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心エコーハンドブック 心筋・心膜疾患[動画付き]

竹中 克 戸出 浩之 (編集)

金芳堂

  • ISBN : 9784765316224
  • ページ数 : 192頁
  • 書籍発行日 : 2014年12月
  • 電子版発売日 : 2015年5月29日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,280 (税込)
ポイント : 96 pt (2%)

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商品情報

心筋・心膜疾患を心エコーでどう診るか?そのために必要な知識がこの1冊に。

各疾患について、エキスパートの先生が丁寧でわかりやすく解説。
掲載図に対応した付録動画(約150本)は文中からの動画リンクから再生可能。本文を見ながら閲覧することができます。

シリーズ関連書
心エコーハンドブック 基礎と撮り方

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Internet Explorer 11.x / Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
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■ 序文

シリーズ発刊の言葉

病院ではいろいろな検査が行われます.血液尿検査,胸のレントゲン,心電図,CT,などなどですが,その中で検査施行時に「職人芸」を要する検査はいくつあるでしょうか? 心エコー検査は,「職人芸」を要するという意味で極めて特殊でやりがいのある検査と言えます.昨今のEBM(根拠に基づく医療)の風潮により,熟達者の「経験」や「技能」は意図的に軽視されていますが,これには肯ける部分もあります.「経験」や「職人芸」は,後進への伝達が難しく,再現性や客観性にも問題がありえるからです.しかし,個人の真摯な努力により達成された「技能」はとても尊く,軽視すべきではありません.「検査技能」の中には,検査時に「考えながら記録を進める」という行為も含まれます.考える葦,です.人間を裸で荒野に放り出しては「経験」「技能」「思考力」はその身につきません.突きつめて言うと,この世は荒野で,学問は荒野における事象の整理(帰納と演繹)です.必要な基礎事項が整然と整理された上で,はじめて「修行」が可能となります.

本書は,ハンドブックとして,必要な基礎事項を整理して提供し,個人が「職人芸」を習得する手助けとなることを目的としています.決して,本書の内容がすべてではなく,単に必要事項を整理・掲載した出発点でしかないことを理解し,「修行」の一助としていただければ大変うれしいです.


"Do not leave home without this echo handbook ! "


東京大学医学部附属病院検査部

竹中 克



発刊にあたって

この度,心エコーハンドブック『心筋・心膜疾患』を発刊することになりました.本書は,『基礎と撮り方』『心臓弁膜症』『心臓聴診エッセンシャルズ』『先天性心疾患』『冠動脈疾患』に続く,心エコーハンドブックシリーズの6 冊目になります.


心エコー検査を簡潔に説明すると,"心臓の形態を観察し,壁や弁の動態と血行動態から心機能や弁機能を評価する検査法"ということになります.左室の形態異常として拡大と肥大がありますが,左室拡大の代表は拡張型心筋症であり,左室肥大の代表が肥大型心筋症です.また,心機能異常として,収縮能低下の代表は拡張型心筋症であり,拡張能低下の代表が肥大型心筋症です.すなわち,心エコーに携わるものにとって拡張型心筋症や肥大型心筋症はとても馴染みのある疾患ですが,両者以外の心筋症はもう少し複雑で,日常業務の中ではその他の希有とされる心筋症に出会うことも決して稀ではありません.これらの多くの疾患は,心エコーで最終診断を下すことはほぼ困難ですが,各疾患の特徴を知っており,鑑別疾患のひとつとして挙げることは,心エコー 担当者の重要な役割です.

心エコー検査で,検者は壁や弁の形態や動態,心腔内の構造物や血流などは詳しく観察しますが,画像に見えていて見ていないのが心膜です.そのため収縮性心膜炎は心エコーで見落しの多い疾患のひとつです.症状や経過などからこの疾患を疑って検査に臨むことが重要です.同じ心膜疾患でも,心膜液の貯留は心エコーの得意とするところで見落とすことはないと思いますが,両疾患ともに血行動態の破綻を正確に診断するのには苦労します.だからこそ検者の腕の見せ所でもあり,起こりうる現象を十分に理解し,その結果として表われる心エコー所見で証明することが重要です.


本書は,総論として心筋症分類の変遷や現在の日本の分類法,心筋・心膜疾患における心エコー検査の役割を概説した後,各疾患についてエキスパートの先生方に丁寧でわかりやすく解説していただきました.また,本症に関連する知識として,閉塞性肥大型心筋症の治療法,心膜液穿刺排液法についてもトピックスとして章立てしました.

本書に掲載されている心エコー症例のほとんどは,いつでもインターネットで(スマートフォンやタブレットからも)鮮明な動画をご覧いただけます.心エコーは動画を確認いただいてこそ,真にご理解いただけるものと思います.本書が心エコー検査に携わる多くの方々のお役に立てることを願っております.

最後になりましたが,本書の主旨をご理解いただき頻回の校正にも快くご協力くださったご執筆の先生方に厚く御礼を申し上げます.


平成26年12月

群馬県立心臓血管センター技術部 戸出 浩之

■ 目次

introduction 心筋・心膜疾患とは

1 肥大型心筋症

topics 閉塞性肥大型心筋症の治療法

2 拡張型心筋症

3 不整脈原性右室心筋症

4 心アミロイドーシス~拘束型心筋症

5 虚血性心筋症

6 高血圧性心筋症

7 心サルコイドーシス

8 脚気心

9 筋ジストロフィーに伴う心筋疾患

10 Fabry病

11 ミトコンドリア心筋症

12 産褥心筋症

13 薬剤誘発性心筋症

14 心筋炎

15 心膜炎

16 心タンポナーデ

topics 心膜液穿刺排液法

17 収縮性心膜炎

18 心膜欠損

19 レフラー心内膜炎

20 悪性リンパ腫・白血病

■ 特記事項

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