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臨床医・RI技師のための 脳SPECTパーフェクトガイド

  • ISBN : 9784840464918
  • ページ数 : 352頁
  • 書籍発行日 : 2018年4月
  • 電子版発売日 : 2018年11月16日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥8,800 (税込)
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商品情報

脳血流障害が読める、わかる!

一般臨床病院に広く普及しているSPECTについて、臨床で活躍する医師、RI技師の視点で作成した、現場で使える本邦初の解説書。脳血管障害、てんかん、脳腫瘍、認知症、神経変性疾患、頭部外傷、髄液循環障害、精神疾患の診断・鑑別に必須の脳SPECTについて疾患別に詳しく解説。

■ 序文

監修のことば

日本での脳SPECTの黎明期を支えた機関として,久田欣一教授を講座主任としていた金沢大学医学部核医学教室が挙げられる.

私は,1979年に同教室に入局し,SPECT装置を扱う機会を得た.この装置は,対向する回転型検出器の中でシンチスキャナーが移動する原始的な装置であった.当時は唯一の脳核医学検査であった脳シンチグラフィを断層像で得ることができ,X線CTと病変検出能を比較するような研究を行っていた.当時のX線CTは後頭蓋窩でのアーチファクトが強く,脳SPECTが勝る例も経験した.その後,回転型ガンマカメラを用いたSPECT装置が市販され,脳血流SPECT製剤も次々と使用できるようになり,脳血流SPECTは脳血管障害,認知症,てんかんなど,多くの疾患に用いられるようになった.SPECT装置も脳専用のリング型装置や,回転型ガンマカメラ装置でも2検出器から4検出器と多数の検出器を備える装置が開発され,瞬く間に普及していった.このなかでも,金沢大学と東芝が協同で開発した3検出器型装置は空間解像力が半値幅で7mm前後と極めて高く,1990年の米国核医学会で本装置により得られた脳血流SPECT像がImage of the Yearを受賞した.

SPECT装置はPET装置に比べ安価であり,脳領域では保険適用範囲も広いことからPETよりもはるかに多くの施設で施行されている.その一方で,空間解像力と感度に劣るSPECTはMRIやPETよりも画像診断法として一段,低い評価となっているのは否めない.しかし,日本は世界の中でも最も脳SPECTが多用されている国であり,最近ではアジア諸国にも脳SPECTが広がりつつある.

本書は,このようなSPECTを脳領域に効率よく臨床応用されてきた筑波大学の先生方を中心に執筆された.脳SPECTのみに特化した書籍は珍しく,脳SPECTに長く携わってきたものとして喜ばしく思う.本書はSPECTの臨床現場での活用に大いに役立つものと確信する.


2018年1月

国立精神・神経医療研究センター脳病態統合イメージングセンター
松田 博史

■ 目次

監修のことば

序文

監修・編集・執筆者一覧

1章 総論

A SPECTの仕組みと意義

B 他のモダリティ(特にMRI)との比較(脳循環)

C 他のモダリティ(特にMRI)による脳腫瘍の評価

2章 疾患別:SPECTの特徴と使い方

A 脳血管障害

(1)脳虚血総論

(2)CEA術前後評価

(3)CAS,PTA術前後評価

(4)バイパス術前後評価

(5)もやもや病

(6)脳静脈血栓症(CVT)

(7)硬膜動静脈瘻(dAVF)

B 認知症

(1)アルツハイマー病(AD)

(2)レビー小体型認知症(DLB)

(3)血管性認知症(VaD)

(4)運動ニューロン疾患を伴う前頭側頭型認知症(FTD-MND)

(5)行動障害型前頭側頭型認知症(bvFTD)

(6)進行性非流暢性失語(PNFA)

(7)意味性認知症(SD)

(8)軽度認知障害(MCI)

C 神経変性疾患

(1)パーキンソン病(PD)

(2)進行性核上性麻痺(PSP)

(3)多系統萎縮症(MSA)

(4)大脳皮質基底核変性症(CBD)

(5)脊髄小脳変性症(SCD)

(6)ハンチントン病(HD)

D 脳腫瘍

(1)201Tl SPECT

(2)フリーソフトウエアによる201Tl SPECTとMRIの融合画像

(3)99mTC-MIBI SPECTの臨床的有用性

(4)123I-IMP SPECTによる悪性リンパ腫の診断

(5)99mTC-TF,123I-IMTなど新しいトレーサーによる脳腫瘍のSPECT診断

E てんかん

(1)診断,術前評価,焦点の同定法

F 頭部外傷

(1)SPECTによる頭部外傷の機能的評価-1

(2)SPECTによる頭部外傷の機能的評価-2

G 髄液循環障害

(1)RI cisternographyによる髄液循環の評価

(2)核医学検査による水頭症と低髄液圧症候群の評価

H 精神疾患

(1)統合失調症(SZ)

(2)気分障害(大うつ病性障害,双極性障害)

(3)自閉症スペクトラム障害(ASD)(自閉症,発達障害)

3章 SPECT機器・核種・ソフトウエア

A SPECT機器

(1)Symbia(Siemens Healthcare)

(2)Discovery(GE Healthcare)

(3)GCA-9300R(Canon Medical Systems)

B 核種,Isotope(脳血流シンチグラフィ)―123I-IMP,99mTc-HMPAO,99mTc-ECD

C 解析ソフトウエア

(1)eZIS

(2)3D-SSP

D 解析にあたり注意すべきポイント


索引

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