• M2PLUS
  • 高インパクトファクタージャーナルで学ぶ 実践!医療統計

高インパクトファクタージャーナルで学ぶ 実践!医療統計

  • ISBN : 9784897754048
  • ページ数 : 192頁
  • 書籍発行日 : 2020年1月
  • 電子版発売日 : 2020年1月10日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,520 (税込)
ポイント : 64 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

インパクトファクターの高い海外のトップジャーナルに掲載された臨床論文を使って,学習ポイントを確認しながら効率よく医療統計を学んでいきます。

本書はこんな方にお勧めします
□統計担当者
□臨床論文を読むことの多い医療従事者
□医薬品・食品の臨床研究担当者
□医療系の大学院生

■ 序文

はじめに

私が医学統計の道へ進もうと思ったのは,東京理科大学3年生の時でした。増山元三郎先生との偶然の出会いがきっかけです。これもまた偶然ですが,増山先生の甥御さんが富山の老舗家具屋「米三」の社長であり,1994年に富山へ赴任した折にお世話になりました。増山先生の影響もあって,当時,高橋皓正先生らが唱えていた計量医学に興味を持ち,論文を貪るように読んだことを覚えています。そして,東京大学病院中央医療情報部にいらっしゃった開原成允先生を紹介していただきました。東京大学保健学科大学院の受験を勧められるも落ちてしまい途方にくれていると,五反田にある関東逓信病院への就職を開原先生に決めていただきました。コネですね。就職活動はしていたものの全部だめで,ぎりぎり3月に就職をお世話していただきました。5年後の27歳のとき,米国North Carolina大学のBiostatistics大学院で5年間学び,帰国後はエーザイ株式会社でお世話になり,その後,自治医科大学附属大宮医療センターでの勤務後,1994年10月から富山大学へ赴任しました。教授選にご推薦いただいたのは,North Carolina大学でもお世話になった柳川堯先生でした。

その頃,ですから38歳頃に,人生初の本を出版させていただきました。統計学が専門なので統計の本なのですが,ありきたりは好きではなかったので,「研究デザインという切り口の統計学」の本でした。その後も,アマノジャクな性格のためか,普通の教科書は書きたくないと思い,「新聞記事で学ぶ統計学」という統計の本を出しました。今回は,その第3弾,「臨床論文で学ぶ統計学」の本です。5年前から準備はしていたのですが,実例を載せると版権を犯すのでかなわず,今回その部分を載せないことで成就しました。

本書の出版にあたっては,数年前から連載させていただいている月刊「薬理と治療」のライフサイエンス出版株式会社に深謝します。特に,須永社長と米川様には大変お世話になりました。自宅では15年にわたり健康面で支えてくれた,妻の折笠奈緒美にも深謝したいと思います。思えば,第2弾は2006年に妻との共著で出版したわけですが,それから13年も経ってしまいました。その間に両親の闘病・死去などがあったため,活動を控えていたためです。自分自身,高齢になり集中力が落ちてきたこともありますが,ようやく出版にこぎつけられたのも家族や出版社など,いろいろな方々の御蔭だと思います。今後も教育的な解説を「薬理と治療」誌に掲載してまいりたいと思っています。私個人のサイトではブログ(モノローグと呼ぶ)が見られます。折笠・富山で検索していただければサイトは見つかると思います。ぜひご覧いただければ幸いです。


2019年11月

折笠 秀樹

■ 目次

第1章 臨床論文で学ぶ

No.1 JAMA-Psychiatry で学ぶ 「近親婚と精神疾患の関係」

学習ポイント

後ろ向きコホート研究,曝露・結果変数,カイ二乗検定,多水準データ,オッズ比,多水準データの解析法

No.2 NEJM で学ぶ 「家庭血圧による予後予測」

学習ポイント

Cox回帰,95%信頼区間,予測能を見るC統計量,集団寄与危険割合,多重検定

No.3 NEJM で学ぶ 「TIA の長期予後」

学習ポイント

累積イベント率の標準誤差,精度ベースの例数設計,記述統計の基本,標準化差,競合リスクとその対処法

歴史コラム① χ2 検定, t 検定, F 検定の歴史

No.4 JAMA-Ophthalmology で学ぶ 「ダークチョコで視力改善」

学習ポイント

クロスオーバー試験,CONSORT声明の流れ図,クロスオーバー試験結果の表示,合成スコア, Bland-Altmanプロット,対応のあるデータの解析法

No.5 Lancet で学ぶ 「予測モデル」

学習ポイント

リスク予測モデリング,Validation,正確性,判別能,級内相関係数

No.6 NEJM で学ぶ 「抗血小板併用療法で脳梗塞の再発予防」

学習ポイント

ITT,例数(イベントの例),交互作用検定(サブグループ解析),打ち切り,多重エンドポイント

歴史コラム② 最初のランダム化比較試験

No.7 BMJ で学ぶ 「飲酒と心血管疾患の関係」

学習ポイント

ケース・コホート研究,欠測データ,重み付き回帰分析,傾向検定,Q/I-square統計量

No.8 JAMA で学ぶ 「抗血小板薬を服用していない通院患者の大出血リスク」

学習ポイント

記述統計表現,追跡年数 (STROBE),年率(Rate per year vs. Kaplan-Meier),χ²検定とフィッシャーの正確検定,両側検定,統計学的有意の表現

No.9 Lancet-Psychiatry で学ぶ 「概日リズム障害と気分障害の関係」

学習ポイント

Quintile(五分位),Missing 例数表示,ロジスティック回帰,順序回帰,負の二項分布/IRR

歴史コラム③ RCT 推進の立役者: Tom Chalmers 博士

No.10 NEJM で学ぶ 「インフルエンザ治療薬の臨床試験」

学習ポイント

非均等割付,割合の95%信頼区間,層別一般化ウィルコクソン検定,van Elteren検定,共分散分析,生存時間中央値の95%信頼区間

第2章 知っておきたい豆知識

健康寿命はどうやって計算するの

オッズ比とリスク比の違い

予後因子と予測因子の違い

正規性の確認法について

P 値論争

調査人数は1000 人が妥当か

簡便な例数設計法

■ 特記事項

※今日リンク、YNリンク、南山リンクについて、AndroidOSは今後一部製品から順次対応予定です。製品毎の対応/非対応は上の「便利機能」のアイコンをご確認下さいませ。


※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。


※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcher(iOS/iPhoneOS/AndroidOS)が必要です。


※書籍の体裁そのままで表示しますため、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。


この商品を買った人はこんな商品も買っています

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:9.0MB以上(インストール時:21.3MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:9.0MB以上(インストール時:21.3MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません