告書を学校に提出する,という方法が取られることになりました.すなわち,保護者,養護教諭,学校医,整形外科医など,多様な方々が運動器検診に関わるので,すべての方にとってわかりやすい運動器検診マニュアルの作成など周到な準備が行われたうえで平成28年4月のスタートを迎えました.スタート後の調査結果によれば,学校の運動器検診はほぼ円滑に運用されているようです.しかし,更なる運動器検診の充実を図るためには,現在の問題点を洗い出し,具体的な改善策を提示する必要があります.

以上のような背景をもとに,この度,わが国の運動器検診を推進してこられた内尾祐司先生,高橋敏明先生,武藤芳照先生の共同編集による本書の刊行が企画されました.本書には,運動器検診導入の経緯から実際の手順の詳細に至るまで,これまでの集大成ともいうべき内容に加え,今後に向けた数々の改善策が提示してあります.本書の刊行は,必ず運動器検診の更なる充実につながると確信しております.是非,学校の運動器検診に関わるすべての方々のお手元に置いていただき活用していただきたいと存じます.

本書の発刊が,学校の運動器検診の充実,ひいては日本の未来を担う子どもたちの運動器の健康の保持・増進に役立つことを願ってやみません.


2018年4月

公益財団法人 運動器の健康・日本協会
理事長 岩本 幸英

■ 目次

第1章 学校健診への運動器検査導入の経緯と意義・目的

1.なぜ,今,運動器検診なのか:実態と問題点

1.児童生徒等の運動器に関わる変化

2.子どもを取り巻く大人の認識の実態

2.法規改正の経緯

1.学校保健安全法における健康診断の意義と運動器の位置づけ

2.学校健診への運動器検査導入の経緯

3.意義と期待される効果

3-a 学校医の立場から

1.学校医の受け止め方

2.学校医からみた運動器検診の意義

3.運動器検診に期待される効果

3-b 養護教諭の立場から

学校における運動器啓発活動の実践事例

3-c スポーツ団体の立場から

1.学生野球の黎明期と学生の健康管理

2.全国大会の創設と救護班の設置

3.大会参加の健康証明の問題

4.学校の健康診断の目的

5.投手の関節機能検査の実施

6.運動器検診について

3-d 法律的立場から

3-e 公衆衛生の立場から

1.スポーツと運動器の痛み

2.一次予防に向けた対策の方針

第2章 運動器検査の手順

1.運動器検診の検査の手順の概要

2.学校医のための各検査項目のチェックポイントと事後措置の決め方

3.整形外科医のための医療機関での診察と方針

4.よくあるQ&A

第3章 運動器検診で重要な疾患・障害(保健調査票の項目に沿って)チェックポイント,事後措置の基準

1.側弯症

2.腰椎分離症

3.野球肩

4.野球肘

4-a 内側上顆障害

4-b ‌外側障害:上腕骨小頭離断性骨軟骨炎

5.股関節障害 発育性股関節形成不全,ペルテス病,大腿骨頭すべり症

6.膝関節スポーツ傷害

6-a ‌オズグッド─シュラッター病

6-b 腸脛靱帯炎,鵞足炎

6-c 半月板損傷

6-d 靱帯損傷

6-e 離断性骨軟骨炎

6-f 膝蓋骨不安定症,反復性膝蓋骨脱臼

7.足部・足関節障害

7-a 足関節捻挫,足関節靱帯損傷

7-b 有痛性外脛骨

7-c シンスプリント

7-d 足部骨端症

7-e 下肢疲労骨折

7-f 足根骨癒合症

7-g 扁平足障害

第4章 運動器機能不全

1.実態と検診における留意点,総合判定と事後措置,予防・改善

1.実態

2.検診における留意点

3.総合判定と事後措置

4.運動器機能不全を予防・改善するために

2.児童生徒のためのストレッチングの方法と注意点

1.筋肉のタイトネスとは

2.児童生徒にタイトネスが起こる原因

3.タイトネスが起こりやすい筋肉

4.成長期におけるスポーツによるケガの特徴

5.関節可動域が制限されることの弊害

6.正しい姿勢と不良姿勢での関節可動域への影響

7.関節可動域が制限される他の因子

8.タイトネステストの方法と注意点

9.代表的なタイトネステストとストレッチングの方法

第5章 運動器検診の今後

1.今後の課題と充実のための方策

1.運動器検査における課題

2.充実のための方策

2.スクリーニングから予防へ−スクール・トレーナー制度の整備に向けてー

1.学校健診の変遷と予防への取り組み

2.現代の児童生徒の身体の二極化現象

3.学校での運動器疾患・障害の予防教育への具体的対応


付録

◆学校保健安全法施行規則の一部改正等について

◆学校保健安全法(抜粋)

◆学校保健安全法施行規則

◆運動器の学校保健調査票(見本)

◆各項目ごとの事後措置への判断の目安

◆よくある質問とその回答

◆教育資材一覧


索引

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