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ES・iPS細胞実験スタンダード

中辻 憲夫 (監) / 末盛 博文 (編)

羊土社

  • ISBN : 9784758101899
  • ページ数 : 358頁
  • 書籍発行日 : 2014年2月
  • 電子版発売日 : 2014年7月25日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥8,140 (税込)
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商品情報

再生・創薬・疾患研究のプロトコールと臨床応用の必須知識

世界に発信し続ける有名ラボが執筆陣に名を連ねた本書は、いままさに現場で使われている具体的なノウハウを集約。判別法やコツに加え、臨床応用ヘ向けての必須知識も網羅し、再生・創薬など「使う」時代の新定番です。

■ 序文

ES 細胞やiPS 細胞など,ヒト多能性幹細胞株は,無制限の増殖を続ける能力と多種類の組織細胞への多分化能を併せもつことによって,遺伝形質など均一な特性をもつ多種類のヒト細胞を無尽蔵に供給可能であり,医学や創薬への広範な応用が期待されている.また培養下で疾患遺伝子などを改変した加工細胞株を作出して広範な研究と応用に利用できる.正常に近い機能をもつ各種の有用なヒト細胞を均一な品質で大規模に生産し供給することは,多能性幹細胞株の存在によって初めて可能になった.その意味で,多能性幹細胞は自然が与えてくれた,人類にとってきわめて貴重な細胞リソースである.

現在,米国と英国などではヒトES 細胞株を用いた臨床試験が開始されて,網膜変性疾患については有望な結果が報告されている.また世界の製薬企業などが多能性幹細胞の創薬応用に乗り出しつつある.しかしながら,今後ヒトES・iPS 細胞株が医療と創薬に実用化されるためには,現在進行中である最初の臨床応用ケースの成功,および創薬開発への有用性確認をまずは行ったのち,これまで以上に実用化に向けた技術開発を進める必要がある.

すなわち,これまでの研究段階技術に加えて,実用化をめざした画期的な技術開発が必要であり,特に多数の患者に対する医療として確立するためには,治療効果の達成に加えて,安全性や信頼性の高レベル確保,さらにコストの削減が求められる.これを実現するためには,細胞株樹立とゲノム変異などの品質管理,細胞株の維持増殖と大量生産から,目的有用細胞種への分化誘導,分化細胞の品質管理,最適な細胞移植技術など多段階で多種類の学際的な技術開発が必要となる.この実験医学別冊『ES・iPS 細胞実験スタンダード』が多種類の技術開発の基礎となるべき実験スタンダードを集めた重要な技術リソースとして活用されることを期待している.

*本書の出版も近づいたときに,マウス体細胞を多能性幹細胞に初期化できる画期的な方法,STAP 細胞の論文発表があった.樹立法は異なるが,従来のES・iPS 細胞株と同じ培養法や分化誘導法を適用することになる可能性が高く,本書で集められた技術リソースを活用する分野がさらに拡がることを期待している.


2014年 1月

京都大学物質-細胞統合システム拠点
中辻憲夫

■ 目次

Ⅰ 基本編

1 ES細胞とiPS細胞が描く過去と未来

〈基礎研究にあたって〉

2 ヒトES・iPS細胞を「つくる」「使う」ときに知っておくべきこと

3 細胞の入手法と利用法

4 分化誘導系構築のためのストラテジー

〈臨床応用に向けて〉

5 ヒトES・iPS細胞を「臨床に移行する」ときに知っておくべきこと

6 GMPに準拠した細胞プロセシングにおける無血清培地組成の考え方

7 GMPに準拠した培養施設

8 ヒトES・iPS細胞に由来する再生医療製品の造腫瘍性をどう見るか?

Ⅱ ES・iPS細胞実験の基本プロトコール

1 2i培養法を用いたマウスES細胞樹立法

2 iPS細胞株の作製

3 ヒトES・iPS細胞の継代法と凍結法

4 ES・iPS細胞のフィーダーフリー培養法

5 ES・iPS細胞の特性解析と品質管理

Ⅲ 分化誘導のプロトコール

1 造血幹細胞への分化誘導

2 ヒトES・iPS細胞からの赤血球分化誘導

3 ヒトES・iPS細胞を用いた血小板への分化誘導

4 血管内皮細胞への分化誘導

5 ヒトiPS細胞からキラーT細胞への分化誘導

6 ヒトES・iPS細胞からの心筋細胞への分化誘導

7 ヒトiPS細胞から骨格筋細胞への効率的な分化誘導

8 ES・iPS細胞から神経幹細胞への分化誘導

9 大脳皮質神経細胞への分化誘導

10 ドパミン神経細胞への分化誘導とモデル動物への移植

11 ヒト臓器の人為的構成に基づく肝細胞の分化誘導

12 骨への分化誘導

13 始原生殖細胞への分化誘導

14 腫瘍細胞からのiPS細胞作製と分化誘導

Ⅳ 疾患モデル細胞・トランスジェニック

1 遺伝子改変法① 部位特異的組換え酵素システム

2 遺伝子改変法② HAC/MAC

3 遺伝子改変法③ トランスポゾンによるゲノム改変

4 遺伝子改変法④ TALENによる遺伝子ターゲティング

Ⅴ 創薬スクリーニング

1 ヒト多能性幹細胞を用いた疾患研究と創薬開発の展開

2 iPS細胞由来組織細胞を用いた毒性試験

■ 特記事項

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