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  • 動画でわかる 運動器理学療法 臨床実習スキル

動画でわかる 運動器理学療法 臨床実習スキル

  • ISBN : 9784521748849
  • ページ数 : 200頁
  • 書籍発行日 : 2021年2月
  • 電子版発売日 : 2021年3月5日
  • 判 : 新書判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥2,200 (税込)
ポイント : 40 pt (2%)

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商品情報

運動器疾患理学療法の臨床実習に際し学生が担当することの多い股関節、膝関節の疾患を中心に、問診のコツからMMT、ROM検査、治療の具体的な必須スキルをカラー写真・ビデオ・簡潔な文章で、検査者の手の位置や体の使い方など手技のコツや陥りがちな問題点などを示しながら具体的に解説。
ビデオは本文掲載のQRコードからのリンクで臨床実習の現場で確認可能。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
PCブラウザ閲覧では動画再生には対応しておりません。

■ 序文

はじめに

理学療法を学ぶ学生にとって,臨床実習が高いハードルであることは昔も今も変わりません.

筆者自身,臨床場面で学生を指導していた時期を経て大学で指導する立場となり,患者さんが目の前にいらっしゃらないなかで行う指導の難しさを痛感しています.大学で「こういうときは,このように」と指導しますが,それは唯一の方法ではありません.しかし,症例によりバリエーションがあることを全面的に出すと,今度は学生が戸惑ってしまいます.

学生は養成校で基本的な検査測定の方法を学びますが,臨床場面では,各症例の症状に対応させる必要が出てきます.症例や自分の姿勢,手の位置,抵抗の加え方,角度計の持ち方など,臨床現場では基本的な方法をもとに多くの応用が必要となります.本書では図や動画を多く用いて,想定した症例の検査測定時に学生がどのように手や体を置くとよいのか,わかるようにしました.理学療法における検査測定,治療の具体的な方法を説明していますが,あくまでも一つの方法と理解し,実習指導者や多くの理学療法士の意見を聞き,そこからの応用や,さらなる工夫の土台としてもらえればと考えています.また今後,臨床実習においてクリニカルクラークシップが広がっていきますが,見学をする際に理学療法士が検査測定,治療時になぜそのような患者さんへの配慮や工夫をしているのかを考えることができるようになると思います.

本書は冒頭で申し上げましたように,学生が臨床実習で使えるようにと筆者が悪戦苦闘しながら行っている学内実習の内容について,共著者の藤田玲美先生,大古拓史先生がメモをとられたところから始まりました.現在の新型コロナウイルス感染症の影響のなか,多くの養成校がオンライン講義となり,実技指導が一部困難にもなっています.そのため,昨年(2020 年)から用意してた内容に加え,オンライン講義や自宅における実技の自主学習に使用できる動画教材も必要と考え,急遽動画を作成しました.素人が作成した動画であり,被検者もセラピストもマスクをして,たいへん聞きとりにくくなっていますが,ご容赦ください.

本書は,学生が臨床実習で自分が何を頑張ればよいかが理解できる,必須スキルのテキストとなっています.最後になりますが,本書により学生の臨床実習に対するハードルが下がり,自分の能力が十分に発揮でき有意義な実習となることの一助になれば幸いです.


2021年1月

太田 進

■ 目次

1章 臨床における理学療法の流れと考え方

  1 治療をする時の理学療法士(PT)の思考

  2 運動器疾患の問題点を4つの項目に分類し整理する

  3 どのように問題点の優先順位を決めるか

  4 どのように治療の優先順位を決めるか

  5 プログラムが具体的であることの重要性

  6 クリニカルクラークシップ(CCS)に関して

  7 具体的な治療の考え方-まとめ-

2章 問診

  1 事前に調べること

  2 問診の流れ

  3 重要なポイント

  4 問診時に知っておきたいテクニック

  5 治療に結び付けるための問診

  6 問診のまとめ(導入)

  7 他部門情報(主治医・看護師からの情報収集)

