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術中神経モニタリングバイブル 改訂版~術後神経合併症を防ぐ、多職種チーム医療の実践法

  • ISBN : 9784758111225
  • ページ数 : 438頁
  • 書籍発行日 : 2020年10月
  • 電子版発売日 : 2020年10月23日
  • 判 : B6変型
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥6,600 (税込)
ポイント : 120 pt (2%)

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商品情報

神経モニタリングに関わる全医療者必携!術中の異常に気づくために不可欠な,各種モニタリング法の基礎知識と実践法を解説.術後神経合併症予防に欠かせない術中神経モニタリングのポイントを網羅した濃密な1冊!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

改訂の序


超高齢化とともに,術後の生活機能や生活の質の維持はきわめて重要なゴールである.術後の神経機能障害の発生により,離床の遅れ,入院期間の延長,要介護の増加などが発生し,医療経済的にも,支援する家族の負担も,著しく増加する.一方神経機能障害として,運動,感覚,視覚,聴覚,味覚,嚥下に加え,さまざまな神経機能が関与するため,その評価は複雑である.近年,術中に各種神経機能をモニタリングできるようになり,術中から早期に異常を発見することで,これらの機能を温存する方策が検討されている.しかし,術式が脳外科手術,整形外科手術,大血管手術,耳鼻咽喉科手術など多岐にわたるとともに,各手術により守るべき神経機能も異なるため,各手術における神経モニタリングの実施は容易ではない.また,外科医だけでなく,麻酔科医,臨床検査技師,臨床工学技士などさまざまな職種が関与するため,安全で質の高い神経モニタリングの提供には,良好なチーム医療体制の構築が必須である.以上のような現状において,本書「術中神経モニタリングバイブル」は,術中に神経モニタリングを実施する際に,良好な神経モニタリングの実施の助けになればと考える.


2014年に初版を発刊したが,術中神経モニタリングに関し,新たな知見も増えてきたため,今回の第2版の発刊に至った.神経機能として膀胱直腸障害,咽頭・喉頭の解剖やそのモニタリング,振幅増幅のための工夫,アラームポイント,有害事象,フリーランEMG,術中脳波モニタリングなどの項目を追加した.また,日本麻酔科学会から運動誘発電位モニタリング時の麻酔管理のプラクティカルガイドが発刊されたため,その内容に準じる形とした.現在,日本臨床神経生理学会でも術中神経モニタリングに関するガイドラインを作成中であるが,用語の統一に関する最終見解が得られていないため,暫定的な用語記載とした.術中神経モニタリングについてはいまだ不明な点も多く,現時点で使用されている情報として理解いただきたい.内容については今後,さらにアップデートされることが予想される.本書が多職種チームで携帯できる,明日からの術中神経モニタリングの助けとして,患者の機能的予後の改善に資することを期待する.


