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OS NEXUS8スポーツ復帰のための手術 股関節,足関節・足部

  • ページ数 : 184頁
  • 書籍発行日 : 2016年11月
  • 電子版発売日 : 2016年11月25日
¥11,000(税込)
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商品情報

内容

美しいイラストでおなじみの『OS NEXUS』シリーズのNo.8が登場

No.8は「スポーツ復帰のための手術 股関節,足関節・足部」 スポーツ復帰のための手術を取り上げ、保存療法が主流であるなか,手術に踏み切るタイミングから術後スポーツ復帰の目安まで,経験豊富な著者が随所にコツをちりばめながら,わかりやすく解説

『OS NEXUSシリーズ一覧』はこちら>

序文

序文

『OS NEXUS』シリーズのNo.8として,「スポーツ復帰のための手術 股関節,足関節・足部」を企画・編集いたしました。スポーツ選手,あるいはスポーツを楽しむ人の復帰を念頭に置いた企画としては,本シリーズNo.5「スポーツ復帰のための手術 膝」がすでに上梓され好評を得ておりますが,それに続くものとなります。

股関節の領域では,股関節鏡を用いた手術を中心に企画しました。すでに関節鏡治療が普及した膝関節と異なり,股関節は牽引装置を用いて関節腔を広げてから関節内操作を行う必要があります。そのため,股関節鏡は手技が難しく,まだ一部の限られた施設でしか行われておりません。しかし,股関節鏡手術が保険収載されたことから,今後多くの医療機関に広がっていくものと推測します。合併症を最小にし,安定した成績を得るためには,正しい手技の習得が重要と考えます。股関節鏡手術の対象となる外傷あるいは疾患には,関節唇損傷,大腿骨頭靱帯損傷,大腿骨寛骨臼インピンジメント,境界型寛骨臼形成不全,離断性骨軟骨炎,弾発股などが含まれます。長期成績や適応については不明な点や議論の余地が残された領域ですが,診断,適応,手術手技,留意点などをそれぞれのエキスパートに執筆していただきました。

足関節・足部の領域では,靱帯損傷が最も頻度が高い外傷と考えます。手術法は,遺残靱帯を用いて修復するか,自家腱を用いて再建するかという観点から2群に分類できます。また,進入法という観点からは,open surgery,鏡視下手術に分類できると思います。これらの手技について適応を含めてエキスパートに解説していただきました。また,足関節インピンジメント症候群,腓骨筋腱脱臼,疲労骨折,距骨骨軟骨損傷,種子骨障害,足底腱膜炎,アキレス腱付着部症に対する手術もスポーツ選手では頻度が高く,手技の解説への需要が大きいと考え,それぞれ第一線で活躍中の医師に執筆をお願いしました。

スポーツへの早期復帰を願う患者さんの治療にあたる医師に,本書が役に立つことを心より願います。


2016年 10月

帝京大学医学部附属溝口病院整形外科教授
中村 茂

目次

Ⅰ.股関節

股関節唇損傷・大腿骨頭靱帯断裂に対する鏡視下手術

大腿骨寛骨臼インピンジメントに対する鏡視下手術

寛骨臼形成不全に対する鏡視下棚形成術

離断性骨軟骨炎に対する鏡視下手術

弾発股に対する手術

Ⅱ.足関節・足部

遺残靱帯を用いた足関節外側靱帯再建術

自家腱を用いた足関節外側靱帯再建術

鏡視下靱帯修復術 ArthroBroström

鏡視下靱帯再建術

足関節前方インピンジメント症候群に対する鏡視下手術

足関節後方インピンジメント症候群に対する鏡視下手術

腓骨筋腱脱臼に対する手術(腓骨筋支帯修復術,骨性制動術)

疲労骨折(第5中足骨近位骨幹部,足関節内果,舟状骨)に対する手術

距骨骨軟骨損傷に対する鏡視下手術

種子骨障害および足底腱膜炎に対する手術

アキレス腱付着部症に対する付着部再建術

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書籍情報

  • ISBN:9784758313872
  • ページ数:184頁
  • 書籍発行日:2016年11月
  • 電子版発売日:2016年11月25日
  • 判:A4判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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