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Dr.北野のゼロから始めるシステムバイオロジー

北野 宏明 (企画・執筆)

羊土社

  • ISBN : 9784758120548
  • ページ数 : 191頁
  • 書籍発行日 : 2015年3月
  • 電子版発売日 : 2015年12月25日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,740 (税込)
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商品情報

「実験医学」好評連載が単行本化!

注目高まる「システムバイオロジー」とは、一体どのようなものなのか?
提唱者・北野博士が、医学・創薬の事例とともに“真のシステムバイオロジー”を伝授します。
この分野に飛び込むには絶好の時期である今、本書を手に研究者や、学生の皆さんが、この分野に興味をもち、これからの歴史を築いていくための一冊に。

■ 序文

4 年後に東京五輪を控えていた1960 年,日本サッカー協会は西ドイツからDettmarCramer を招聘します.ところが,その招聘された外国人コーチが当時の日本代表に課したのは,欧州の最新の技術でも,高度でトリッキーな技術でもない,"基礎的な技術" の愚直な程の反復修練でした.その結果が,かの有名なメキシコ五輪の銅メダルです.そして,Cramer コーチの教え子達は今なお,日本サッカーの指導の中枢にいます.

"基礎" とは簡単なことではない,最も大事なことである.

これはCramer コーチ自身の言葉ではありませんが,私が大切にしている言葉の一つです.

群星沖縄は8 つの基幹病院(2014 年現在)とその協力病院群からなる臨床研修プロジェクトです.その目玉の一つが病院毎に月2 回のプロジェクトリーダー宮城征四郎先生の教育回診です.そこに参加回数を重ねるうちに,宮城先生が重要なことは何度も仰っていることに気付きました.そこで初期研修を卒業する時分,2 年間で学んだことを形にしようと思い,他病院の同期にも声をかけ,各病院の宮城先生の教育回診の記録を集め,それを私が編集・統合し,"卒業文集" なるものを制作しました.

それから数年が経ち,気が付けば私も初期研修医を指導,また共に学んでいく立場になりました.いろんな経験や書物での勉強もしましたが,やはりふとしたときに頭に浮かぶのは沖縄時代に学んだことです.場所や科・年次を問わない,いわばユニバーサルとさえ表現してもいいような揺るぎない何かが自分の血肉となっていました.群星沖縄は,宮城先生は,"臨床の基礎" を私に叩き込んでくれたのです.

あるとき,宮城先生から「"卒業文集" を出版してみてはどうか」,というお話をいただきました.正直,自分にできるのか,という思いでしたが,"人一倍多くの壁にぶつかった研修医" だったからこそ伝えられることもあるかもしれないと思い,思い切ってトライしてみることにしました.

既に多くの医学書が世に溢れていますが,"臨床の基礎" について述べられている書物はそう多くないように思います.主に初期研修医を中心に,"基礎" を学びたい人,学び直したい人のための"優しい本" を目指しました.出版に際し,自分なりにテコ入れを行いました.一つは当時の記録をベースに再編集・再構築を行い,もう一つはできる限りウラを取りました.なかには,回診当時からここ数年で改訂を経たものもあり,それらも含めてできるだけ反映したつもりです.

最後に,まだまだ教えるより教わることの多い,ヒヨコにやっと毛が一本生えたようなこの卒後7 年目の元研修医をここまで導いてくださった宮城征四郎先生・徳田安春先生,そして,一手間も二手間もかかる研修医だった私を根気よく指導してくださった先生方や看護師,メディカルスタッフ,その他の方々,ここにこうして形になるまでの過程を一から手ほどきくださった羊土社保坂様・吉川様,編集部の皆様に心より感謝申し上げます.


2014年 9月

実りの秋を迎え,黄金色に染まった福井にて
福井県立病院  岡田優基



■ 目次

第1講 「システムバイオロジー」とは何か?

第2講 システムバイオロジーの方法論

第3講 限られた情報から仮説を見出すオープニング・ゲーム~ある老化研究を例に

第4講 創薬研究への利用~ある抗がん剤を例に

第5講 役立つモデルをつくるのに必要なこと

第6講 モデル構築におけるロバストネスとノイズ・揺らぎ

第7講 情報プラットフォームと人工知能の登場

第8講 人間の認知限界を突破するために

第9講 CellDesigner によるモデル構築とシミュレーション

第10講 PhysioDesigner による生理機能の多階層モデル構築とシミュレーション

第11講 Garuda Platform による統合データ解析

COLUMN

Virtual Biology ?

グランド・チャレンジ

研究のグローバル・マーケティング

NPGからの新たなシステムバイオロジージャーナルの創刊

研究プログラムの立ち上げ方20

軍事作戦にみる研究との共通項

投資家目線で,リソースの集中投入

先ず隗より始めよ.先ずエクセルより始めよ.

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