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臨床の力と総合の力-ジェネラリスト診療入門

  • ISBN : 9784902470420
  • ページ数 : 192頁
  • 書籍発行日 : 2008年3月
  • 電子版発売日 : 2012年12月22日
  • 判 : B6判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥2,420 (税込)
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商品情報

医師の真価はまず臨床力と総合力のスキルである。そういわれる時代がやってきた。なにが求められ、どうしたらそれが身につくのかを研修医教育に取り組む著者が、具体例を示してわかりやすく読者の疑問に答える、待望の実践的なジェネラリスト診療の入門書。

ジェネラリストに求められる診療とはいったいどのようなものであろうか?何の疾患かわからない軽症から重症の患者を診るにはどうすればよいのだろうか?
ジェネラリストを目指す医師が困っていることに、ひとつひとつ丁寧に答えながら、著者は本書で独自のビジョンを提示する。今白熱する総合医論議に一石を投ずる書。

■ 序文

現在全国の病院で「総合診療科」が開設されている.「総合診療科」については,いまだに患者さんや医療従事者から「いったい何をする科なのか?」と質問を受けることがある.実際「総合診療科」がどのような理由で求められ,どのような診療を理想として,どのような方法で診療するのかということについて系統的に解説した書籍はほとんどないようである.

本書は,これらの疑問を解決することを目的に書かれた.

第Ⅰ部において,著者は「総合診療科」が求められる理由も含めて,総合診療科の理想的な診療形態や診療方法,そして総合診療の担い手となるジェネラリストの教育方法について述べた.特に「ジェネラリスト診療」の核となる「方法論」については,今までまとめて記載する機会がなかったので系統的に記載した.しかし,内容が少し抽象的であるので,第Ⅱ部ではジェネラリスト診療を実践するにあたって実際に陥りやすい落とし穴の例とその原因を記載した.紙面の関係で本書では「ジェネラリスト診療」の一般論についてのみしか記載しなかった.本書に記載した「ジェネラリスト診療」の一般論をどのようにして実際の個々の症例で実践するかの具体論については,シービーアール刊『別冊ERマガジン』連載中の「済生会福岡総合病院臨床教育部カンファレンス・リポート」を参照してほしい.

本書によって,少しでも「ジェネラリスト診療」に対する理解が深まり,真のジェネラリストを志望する医師が増えて,日本の医療の品質が向上することを著者は願って止まない.


2008年 1月吉日

済生会福岡総合病院臨床教育部
田中 和豊

■ 目次

Ⅰ ジェネラリストの診療方法

1 ジェネラリストの診療とは?

1) 問題解決型診療

2) 総合的診療

3) 自立的診療

2 問題解決型診療―臨床推論の正攻法

1) 方法論

2) 4つのステップ

3 問題解決型診療―暫定的診断法(仮説設定過程)

1)「当たるも八卦,当たらぬも八卦診断法」

2)「直感的診断法」

3)「しらみつぶし診断法」

4)「系統的診断法」

4 問題解決型診断―確定診断法(仮説検証過程)

1) 情報収集(証拠集め)

2) 検証

3) 裏づけ捜査―フィールドワーク

5 問題解決型診療―治療法,評価およびマネジメント

1) 治療法

2) 治療評価

3) マネジメント

6 Evidence-based Medicine(EBM)

1) ベイズの定理

2) マルコフ過程

7 総合的診療―鳥の眼

1)「総合的診療能力」とは

2)「総合的視野」の養成

8 人間的診療―画竜点睛診療に心を入れる

9 体系的臨床医学教育プログラム

1) 実現可能であること

2) 研修医誰もが履修可能であること

3) 単純なものから複雑なものへ進むこと

4) 段階的に発展するプログラムであること

5) 後期研修にもローテーションを入れること

10 ジェネラリストの大原則と専門性

1) ジェネラリストの大原則

2) ローテーション

3) ジェネラリストの専門領域

Ⅱ なぜジェネラリスト診療ができないか―失敗例から学ぶ

1 患者の話を聞けない

2 問診も診察もできない

3 診察が長すぎる

4 病歴聴取のフォーカスがずれる

5 問診と身体診察で診断を断定してしまう

6 形式に沿った診察しかできない

7 採血ができない

8 軽症でもすぐに専門医を呼ぶ

9 なんでもコンサルテーションする

10 よく理解しないで鵜呑みにして行動する

11 コンサルテーションのタイミングを間違う

12 患者が急変するとパニックになる

13 人に助けを求めない

Ⅲ ジェネラリスト十景

1 背景:ジェネラリストが求められる時代がやってきた

2 プロローグ:ジェネラリストの医師像―ジェネラリストとはどのような医師を指すのか?

3 十景:ジェネラリストの活躍の「場」

地域医療の現場で

第1 景家庭医の診療1:僻地・離島の診療所で働く医師

第2 景家庭医の診療2:田園型コミュニティの診療所で働く医師

第3 景家庭医の診療3:都会の診療所で働く医師

第4 景家庭医に求められる役割その1:地域連携・在宅医療・緩和ケア

第5 景家庭医に求められる役割その2:地域密着型急性期病院勤務医

病院医療の質的向上を目指して

第6 景病院総合医の役割その1:診療(総合外来と総合病棟)

第7 景病院総合医の役割その2:教育〔研修医と学生(卒前・卒後)〕

第8景病院総合医の役割その3:研究(EBM/診療ガイドラインと臨床研究)

第9 景病院総合医の役割その4:マネジメント(安全管理/地域医療連携)

臨床医の枠を超えて

第10景医療システム(制度)への関心:公衆衛生(予防医学・健康増進)/国際保健/医療行政

プライマリ・ケア領域の後期研修と専門医制度について

索引

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