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医療環境における多剤耐性菌管理のためのCDCガイドライン2006

満田 年宏 (訳・著)

ヴァンメディカル

  • ISBN : 9784860920692
  • ページ数 : 96頁
  • 書籍発行日 : 2007年3月
  • 電子版発売日 : 2019年12月4日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥3,080 (税込)
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商品情報

◆著者の長年の経験を活かし,看護師に必要な“感染と防御”の知識を簡潔に解説!
◆病原体や感染症の基本から具体的な感染予防策までを網羅し,国家試験対策はもちろん,看護の現場で実際に必要となる感染と防御,感染制御をこれ一冊で理解することができます。

■ 序文

多剤耐性菌(multidrug-resistant organisms,MDROs)には,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(methicillin-resistant Staphylococcus aureus,MRSA),バンコマイシン耐性腸球菌(vancomycin-resistant enterococci, VRE),特定のグラム陰性桿菌(gram-negative bacillus,GNB)が含まれ,感染制御に重要な影響を与えているにもかかわらず,従来の隔離のためのガイドラインにおいては言及されていなかったか,わずかに配慮されていたにすぎなかった。これら耐性菌の経験が増えることにより,伝播経路や効果的な予防策についての考え方を向上させてきた。

多剤耐性菌の伝播は急性期医療施設において最も多く報告されているが,すべての医療環境において抗菌薬耐性菌が出現しており,伝播の影響を受けている。こうした耐性菌によって引き起こされる疾病の重症度や範囲は感染した集団やそれらが検出された施設によって様々である。また,個々の施設は物理的ならびに機能的な特徴により,長期療養型医療施設から3 次医療機関の特殊病棟(集中治療室〔ICU〕,熱傷ユニット,新生児集中治療室〔NICU〕など)まで様々である。

こうしたことから,多剤耐性菌の予防と制御へのアプローチは,各々の集団や個々の施設の特別なニーズに合わせる必要がある。多剤耐性菌の予防と制御は国家にとっての優先課題であり,すべての医療施設および行政機関がその責務を担う必要がある。

以下に記すディスカッションおよび勧告は,MRSA やVRE,その他の多剤耐性菌の伝播予防の戦略と実施の指針として提供されるものである。医療機関および医療施設の経営者は,適切な方策が完全に遂行され,またその有効性が定期的に評価され,多剤耐性菌の発生数が目標に向かって着実に減少するように調整されているかを確認しなければならない。多剤耐性菌の予防と制御の成功には,経営的および科学的裏付けに基づくリーダーシップと,経済的および人的資源の投入が必要である。

感染予防と制御のために関連付けておくべきリソースには,専門家への相談,検査室による支援,遵守のモニタリング,データ解析などが含まれる。感染予防と制御の専門家は,組織のトップが多剤耐性菌の伝播を減らすための努力に関与すると,医療従事者は推奨されている制御策をさらに受け入れて遵守することを見いだしている。


■ 目次

I.序文

II.背景

多剤耐性菌の定義

多剤耐性菌の臨床的な重要性

III.多剤耐性菌の疫学

傾向

耐性菌伝播における重要な概念

多剤耐性菌伝播における保菌医療従事者の役割

市中感染型MRSA(community-associated MRSA,CA-MRSA)の影響

IV.多剤耐性菌の予防と制御

感染の予防

多剤耐性菌伝播の予防と制御

多剤耐性菌の制御に関する文献の概要

制御のための介入

(1)管理面でのサポート

(2)教育

(3)抗菌薬の賢明な使用

(4)多剤耐性菌の監視(サーベイランス)

(5)感染制御のための予防策(infection control precaution)

(6)環境面の対策(environmental measures)

(7)除菌(decolonization)

V.考察

1つの多剤耐性菌を焦点とした介入の他の多剤耐性菌への影響

費用(costs)

実施の可能性(feasibility)

多剤耐性菌の制御のための対策の選択に影響する因子

多剤耐性菌を制御するための適切な方策における意見の相違

多剤耐性菌の制御のための2段階のアプローチ(two-tiered approach)

VI.多剤耐性菌の伝播の予防(表3)

VI.A. 多剤耐性菌(MDRO)感染症の罹患率や担当する母集団に関係なく,すべての医療施設に対する一般的な勧告

VI.A.1. 管理面での対策

VI.A.2. 医療従事者の教育と訓練

VI.A.3.抗菌薬の賢明な使い方

VI.A.4. 監視体制(サーベイランス)

VI.A.5. 多剤耐性菌の伝播を防ぐための感染制御のための対策

VI.A.6. 環境対策

VI.B. 多剤耐性菌の伝播を防ぐための介入の強化

VI.B.1. 適応とアプローチ

VI.B.2. 管理面での対策

VI.B.3. 教育面での介入

VI.B.4. 抗菌薬の適正使用

VI.B.5. 監視(サーベイランス)

VI.B.6. 感染制御のための予防策の強化

VI.B.7. 問題となる多剤耐性菌の伝播を防ぐために,必要に応じて患者入院と配置のための方針を実施する

VI.B.8. 環境面での対策の強化

VI.B.9. 除菌

用語解説-多剤耐性菌

文献

表1 医療環境における多剤耐性菌(MDROs)の制御についての報告の分類,1982~2005年

表2 医療環境で実施された研究で採用された多剤耐性菌(MDROs)の制御のための対策,1982~2005年

表3 〔第1段階〕医療環境における多剤耐性菌の日常業務における予防と制御のための一般的な勧告

〔第2段階〕多剤耐性菌の制御努力の強化のための勧告

訳者による解説編

Part A.訳者による用語解説の追加

Part B.医療環境における多剤耐性菌管理のためのCDCガイドライン(2006)の位置づけと理解

1 多剤耐性菌をとりまく世界事情

2 米国の動向

3 欧州の動向

4 日本の動向

5 "医療環境における多剤耐性菌管理のためのCDCガイドライン(2006)"をわが国でどう生かすか

特別付録

索引

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