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  • 45症例で極める 冠動脈疾患の画像診断―最適なモダリティを選び・活かす

45症例で極める 冠動脈疾患の画像診断―最適なモダリティを選び・活かす

  • ISBN : 9784830619359
  • ページ数 : 196頁
  • 書籍発行日 : 2017年3月
  • 電子版発売日 : 2018年11月23日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥6,380 (税込)
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商品情報

45症例でマスターする!冠動脈疾患の最適なモダリティ選択

冠動脈画像診断の分野は発展が著しく,従来,造影で評価していた虚血部位はMDCTやMRIなど外来で非侵襲的診断が可能となり,負荷心電図や心筋シンチなどの生理機能検査はストレインエコーやFFR,MRIなど簡便で高精度の診断法が普及している.現場では,どのモダリティーを用いれば安全かつ身体的・経済的負担が少なく,有用な情報を得るかが重要となる.本書は,症例編と診断技術編の2部構成で,冠動脈疾患の画像診断をマスターできる.

■ 序文

循環器領域における侵襲的ならびに非侵襲的な画像診断の進歩は目覚ましく,日常臨床における治療の適応決定,治療法・治療手技の選択,結果の評価,予後予測などに関して各種画像診断を駆使した解剖学的・機能的評価が詳細かつ容易に行われるようになってきている.とくに,画像の再構築技術や保存技術の進歩により,従来の平面画像や断層画像のみならず,3次元・4次元画像表示も容易となり,臨床上有用な説得力のある画像情報を,多方向から立体的に詳細に動画で提示することや,複数の画像診断を融合させて表示するようなアプローチも報告されている.一方,あらゆる画像診断機器がすべて整備されている施設は少なく,すべての画像診断に精通するのは専門家といえども難しい.このような現状において,治療の適応や方法を決定するうえで多忙な日常臨床のなかで,安全かつ身体的・経済的負担が少なく有用な情報をいかにどの診断法を用いて得るかということは,きわめて重要となってきている.どの症例に対しても,すべの診断法を用いるわけではなく,病態に合った診断法を,いかに的確に取捨選択し,短時間で有用な治療をするかが問われる時代である.また,最も的確な診断法を持ち合わせない場合,いかに手持ちの診断法で代用するかということも大切である.

このような現状を鑑みて,本書では症例を中心に,できる限り多くの画像診断所見を提示することで,各種診断法の有用性と限界,注意点などを解説し,病態に応じた,施設に応じた診断法をいかに効率的に選択するかに関して参考になるように構成した.浅才非学の身であり,あらゆる画像診断に精通しているわけでもないが,当科の現状で持てる最大の知識・努力を動員して,上記の目的に合うように臨床応用を中心にした記載を心がけた.何分,それぞれの領域の専門家ではなく,不十分な記載が多々みられることと思われるが,本書が広く循環器専門医を目指している若い医師だけでなく,経験豊かな専門医にとっても有意義な書となることを望んでいる.また,種々の御批判を甘んじて頂載し,さらなる研鑚に励みたいと考える.


2017年2月

赤阪 隆史・久保 隆史

■ 目次

冠動脈疾患の解剖学・機能的診断法の現状と将来

Ⅰ.狭心症

1.Balanced ischemiaと考えられる1例

2.負荷心筋シンチグラフィを施行したが,非梗塞領域の虚血評価に苦慮した1例

3.心エコーにてCFRの低下を認め,PCIを施行した1例

4.ドブタミン負荷エコーが冠動脈疾患の診断に有用であった1例

5.治療方針を立てる際にFFRctが有用であった1例

6.冠動脈CTで狭窄部位を診断した狭心症の1例

7.心臓MRAで冠動脈瘤の経過をみた1例

8.陽性リモデリングをきたした冠動脈病変から発症した急性下壁心筋梗塞の1例

9.OCTガイドによりステントを留置した1例

10.慢性完全閉塞に対するPCI時,OCTで特殊な管腔構造が認められた1例

11.ベアメタルステントの再狭窄病変に対してOCTを用いて治療した1例

12.左冠動脈主幹部狭窄病変の評価にFFRとIVUSが有用であった1例

13.iFRを用いて冠動脈の連続病変に対する治療方針を決定した1例

14.冠攣縮誘発試験にて冠攣縮性狭心症と診断された1例

15.SPY システムを用いてCABG術中にグラフト評価を行った1例

16.CABG 後に鎖骨下動脈狭窄症を発症した1例

Ⅱ.不安定狭心症

1.MDCT検査で確定診断に至った非典型的胸痛を有した1例

2.2Dスペックルトラッキング法による心筋ストレイン解析により左室壁運動を評価した1例

3.心臓MRI-T2強調画像にて浮腫を認めた重症心筋虚血の1例

4.複数の狭窄病変の中からOCTで責任病変を同定し得たACS 症例

5.MDCTにて不安定プラークを認めた1例

6.IVUSで脆弱性プラークを疑われた1例

7.VH-IVUSでvulnerable plaqueを同定した1例

8.多発性の不安定プラ-クを有したACS症例

9.NIRS-IVUSでno-reflow現象を予測し得た1例

10.OCTとIVUSで特発性冠動脈解離と診断された1例

Ⅲ.急性心筋梗塞

1.プラーク破裂が原因と考えられた急性心筋梗塞の1例

2.OCTでびらんが一因と考えられた1例

3.OCTでcalcified noduleを認めた急性心筋梗塞の1例

4.微小循環障害により慢性期に左室リモデリングをきたした急性心筋梗塞の1例

5.初期再灌流治療に成功するも下壁にMVOをきたした1例

6.遅延造影心臓MRIにより下壁の貫壁性梗塞を認めた1例

7.右室梗塞を合併した急性下壁心筋梗塞の1例

8.乳頭筋断裂による重度の僧帽弁逆流を合併した急性下壁心筋梗塞の1例

9.心エコー図検査が心室中隔穿孔の発見に有用であった1例

10.心破裂を心エコー図検査で早期診断した1例

11.心筋梗塞合併症である下壁仮性瘤を異なるモダリティで確認した例

12.ステント留置2週間後にステント血栓症による再閉塞をきたした1例

13.DES留置6年後に発症したstent malappositionが原因と考えられるvery late stent血栓症の1例

14.DES 留置8年後に発症した新生内膜の動脈硬化性病変が原因と考えられるvery late stent血栓症の1例

15.下壁心筋梗塞にischemic MRを合併した1例

16.AMI後,心筋viabilityの残存がないと考えられた1例

17.心室瘤と心室内血栓を合併した前壁中隔心筋梗塞の1例

18.陳旧性前壁中隔心筋梗塞に起因する薬剤抵抗性心室頻拍に対してアブレーションを施行した1例

19.CABG後にICD植込み,さらにCRT-Dへのupgradeが必要であった1例

Ⅳ.診断技術の概説

1.冠動脈造影

2.IVUS, VH-IVUS, iMAP, IB-IVUS

3.OCT

4.NIRS-IVUS

5.FFR

6.iFR

7.CFR

8.冠動脈CT

9.冠動脈・心臓MRI

10.心エコー

11.心筋シンチグラフィ

12.3Dマッピングシステム


索引

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