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CVCパーフェクトガイド 挿入時の安全対策から管理中の感染対策まで [動画付き]

井上 善文 (編著)

日本医事新報社

  • ISBN : 9784784956760
  • ページ数 : 168頁
  • 書籍発行日 : 2019年2月
  • 電子版発売日 : 2019年5月15日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,500 (税込)
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商品情報

CICC,PICC,CVポートの3方式を総合的に解説

■経管栄養や抗癌剤治療など、医療を行う上で必須の器材である中心静脈カテーテル。本書は中枢挿入式中心静脈カテーテル(CICC)、末梢挿入式中心静脈カテーテル(PICC)、CVポートの3方式を網羅し、挿入やその後の管理法、感染対策等を徹底解説!
■挿入テクニックをわかりやすく説明した動画付きです!

■ 序文

中心静脈カテーテル(CVC)は,医療を行う上で必須の器材である。しかし,現在の日本では,それが適正に使用されているのであろうか。

医師はカテーテルの挿入には興味があるが,維持期の管理には興味がない。カテーテルの安全管理とは,カテーテル挿入時だけの問題と考えられている。医療安全のカリキュラムの中でカテーテルの安全な挿入について,具体的に講義はなされているのであろうか。安全管理体制の構築についての講義ばかりではないのだろうか。カテーテル感染が起こっても,それはたいした問題ではないと考えられている。感染対策の専門家は,カテーテル感染にはあまり興味がない。感染管理の専門看護師は,CDCガイドラインこそが正しいと思っている。医師はカテーテル感染が発生すると,患者が悪いと思う。カテーテル感染が起こっても,カテーテルを抜けばいいと思っている。CVポートは感染しないと思っている。中心静脈カテーテルは非常に便利だから,いろいろなものを投与してもいいと思っている。耐圧性のCVポートやPICCを使えばCTやMRIの造影剤も投与できるから,本当に,便利だと思っている。さまざまな目的で使うことによってカテーテル感染のリスクが高くなっていることはほとんど考えない。感染対策のカリキュラムの中に,本気でカテーテル感染予防対策について,具体的に講義はなされているのであろうか。

......と,この領域に関係している方々が読めば,お叱りを受けそうな内容で本書を紹介することにしてみた。しかし,実際に,日本の医療従事者にはこのような傾向があると私は思っている。もっとカテーテルを大事に扱ってほしいと思う。CVCを挿入される時の患者さんたちの恐怖心を始めとする気持ちを理解する必要があるし,合併症のために抜去される患者さん達の失望感や不安感といった気持ちを理解する必要がある。

そういう思いで本書を編集した。挿入技術に重点を置いて,エコーガイド下穿刺の達人,静脈切開法の達人に解説していただいた。ビデオ,写真で具体的に解説していただいた。維持期の管理についても,可能な限り具体的に記載した。

お忙しい中,実際の手技の写真や細かいテクニックについて,ビデオを撮影し,編集し,そして原稿を書いていただいた執筆者に,この場を借りて感謝申し上げたい。読者の皆さまには,この本の記載を十分に理解して,患者さん達のために,適切なカテーテル管理を実施していただきたい。本書はカテーテル管理に関係するすべての方にとって役立つ内容になっているはずである。自信を持ってお勧めする。


2019年 1月

編者 井上 善文

■ 目次

1 総論

CVCの分類

2 各論

エコーガイド下内頸静脈穿刺法

エコーガイド下腋窩静脈穿刺法

PICC挿入法─1

PICC挿入法─2

橈側皮静脈切開法によるCVポート留置術

エコーガイド下上腕ポート留置術

3 CVC 管理法

体外式カテーテルの管理法

カテーテル感染とその予防対策・対応

CVポートの管理法

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