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短期集中!オオサンショウウオ先生の 糖尿病論文で学ぶ医療統計セミナー

田中 司朗 耒海 美穂 清水 さやか (著)

羊土社

  • ISBN : 9784758118552
  • ページ数 : 184頁
  • 書籍発行日 : 2019年7月
  • 電子版発売日 : 2019年9月11日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥4,180 (税込)
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商品情報

実論文4本を教材に,本物の統計力を磨く!

疫学データによるモデル構築から費用効果分析まで,全26講+演習問題で着実に学べる.1講1講が短いのでスキマ時間に受講可能.糖尿病にかかわるすべての診療科に!

■関連書籍
短期集中!オオサンショウウオ先生の 医療統計セミナー 論文読解レベルアップ30

■ 序文

はじめに

患者の利益保護の観点から倫理的に考えて,比較対照のない研究より,ランダム化試験のほうがはるかに妥当である.

Ethical considerations suggest that randomized trials are more suitable thanuncontrolled experimentation in protecting the interests of patients.

David P Byar(1976 年)

(米国の生物統計家)


本書は,これから臨床論文を読もうとするすべての医師に向けて,京都大学School ofPublic Health で用いている講義ノートに基づいて書きました.短く区切られたワークブックの形式と,数式を排除しケーススタディから学ぶスタイルを採用したのは,臨床現場の多忙さを配慮してのことです(本来,統計学は腰を落ち着けて学ぶべきものなのですが!).

また,医療の質の向上,財政維持,医薬品・医療機器開発は,経済学的な意味でしばしば対立する課題です.この解決策の1 つとして,中央社会保険医療協議会(中医協)にて費用効果分析の導入が進められています.2012 年には,中医協に費用対効果評価専門部会が設置され,2019 年には本格導入に向け価格調整制度の骨子が定められました.これまでの薬価は,原価計算や類似薬との比較に基づいて決められましたが,これからは,費用効果分析の結果が考慮されることになります.この制度改革が,この本を書いたもう一つの動機です.

本書ではコホート研究・臨床試験・費用効果分析を理解できるように構成しました.費用効果分析には,臨床試験ベースの分析とモデル分析の,大きく異なる2 つのアプローチがあります.これらを実際の臨床論文に沿って解説するために,課題論文という形で,2007~2016 年に出版された糖尿病領域の4 論文をとりあげました.糖尿病診療に携わる方々に興味深く感じていただけるよう,糖尿病代謝内科・循環器科・眼科の内容を含む論文を選んでいます.なお,メタアナリシスについて読み解きたい方は,姉妹書「短期集中! オオサンショウウオ先生の医療統計セミナー 論文読解レベルアップ30」をお勧めします.解説事項のうち基本的なものについては,どうしても姉妹書と説明が重複します.この点についてはご理解ください.

本書を通じて生物統計学(biostatistics)を学ぶことで,コホート研究・臨床試験・費用効果分析の基礎になっている方法論とその原理を理解し,論文で示されている統計解析の結果を読み取ることができるようになるでしょう.

執筆を助けていただいたすべての人に感謝します.草稿の段階で貴重なご意見をいただいた今井 匠氏には深くお礼を申し上げます.


2019年6月

田中 司朗, 耒海 美穂, 清水 さやか

■ 目次

推薦のことば

はじめに

ガイダンス

Ⅰ コホート研究 〜糖尿病網膜症により心血管疾患の予測精度は改善するか

第1講 抄録の読み方とPECO

第2講 研究デザイン

第3講 連続データの記述

第4講 分類データ・計数データの記述

第5講 生存時間データの記述

第6講 仮説検定1 〜t検定

第7講 仮説検定2 〜αエラーとβエラー

第8講 回帰分析

第9講 ロジスティック回帰

第10講 Cox回帰

第11講 リスクエンジン

演習問題

Ⅱ ランダム化臨床試験 〜血糖自己測定は有効か

第12講 臨床試験のアウトカム

第13講 ランダム化

第14講 患者取り扱いのフローチャート

第15講 仮説検定3 〜検定の多重性

第16講 サブグループ解析と交互作用の検定

第17講 サンプルサイズの計算

第18講 臨床試験の結果の報告

第19講 臨床試験と規制

第20講 データの流れと品質管理・品質保証

演習問題

Ⅲ 費用効果分析 〜血糖自己測定は費用対効果がよいか

第21講 費用効果分析のアウトカム

第22講 費用

第23講 QOL質問票と効用値

第24講 質調整生存年(QALY)

第25講 増分費用効果比(ICER)

第26講 モデル分析

演習問題


オオサンショウウオ先生からのご挨拶

索引

別冊 課題論文 & 演習問題の解答

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