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エキスパートの臨床知による 検査値ハンドブック 第2版

中原 一彦 (監修)

総合医学社

  • ISBN : 9784883786541
  • ページ数 : 288頁
  • 書籍発行日 : 2017年8月
  • 電子版発売日 : 2017年10月13日
  • 判 : B6判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥2,200 (税込)
ポイント : 40 pt (2%)

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商品情報

総勢96名のベテラン医師が現場で知り得た貴重な臨床知(経験値)を満載!

検査に重要な全般的なものから基準値、高値・低値を示す疾患、その検査項目について知っておくべき基礎知識など、1項目1ページになるようコンパクトにまとめてあり、忙しい方にも、とにかくポイントを知りたいという方にもオススメです。

■ 序文

はじめに

近年の医学・医療の進歩・発展は目を見張るものがあります.これまで原因不明であった疾患が,新しい技術の進歩によって診断可能となり,治療が難しいと考えられていた病が,先端医療を駆使することにより,治癒を望むことができるようになりました.人類にとっては大きな福音であり,そうした意味では,今,私たちはかつて経験したことのない,希望に満ちた未知の世界に足を踏み入れていると言っても決して過言ではないと思われます.一方で,我が国は世界一の長寿国となり,このこと自体は喜ばしいことですが,少子高齢化社会,超高齢化社会が到来しています.特に近年,育児環境の整備や,介護・福祉を一層充実させる必要が叫ばれています.

このような我が国が置かれている医療環境を考えるとき,今まで以上に大きな視点から医療を考えていく必要があると思われます.大きな基幹病院から,地域の中小病院や診療所,福祉施設,さらには在宅診療などが一体となった医療が必要とされています.厚生労働省が力を入れている「地域包括ケアシステム」もその現れであり,今後ますます重要になってくるでしょう.

こうした医療環境の中で,必ず必要とされるのが臨床検査です.臨床検査は医学・医療を遂行していくうえで,必要欠くべからざるものであることは言うまでもありません.医療に携わる人にとっては,従来にもまして臨床検査の知識が必要とされ,検査にかかわる機会が多くなっていくことが予想されます.

本書は,平成23年(2011年)に総合医学社から刊行された「パーフェクトガイド 検査値事典」がその源流になっています.同書は名前が示す通り,なるべく多くの検査項目を網羅して検査の事典のように使用してもらおうとの意図のもと,主に医師向けに出版したものでした.その後,その姉妹版として,平成24年(2012年)に,主に看護師向けに「ナースのための検査値ガイド」が刊行されました.先の「パーフェクトガイド 検査値事典」の中から重要と思われる検査項目を厳選し,さらに検査項目だけではなく,検査を理解するうえで大切な基礎知識,検体採取と取扱いの注意,正しい採血法を,総論として追記し,ナースにとって使いやすい内容となるように意図して刊行されました.

幸い発刊以来好評をいただき,この度「エキスパートの臨床知による検査値ハンドブック」が,その改訂版として発刊されることになりました.本書は,医師,看護師のみならず,より広く多くの医療関係者の方々に利用していただくことを念頭に企画されました.冒頭に書きましたように,これからは,従来よりも大きな視点のもとに医療が展開されることになり,多くの医療関係者の方々が協力して医療や介護に携わることになると思われます.したがって臨床検査も今まで以上に広い範囲の方々に利用されるようになると思われます.従来,検査にあまり馴染みがなかった方は新たに接する機会ができるようになり,また今まで利用していた方々はより頻繁に活用するようになることでしょう.

本書は,どのような方々にも利用していただきやすいように工夫してあります.先の「ナースのための検査値ガイド」の構成をもとに,各執筆者にお願いして内容をアップデートいたしました.全体を総論と各論に分け,検査に重要な全般的なものを総論としてまとめ,各論として,検査項目ごとに,基準値,高値・低値を示す疾患,またその検査項目について知っておくべき基礎知識がわかりやすくまとめてあります.さらに,本書の標題にもあります「エキスパートの臨床知」として,それぞれの執筆者が自分の専門の立場から,その検査について,臨床的に重要だと思う点をコンパクトにまとめて記載してあります.各検査を理解,活用するうえで必ずや参考になることは間違いありません.

