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新NS NOW 19 Advanced神経内視鏡手術 神経内視鏡の可能性をさらに拡げる

  • ページ数 : 132頁
  • 書籍発行日 : 2019年9月
  • 電子版発売日 : 2019年11月11日
¥13,200(税込)
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商品情報

内容

『神経内視鏡手術 スタート&スタンダード』(2018年刊行)の応用編。神経内視鏡手術は2002年に保険収載され,また2006年から始まった技術認定制度によって術者が増え,現在では水頭症,脳内血腫,下垂体腫瘍の第一選択となっている。神経内視鏡手術がどのように発展し,応用されているかを解説する。

ナビゲーションを併用した神経内視鏡手術
3D内視鏡による経鼻手術術
神経内視鏡における4 hand surgeryのセッティングとコツ術
大きなトルコ鞍近傍腫瘍に対する開頭-経鼻内視鏡の同時手術術
神経内視鏡による頭蓋底外科術
中脳水道狭窄に対するステント留置術術
神経内視鏡による脈絡叢凝固術術
神経内視鏡を併用したシャント再建術術
チューブレトラクターを用いた内視鏡下腫瘍摘出術術
神経内視鏡による慢性硬膜下血腫除去術術
シリーズ わたしの手術記載術
① 手術イラストの描き方:基礎編術
②小脳橋角部の髄膜腫と残存腫瘍の両側摘出手術術

序文

森田明夫教授からのご依頼で本書『新NS NOW Neurosurgery No.18』のguest editorとして編集を担当させていただいた。少々悩んだ末,本書のテーマを「Neurosurgical Controversies」とさせていただいた。

言うまでもなく,脳神経外科疾患の治療は急速な進歩を遂げており,治療手段も顕微鏡手術のみに留まらず,内視鏡手術,血管内治療,定位放射線手術のほか,内科治療へと幅を拡げつつある。しかしながら,現在においても手術アプローチ,治療のタイミング,治療のモダリティ,術中モニタリングなどにおいて完全なコンセンサスが得られていないものも多い。しかし,学会で勉強しようと思っても,昨今はどの学会でも演題数がどんどん増えているため,日頃の疑問について討論して深化させる時間がきわめて短いと言わざるを得ない。

こで,本書ではさまざまな脳神経外科疾患の「controversies」を小生の独断と偏見を以って選び,それぞれの分野のエキスパートの先生にそれぞれのオピニオンをじっくりと解説していただくことで,誌上ディベートを展開していただいた。ご執筆いただいた先生方は小生の意を汲んで,素晴らしい原稿をご用意下さった。読者の皆様におかれましては,本書をじっくりとお読みになり,日頃の疑問を解決する一助としていただければ,編集者として身に余る光栄である。


2019年7月

富山大学大学院医学薬学研究部脳神経外科教授
黒田 敏

目次

前交通動脈瘤へのアプローチ

Interhemispheric approach

Pterional approach

もやもや病に対する脳血行再建術

間接バイパス術

直接あるいは複合バイパス術

内頚動脈海綿静脈洞部巨大動脈瘤の治療

High flow bypass

フローダイバータ

内頚動脈狭窄症の治療

頚動脈内膜剥離術(CEA)

頚動脈ステント留置術(CAS)

内科治療

治療困難な脳底動脈瘤の治療

開頭手術

血管内治療

SM Grade 3の脳動静脈奇形の治療

開頭手術

ガンマナイフ

頭蓋咽頭腫の外科治療

開頭手術

内視鏡下経鼻拡大蝶形骨洞手術

3cm以下の前庭神経鞘腫の治療

開頭手術

定位的放射線照射

Eloquent area近傍のグリオーマの手術

覚醒下手術を駆使した手術

覚醒下手術を用いない手術

脊髄硬膜動静脈瘻,傍脊髄動静脈瘻の治療

外科治療

血管内治療

脊髄脂肪腫の治療

積極的治療

待機的治療,利点,適応,術前・術中・術後の注意点,限界,テクニック

シリーズ わたしの手術記載

① 脳底動脈先端部破裂脳動脈瘤

②高度視力視野障害を呈する posterior clinoid meningioma

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書籍情報

  • ISBN:9784758318426
  • ページ数:132頁
  • 書籍発行日:2019年9月
  • 電子版発売日:2019年11月11日
  • 判:A4判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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