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スーパー総合医 認知症医療

  • ISBN : 9784521739014
  • ページ数 : 330頁
  • 書籍発行日 : 2014年7月
  • 電子版発売日 : 2019年9月25日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥10,450 (税込)
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商品情報

聴診器を持つすべての開業医必読必携! かかりつけ医による総合診療

現在のわが国は世界のどの国よりも高齢化率が高く,認知症の有病率が高い.近年認知症に対する医療上のとらえ方は大きく変わったが,そのスピードがあまりにも速く「認知症医療」の統一的なコンセプトを創るのが追いつかないのが現状である.
本書では,認知症を「治す」という視点ではなく「ともに生きる」という視点で構成.認知症を知り,日々の診療に活かすためにいますぐ使える一冊である.

■ 序文

はじめに


周知の通り,最近の10 年間においても認知症に対する医療上のとらえ方は大きく変わった.しかしそのスピードがあまりにも速いのだ.その速さに,認知症医療なる統一的なコンセプトを創るのが追いつかない.「認知症」という現象を説明する視点が多数存在する.それがこの巻を繙けばわかる.

編者の力を遥かに凌駕する各方面の叡智が,渾身の力を込め描く「認知症」.各執筆者の,自らの存在をかけた文章に刮目せざるをえない.スピリチュアリティに関することのみならず,最新の医療的な素材も多くちりばめられており,またわかりやすい.本書は,医療編〈認知症にどう医療が関わるか〉と生活編〈認知症と暮らす〉の2 章構成となっている.全体を通じ,所感をあえて述べたい.

認知症は進行する病(あるいは老化が加速した状態)である.そして現時点では,"もとにもどらない" のである.我々の焦点は,認知症のある生活を送る人々になにができるのか,にある.もっと深く洞察すれば,自らが認知症になったらどうするか,も重大な視点になる.

認知症になれば生きる希望が失われるのか.ともに暮らす人々にとっての希望は失われるのか.編者としてはNO と言いたい.しかしそれには,医療関係者のみならず,生活そのもの,そして社会全体も変わらなくてはならない.ここにはそのヒントが書かれている.一方,認知症とは医学的にいかなる状態をいうのか.他覚的にどう変化するのか.より高度な問題としては,自覚的にどう変化するのか.当然医療関係者が読者である事が想定されているので,この点についても触れられている.

本書では各章に定型をもたらすことができなかった.章をまたいで読めば真反対な意見にも気づける.それほど統一的に述べるのがいまだに困難なのである.しかし,それがいまの到達点である.この到達点より先に駒を進めるのが,これから認知症に関わる人々のつとめでもある.地域の多職種の勉強会,家族,医療・介護スタッフ間,当事者同士等認知症に関わるすべての人々(people affected by dementia)の集まりの中でも活用され,議論していただきたい.

国際的に認知症への注目度は急速に高まっている.いまわが国は,世界のどの国よりも高齢化率が高く,認知症の有病率が高い.認知症に関するわが国の営みは世界の状態に影響する.これからの我々の姿を編むためにも,ぜひ本巻を活用いただきたい.よき近い将来のために役立つことを願う.


2014年6月

専門編集 木之下 徹
こだまクリニック院長

■ 目次

1章 認知症にどう医療が関わるか

認知症の人の体験からみる症候学

認知症の人と向き合う「患者」から「人」へ

認知症医療の基本 認知症の人の心を支えるには

認知症を関係性の障害という視点からどう語れるか

レビー小体型認知症の実臨床

レビー小体型認知症と自律神経障害

レビー小体型認知症の膀胱障害

認知症と汗

認知症と錐体外路症状

認知症と血圧変動

認知症と糖尿病

認知症とがん

認知症とせん妄

認知症原因疾患の臨床診断を現場で行う 予測を立てるための症候学

特発性正常圧水頭症に現場で気づく

認知症で脳のMRI をみて注意すること

認知症の人への安全な投薬選択

抗認知症薬の意味と意義

わが国の認知症の人たちのケアの変遷 向精神薬等の行動制限にかかわる話

2章 認知症と暮らす 医師・医療スタッフが知るべきこと,アドバイスできること

施設での「面白いケア」とはどのようなケアか

認知症の人へ 暮らしの中でできること

後見制度の活用

認知症の人が,遺言等の法律行為を有効にできるか? 遺言に必要な「事理弁識能力」

老後の財産管理

経済被害と機会損失

認知症の人が活用できる制度

認知症の人が活用できるインフォーマルサービス

若年性認知症の生活支援の特徴

身体づくりと転倒予防を楽しく

認知症のスピリチュアル回想法をやってみる

認知症のケアを科学する

認知症の当事者から見た歴史

認知機能を測ることの意味と実際

認知症を考える あなたも認知症になる

認知症と生きる人にとって"いいお医者さん"とは

医療現場への認知症の人の家族の言葉

在宅診療で看護師ができること

医師が地域でできること 新たな認知症医療体制の視点から

外来診療における医師に必要な「まなざし」

付録

認知症をもっと知るために

認知症関連Web サイト

認知症がよくわかる本

■ 特記事項

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