本書は,忙しい方にも,あるいは兎に角必要なポイントを知りたいと思う方にも対応できるように,1項目を1ページになるようにコンパクトにまとめてあります.いつも身近に置いて,日頃の診療に役立てていただくことを切に願う次第であります.


平成29年8月吉日

監修者 中原 一彦
東京大学名誉教授

■ 目次

本書の使い方

検査で用いられる主な単位一覧

主な測定法の略語一覧

総論

1.臨床検査のとらえ方・考え方

2.検体の採取と取り扱い方の注意

3.正しい採血法とその実際

各論

Ⅰ.生化学検査

■血清蛋白質

 総蛋白質(TP)

 アルブミン

 蛋白分画

 トランスサイレチン(プレアルブミン)

 免疫電気泳動

 チモール混濁試験(TTT)

 硫酸亜鉛混濁試験(ZTT)

 ミオグロビン

 心筋トロポニンI,心筋トロポニンT(cTnI,cTnT)

 ヒト心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)

 ハプトグロビン(Hp)

■血清酵素

 AST,ALT

 γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT)

 乳酸脱水素酵素(LD,LDH)

 アルカリフォスファターゼ(ALP)

 ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)

 コリンエステラーゼ(ChE)

 アミラーゼ

 膵型(P型)アミラーゼ

 リパーゼ

 エラスターゼ1

 血漿レニン活性(PRA),濃度(PRC)

 クレアチンキナーゼ(CK,CPK)

 CK-MB(CPK-MB)

 ペプシノゲンⅠ,ペプシノゲンⅡ

 ペプシノゲンⅠ/Ⅱ比

■色素関係

 総ビリルビン

 間接ビリルビン

 直接ビリルビン

■脂質

 総コレステロール

 高比重リポ蛋白(HDL)コレステロール

 低比重リポ蛋白(LDL)コレステロール

 トリグリセリド(TG)

 リポ蛋白(a)〔LP(a)〕

 総胆汁酸

■アミノ酸・窒素化合物

 アンモニア(NH3

 クレアチン

 尿素窒素(BUN)

 クレアチニン

 推定GFR値(eGFR)

 シスタチンC(Cys-C)

 尿酸

■糖代謝

 グルコース(血糖,ブドウ糖)

 HbA1c(ヘモグロビンA1c)(糖化ヘモグロビン)

 フルクトサミン

 グリコアルブミン〔糖化アルブミン(GA)〕

 1,5-アンヒドロ-D-グルシトール(1,5-AG)

 インスリン(IRI)

 C-ペプチド(CPR)

 グルコース負荷試験(GTT,OGTT,75gOGTT)(ブドウ糖負荷試験)

■鉄代謝

 鉄(Fe)(血清鉄)

 総鉄結合能(TIBC),不飽和鉄結合能(UIBC)

 フェリチン

 トランスフェリン(Tf)

■電解質・金属

 ナトリウム(Na)

 カリウム(K)

 塩素(Cl)

 カルシウム(Ca)

 アニオンギャップ(AG)

 マグネシウム(Mg)

 尿中ヨウ素〔I(ヨード)〕

 リン(P)〔無機リン(IP)〕

 亜鉛(Zn)

 鉛(Pb)

 血清浸透圧

 尿浸透圧

■血液ガス

 動脈血pH

 塩基過剰(BE)

 血漿 HCO3-濃度

 動脈血CO2分圧(PaCO2

 動脈血O2分圧(PaO2

 動脈血O2飽和度(SaO2)(観血的動脈血O2飽和度)

 経皮的動脈血O2飽和度(SpO2)(非観血的動脈血O2飽和度)

■ビタミン

 ビタミンB12(コバラミン)

 葉酸(FA)

■機能検査

 BT-PABA試験(PFD試験,PABA排泄率)

 ICG試験(インドシアニングリーン試験)

