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モヤモヤ解消!栄養療法にもっと強くなる

  • ISBN : 9784758108973
  • ページ数 : 247頁
  • 書籍発行日 : 2014年2月
  • 電子版発売日 : 2014年12月19日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥3,850 (税込)
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商品情報

病状に合わせて効果的に続けるためのおいしい話

「栄養療法って何から始めたらいいの?」「うまく続けるにはどうすればいいの?」そんなモヤモヤを解消する知識と知恵を伝授! 改訂版では生物学、生化学、生理学、免疫学などの基礎医学の領域として学ぶ知識も多く記載され、効率的に栄養療法を学びたい方必携の一冊です!

姉妹書 「栄養療法はじめの一歩」もあわせてチェック!

■ 序文

はじめに

前著『治療に活かす!栄養療法はじめの一歩』は,慌ただしい臨床の現場で即戦力となるような栄養療法の知識や知恵をまとめたものであった.医療現場では,目の前の患者さんを早く治すために栄養の知識を毎日必要としているのにもかかわらず,ほとんどの医療従事者は,学生時代を通して,また社会人になってからも,栄養療法の体系的な学習に取り組む機会があまりない.私自身そのような状況に悩み苦しみながら仕事をしていたことが,前著をまとめようと決意する動機付けとなった.

現在では,主に研修医やNST 委員会の新メンバーに対して,前著を栄養療法の入門書として使ってもらうように勧めている.しかし,前著に入門書以上の役割を持たせるのは難しい.前著を使って栄養療法を学んだ研修医が,実際の現場に出て栄養療法を施行しようとするとき,現実を見て立ちすくんでしまうことがある.臨床の現場で実際の治療として堪えられる栄養療法を行うには,もっと深い知識や知恵が必要だと感じるからである.

そういった現実に直面して,栄養療法を深く追求した本を読もうとすると,生物学,生化学,生理学などの基礎医学の情報が散りばめられている文章を目の当たりにし,今度は本の内容自体を理解するのが大変なのだと気付かされる.

つまり,栄養療法は実践するのも,深く学ぶのも非常に困難なのだ.このような状況を打開するためにはどうしたらいいか,と考えるようになった.

本書は,「どうして病院の栄養療法は難しいのか」という問いに答えることを中心的なテーマとしている.多くの時間を費やして栄養療法の勉強をして経験を積んだとしても,おそらく得体の知れない難しさがずっとまとわりつき続けることだろう.難しく感じるのはそれなりの理由がある.それをひとつひとつ分析して,できる限りわかりやすい形で提示した.実際の患者さんに向き合い,効果的な栄養療法を行うために必要な知識や知恵,そして,栄養療法に詳しい本や論文を深く理解するのに必要な情報を本書ではまとめた.

前著とは異なり,生物学,生化学,生理学,免疫学などの基礎医学の領域として学ぶ知識も多く記載した.広範で複雑な基礎医学を学び理解するのは困難を極めるが,効果的な栄養療法を行うにはこの領域を無視することはできない.しかし,あくまで栄養療法を実践するために必要な基礎医学の知識を盛り込んだ.やはり実践を前提とした情報でなければ本書の価値はない.

本書を書くにあたって,医学部を卒業して以来,9 年ぶりに基礎医学の教科書を改めて買い揃えて学習し直した.ある程度の臨床の体験を積んだ今の視点で基礎医学を学習してみると,栄養療法を行うために有用な情報であふれていることに気が付くことができた.忙しい臨床の現場に従事する医療従事者に基礎医学のなかにひっそりと佇んでいる有益な情報を紹介していくことも本書の目的の1つである.

最後に,本書はNST 委員会がチーム医療として栄養療法を行うためではなく,一個人の医療従事者が栄養療法を深く理解し,実践するための手助けとして書いた.栄養療法に深い洞察と経験を蓄積した医療従事者が増えることでしか日本の栄養療法の質の向上は望めない.やはり各個人のレベルアップが何より重要である.

本書により,ひとりでも多くの方が栄養療法のさらなる深みを感じ取り,毎日の試行錯誤の糧となるのであれば幸いである.


2014年2月

清水 健一郎

■ 目次

第1章 入院した人を目の前にして何を考えるか

1. 栄養療法とは何か

2. 身長と体重を把握する

3. 炎症が栄養状態を悪くする!?

4. 栄養と入院時の診断名との関係

5. 悪液質を理解する

6. 侵襲を理解する

章末問題


第2章 飢餓と栄養療法

1. ヒトはなぜ食べるのか

2. 食べないとどうなりますか ~空腹と飢餓~

3. カラダが血糖値を保つ仕組み

4. 病院における低栄養の解決が難しい理由

章末問題


第3章 ストレスと栄養状態

1. ストレス反応を理解する

2. ホルモンと代謝のまとめ

3. ICU衰弱という概念

章末問題


第4章 栄養療法が患者さんの負担になるとき

1. 栄養ストレスという考え方

2. 臓器不全には要注意

章末問題


第5章 栄養療法がうまく行っているか評価する

1. 血液・尿検査の見かた,考え方

2. 体組成の変化を評価する

3. 投与経路の見直し方

章末問題


第6章 栄養療法の実践 〜育てた栄養アタマを活かす!

1. 食欲不振と体重減少をみたらどうするか

2. 高血糖への対応

3. 栄養療法は運動とセット!? ~カラダを動かすことの大切さ~

4. 退院後の栄養について考える

章末問題


番外編

栄養療法のための生化学


付 録

自分の栄養療法をパワーアップするための参考文献たち

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