2020年9月

奈良県立医科大学麻酔科学教室
川口昌彦

■ 目次

改訂の序【川口昌彦】

初版の序【川口昌彦】

Color Atlas

執筆者一覧

第1章 神経モニタリングに必要な解剖学

1. 運動路と評価法【高村慶旭】

2. 感覚路と評価法【朴 憲秀】

3. 視覚路と評価法【西村文彦】

4. 聴覚路と評価法【西村忠己,北原 糺】

5. 眼球運動神経と評価法【本山 靖】

6. 三叉神経・顔面神経と評価法【田村健太郎】

7. 下位脳神経と評価法【木次将史】

8. 言語機能の解剖と評価方法【松田良介】

9. 排尿機能の解剖と評価方法【新城武明】

10. 脳血管の解剖【中川一郎】

11. 脊椎脊髄の解剖【重松英樹】

12. 大動脈の解剖【位田みつる】

13. 末梢神経の解剖【田中誠人】

14. 筋肉の解剖【川崎佐智子】

15. 咽頭・喉頭の解剖【木村隆浩,太田一郎】

第2章 神経モニタリングに必要な電気生理

1. 電気刺激法【板倉 毅】

2. その他の刺激法【高谷恒範】

3. 記録方法【高谷恒範】

4. 頭部への電極設置【宮林知誉】

5. 振幅増幅のための工夫【林 浩伸】

第3章 神経モニタリングに必要な画像診断

1. 脳疾患の画像診断【朴 憲秀】

2. 脊椎脊髄疾患の画像診断【田中誠人】

3. 大動脈疾患での画像診断【廣瀬友亮,谷口繁樹】

4. 頸部疾患の画像【木村隆浩,太田一郎】

第4章 神経モニタリングに必要な麻酔の知識

1. 全身麻酔薬【内藤祐介】

2. 筋弛緩薬【内藤祐介】

3. 筋弛緩モニター【林 浩伸】

4. 麻酔深度モニター【位田みつる】

5. 麻酔薬と神経モニタリング【林 浩伸】

6. 生理学的因子と神経モニタリング【田中 聡】

7. 神経モニタリング時の成人での麻酔法【福岡尚和,飯田宏樹】

8. 神経モニタリング時の小児での麻酔法【林 浩伸】

第5章 神経モニタリングでの注意点

1. 手術室での感染対策【佐藤眞理子】

2. 手術体位と注意点【井上聡己】

3. 手術室でのノイズ対策【板倉 毅】

4. 神経モニタリングの有害事象【位田みつる】

5. 多職種チーム医療のためのチェックリスト【川口昌彦】

第6章 各種神経モニタリングの施行法

1. 脳波(頭皮電極の場合)【高谷恒範】

2. 皮質脳波【高谷恒範】

3. 運動誘発電位(経頭蓋刺激-筋記録:Tc-MEP)【高谷恒範,林 浩伸】

4. 運動誘発電位(皮質直接刺激-筋記録:D-MEP)【高谷恒範,林 浩伸】

5. 運動誘発電位(皮質下刺激-筋記録)【藤井正美】

6. 運動誘発電位(脊髄硬膜外記録:D-wave)【渡辺 充,大島秀規】

7. 術野に対応した運動誘発電位のアラームポイントの設定【林 浩伸】

8. 自発筋電位(フリーランEMG)【重松英樹】

9. 体性感覚誘発電位【宮林知誉,山本さよみ】

10. SEPによる中心溝同定【小林昌弘】

11. 視覚誘発電位(VEP)【佐々木達也】

12. 聴性脳幹反応(ABR)【小林昌弘】

13. 顔面神経モニター【高谷恒範】

14. 下位脳神経モニター【福多真史】

15. 異常顔面筋反応【福多真史】

16. 眼球運動神経モニター【本山 靖】

17. 球海綿体反射【新城武明】

18. wake-up test【玉木久美子,飯田宏樹】

19. 反回神経モニタリング【林 浩伸】

20. 脳機能マッピング(皮質,皮質下,脳脊髄神経)【松田良介,高谷恒範】

第7章 脳外科手術での神経モニタリング

1. 脳動脈瘤手術【本山 靖】

2. 運動野近傍脳腫瘍摘出術【本村和也】

3. 下垂体腫瘍摘出術【西村文彦】

4. 覚醒下手術【松田良介】

5. 覚醒下脳手術の麻酔【植村景子】

6. 脳幹,小脳腫瘍摘出術【木次将史】

7. 片側顔面けいれんに対する微小血管減圧術【田村健太郎】

8. 頸動脈内膜剥離術(CEA)【本山 靖】

9. てんかん焦点切除術【田村健太郎】

10. 脳血管内治療と神経モニタリング【中川一郎】

第8章 脊椎脊髄手術での神経モニタリング

1. 成人脊柱変形の手術【吉田 剛,松山幸弘】

2. 小児側弯症(先天性,特発性)【重松英樹】

3. 脊髄髄内腫瘍摘出術【竹島靖浩】

4. 頸椎前方除圧固定術【竹島靖浩】

5. 椎弓形成術【重松英樹】

6. 胸椎後縦靭帯骨化症の手術【吉田 剛,松山幸弘】

7. 脊髄係留解除手術【朴 永銖】

第9章 大血管手術での神経モニタリング

1. 弓部大動脈手術【吉谷健司】

2. 胸部下行・胸腹部大動脈瘤手術【田中 聡】

3. 大動脈ステント術【吉谷健司】

4. 脳脊髄液ドレナージとその管理法【和泉俊輔】

第10章 その他の手術における術中神経モニタリング

1. 甲状腺・副甲状腺の手術【木村隆浩,太田一郎】

2. 脳波モニタリング【林 浩伸】

第11章 神経モニタリングと統計管理

1. 基本統計【田中 優】

2. モニタリングの臨床評価・研究に必要な統計指標【田中 優】

3. ガイドラインの読み方【田中 優】

索引

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