 BSP試験(ブロムスルファレイン試験)

 Fishberg濃縮試験

 PSP試験(フェノールスルホンフタレイン試験)


Ⅱ.内分泌学的検査

■間脳下垂体

 甲状腺刺激ホルモン(TSH)

 黄体形成ホルモン(LH)

 卵胞刺激ホルモン(FSH)

 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)

 抗利尿ホルモン(ADH,AVP)

■甲状腺

 サイロキシン(チロキシン)(T4

 トリヨードサイロニン(トリニヨードチロニン)(T3

 遊離サイロキシン(遊離チロキシン)(FT4

 遊離トリヨードサイロニン(遊離トリニヨードチロニン)(FT3

 TSH受容体抗体(TRAb)〔TSH 結合阻害免疫グロブリン(TBII)〕

■副甲状腺

 副甲状腺ホルモンインタクト(PTH-intact)

■副腎皮質

 アルドステロン〔(血漿アルドステロン濃度)(PAC)〕

 コルチゾール

■副腎皮質・交感神経

 セロトニン〔5-ヒドロキシトリプタン(5-HT)〕

 カテコールアミン(CA)

 バニルマンデル酸(VMA)

 ホモバニリン酸(HVA)

■性腺・胎盤

 妊娠反応

 エストラジオール(E2

 尿中エストリオール(E3

 プロゲステロン(P4

 テストステロン

■生理活性物質

 心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)

 脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)


Ⅲ.血液・凝固・線溶系検査

■血球検査

 赤血球数(RBC),血色素量(Hb),ヘマトクリット(Ht)

 網赤血球数(Ret)

 白血球数(WBC)

 血小板数(Plt)

 白血球像,白血球分画

 赤血球像

 骨髄像

 直接クームス(直接抗グロブリン)試験

 間接クームス(間接抗グロブリン)試験

 血液比重

■凝固・線溶系検査

 出血時間

 全血凝固時間

 毛細血管抵抗試験

 プロトロンビン時間(PT)

 活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)

 フィブリノゲン

 フィブリン・フィブリノゲン分解産物(FDP)

 Dダイマー(DDダイマー)

 アンチトロンビン(AT),〔アンチトロンビンⅢ(ATⅢ)〕

 トロンビン・アンチトロンビン複合体(TAT)

 プラスミン・α2-プラスミンインヒビター複合体(PPIC)(PICテスト)


Ⅳ.免疫血清検査

■免疫グロブリン

 免疫グロブリンG(IgG)

 免疫グロブリンA(IgA)

 免疫グロブリンM(IgM)

 免疫グロブリンE(RIST)(RAST)(高感度IgE)

 多項目抗原特異的IgE 同時測定(MAST)

 クリオグロブリン

 Bence Jones蛋白(BJP)

■補体

 補体価(CH50)

 DAF

■自己抗体

 リウマトイド因子(RF)

 抗ガラクトース欠損IgG抗体

 抗シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体)

 抗核抗体(ANA)

 抗2本鎖DNA(抗dsDNA)抗体

 抗1本鎖DNA(抗ssDNA)抗体

 抗U1-RNP抗体

 抗Sm抗体

 抗Scl-70抗体(抗トポイソメラーゼI抗体)

 抗Jo-1抗体

 抗SS-A/Ro抗体

 抗SS-B/La抗体

 抗セントロメア抗体

 抗好中球細胞質ミエロペルオキシターゼ抗体(MPO-ANCA,p-ANCA)

 抗好中球細胞質プロティネース3抗体(PR3-ANCA,c-ANCA)

 抗ミトコンドリア抗体(AMA)

 抗カルジオリピン抗体(抗リン脂質抗体)(aCL)

 ループスアンチコアグラント(LAC)

 抗血小板自己抗体〔血小板関連IgG(PAIgG)〕

 Donath-Landsteiner試験(寒冷溶血反応)

 抗平滑筋抗体

 抗横紋筋抗体(抗骨格筋抗体)

 抗アセチルコリン受容体抗体(抗AChR抗体)