3章 検査測定の前に

  1 患部,術部の視診と触診

  2 検査測定の前に確認できると良いこと

4章 膝関節/股関節症例を想定したROM検査とMMT

4.1 人工膝関節全置換術(TKA)後 

 A.急性期の下肢ROM検査

  1 移乗

  2 膝関節ROM検査

  3 股関節ROM検査

  4 足関節ROM検査

 B.回復期の下肢ROM検査

  1 膝関節ROM検査

  2 股関節ROM検査

  3 足関節ROM検査

 C.急性期の下肢徒手筋力検査(MMT)

  1 膝関節MMT

  2 急性期の股関節MMT

  3 足関節MMT

 D.回復期の下肢徒手筋力検査MMT

  1 膝関節MMT

  2 股関節MMT

  3 足関節MMT

4.2 人工股関節疾患術(THA)後

 A.急性期の下肢ROM検査

  1 膝関節ROM検査

  2 股関節ROM検査

  3 足関節ROM検査

 B.回復期の下肢ROM検査

  1 膝関節ROM検査

  2 股関節ROM検査

  3 回復期の足関節ROM検査

 C.急性期の下肢MMT

  1 膝関節MMT

  2 股関節MMT

  3 足関節MMT

 D.回復期の下肢MMT

  1 膝関節MMT

  2 股関節MMT

  3 足関節MMT

5章 症例(膝関節,股関節)を想定したROM運動と筋力増強運動

5-1.基本的な治療の進め方

 A.症例にあった具体的なROM運動の実施

 B.症例にあった具体的な筋力増強運動の実施

5-2.膝関節疾患術後

 A.膝関節疾患術後のROM運動

  1 膝関節屈曲ROM運動

  2 膝関節伸展ROM運動

 B.膝関節疾患術後の筋力増強運動

  1 膝関節伸展筋力

5-3.股関節疾患術後

 A.股関節疾患術後のROM運動

  1 股関節屈曲ROM運動

  2 股関節伸展ROM運動

  3 股関節外転ROM運動

  4 股関節内転ROM運動

  5 股関節外旋・内旋ROM運動

 B.股関節疾患術後の筋力増強運動

  1 股関節屈曲筋力

  2 股関節外転筋力

  3 股関節外旋・内旋筋力

  4 スクワットによる股関節伸展筋力増強

  5 片足立ちによる中殿筋筋力増強運動

6章 肩関節症例を想定した検査測定と治療

6-1.肩関節ROM検査

  1 肩関節屈曲ROM検査

  2 肩関節外転ROM検査

  3 肩関節外旋ROM検査① 1ST position

  4 肩関節外旋ROM検査② 2nd position

  5 肩関節内旋ROM検査① 1ST position

  6 肩関節内旋ROM検査② 2nd position

6-2.肩関節MMT

  1 肩関節屈曲MMT

  2 肩関節外転MMT

  3 肩関節外旋MMT(棘下筋)

  4 棘上筋のMMT

  5 肩甲下筋のMMT

6-3.肩関節ROM運動

  1 肩関節屈曲ROM運動

  2 肩関節外転ROM運動

  3 肩関節外旋・内旋ROM運動

  4 肩甲骨のprotractionを抑制する

6-4.肩関節疾患の筋力増強運動

  1 肩関節屈曲・外転筋力(アウターマッスル)

  2 肩関節外転筋力(棘上筋:インナーマッスル)

  3 肩関節外旋筋力(棘下筋:インナーマッスル)

  4 肩関節内旋筋力増強運動(肩甲下筋:インナーマッスル)

7章 脊椎,姿勢の計測と治療

  1 脊椎,姿勢の計測

  2 胸椎後弯を有する症例のROM検査

  3 胸椎後弯の運動療法

  4 腰痛の運動療法(ワンポイント)

8章 歩行観察

8-1.バイオメカニクスの基本

8-2.正常歩行

8-3.歩行観察のポイント

  1 歩行観察のポイント

  2 膝関節疾患の観察のポイント

  3 股関節疾患の観察のポイント

  4 足関節疾患の観察のポイント

9章 情報の集め方と症例への応用方法

  1 論文の検索収集方法

  2 日本語の論文

  3 英語の論文

  4 利用方法:情報を患者さんのために

  5 研究のススメ,大学院進学のススメ

■ 特記事項

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