■免疫細胞

 T細胞百分率,B細胞百分率

 リンパ球サブセット

 HLAタイピング

■サイトカイン,ケモカイン,増殖因子

 エリスロポエチン(EPO)

 トロンボポエチン(TPO)

■血液型および輸血検査

 血液型検査

 交差適合試験

 不規則抗体検査


Ⅴ.感染症検査

■抗酸菌

 ツベルクリン反応(ツ反)

■一般細菌関連検査

 抗ストレプトキナ-ゼ(ASK)

 抗ストレプトリジンO(ASO)(抗連鎖球菌溶血毒素)

 尿素呼気試験(13C-ウレアブレステスト)

 迅速ウレアーゼ試験

 抗ヘリコバクター・ピロリ抗体

 糞便中ヘリコバクター・ピロリ抗原

 大腸菌O157 LPS抗原(大腸菌O157抗原)

 エンドトキシン

 β-D-グルカン〔(1-3)-β-D-グルカン〕

 プロカルシトニン(PCT)

■細菌・真菌以外

 梅毒血清反応(STS)

 寒冷凝集反応(寒冷赤血球凝集反応)

 マイコプラズマ抗体

■肝炎ウイルス

 A型肝炎ウイルス免疫検査(1)IgM-HA抗体,(2)HA抗体

 A型肝炎ウイルス遺伝子検査(HAV-RNA)

 B型肝炎ウイルス免疫検査
(1)HBs抗原,(2)HBs抗体,
(3)HBc抗体,(4)IgM-HBc抗体,
(5)HBe抗原,(6)HBe抗体

 B型肝炎ウイルス遺伝子検査(HBV-DNA)

 C型肝炎ウイルス免疫検査
(1)HCV抗体(第2世代),(2)HCV抗体(第3世代),
(3)HCVコア抗体

 C型肝炎ウイルス遺伝子検査(HCV-RNA)

■HTLV・HIV

 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)抗体

 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体

■その他のウイルス

 EB ウイルス抗体(EBV抗体)

 インフルエンザウイルス抗体

 インフルエンザA(H1N1)pdm09ウイルス PCR法

 SARSコロナウイルス

 サイトメガロウイルス(CMV)

 ノロウイルス

 ロタウイルス

 単純ヘルペスウイルス抗体(HSV抗体)

 水痘・帯状疱疹ウイルス抗体(VZV抗体)

 風疹ウイルス抗体

 麻疹ウイルス抗体

■感染・炎症マーカー

 赤血球沈降速度(ESR,赤沈,血沈)

 C反応性蛋白(CRP)

 血清アミロイドA蛋白(SAA)


Ⅵ.腫瘍・線維化・骨代謝マーカー

■腫瘍マーカー

 CEA(癌胎児性抗原),乳頭分泌液中CEA

 CA19-9(糖鎖抗原19-9)

 DU-PAN-2

 Span-1

 ビタミンK欠乏性蛋白-Ⅱ(PIVKA-Ⅱ)

 α-フェトプロテイン定性(AFP定性)

 SCC抗原

 前立腺特異抗原(PSA)

■線維化マーカー

 シアル化糖鎖抗原KL-6(KL-6)


Ⅶ.尿検査

 尿量

 尿比重

 尿pH

 尿蛋白

 尿中アルブミン

 尿潜血

 尿糖

 尿ケトン体

 尿ウロビリノゲン,尿ビリルビン

 亜硝酸塩

 尿沈渣

 尿中α1-ミクログロブリン

 尿中β2-ミクログロブリン

 尿中N-アセチル-β-D-グルコサミニナーゼ(NAG)


Ⅷ.糞便検査

 虫卵

 便潜血(便中ヘモグロビン)


Ⅸ.血液・尿以外の検査

 髄液(CSF)─外観,圧─

 髄液(CSF)─細胞数─

 髄液(CSF)─糖─

 髄液(CSF)─蛋白─

 気管支肺胞洗浄液(BALF)

 胸水

 関節液

 胃液

 胆汁

 腹水



付表

索引

■ 特記事項

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