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耳鼻咽喉科イノベーション-最新の治療・診断・疾患概念〈ENT臨床フロンティア〉

  • ページ数 : 288頁
  • 書籍発行日 : 2016年5月
  • 電子版発売日 : 2021年3月24日
¥12,100(税込)
ポイント : 220 pt (2%)
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商品情報

内容

耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域において研究・開発・実用化されているイノベーションの数々.すでに診療で用いられている改訂ガイドラインや最新の検査・治療法をはじめ,機器の改良・開発,新しい疾患概念などに焦点を当てて分かりやすくコンパクトに解説.耳鼻咽喉科・頭頸部外科の現在を代表する15名の編集委員と111名の執筆者が最新のイノベーション83を紹介.

あわせて読む → 「ENT臨床フロンティア」シリーズ

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序文

耳鼻咽喉科・頭頸部外科診療に求められるプラクティカルな知と技を提供するという理念のもと,《ENT 臨床フロンティア》シリーズの1 冊目が刊行されてから4 年が経過した.全10 冊がすでに刊行され,広くご愛読していただいているが,このたびシリーズ特別巻“Next” として『耳鼻咽喉科イノベーション』が刊行されることとなった.

医学は日進月歩で,その歴史はイノベーションに満ちている.長い歴史をもつ耳鼻咽喉科には伝統的診療手法も多く,その陰に隠れてイノベーションが目立ちにくい.しかしながら,新しい疾患概念の提唱,検査機器の改良,診断法の進化,新治療法開発などは,他分野に優るとも劣らず活発に行われている.そこで,このようなイノベーションの数々を抽出し,焦点を絞って分かりやすく解説し,日常診療で多忙な第一線の先生方にも,耳鼻咽喉科・頭頸部外科の最先端の潮流を知っていただき,未来に向けたアカデミックな夢を描いていただこう,というのが刊行の目的である.

本企画は3 名の編者の力だけでは不可能と思われたため,あらかじめ各領域を代表する12 名の先生方にも編集協力というかたちで加わっていただき,イノベーションにふさわしい項目と執筆者のご推薦をいただくことにした.素晴らしいアイデアをお寄せくださった先生方に心から御礼を申し上げる.

このようにして,本書には編集委員の予想を遥かに超えるさまざまな“耳鼻咽喉科イノベーション”が収載された.それぞれの熟成度はさまざまであり,すでに実用化されたもののほか,夢に近い段階のものも少数ではあるが存在する.最新医学情報を常にチェックしている読者でも,未知のイノベーションを本書に複数見つけ,心を躍らせていただけるものと密かに考えている.

本書に掲載されたイノベーションが刺激となって,読者が新たなイノベーションを創出し,連鎖反応的に,わが国の耳鼻咽喉科・頭頸部外科に数々のイノベーションが生まれることを期待したい.


2016年5月

小林俊光,髙橋晴雄,浦野正美

目次

第1章 耳

1.水中内視鏡下耳科手術 (UWEES)の手技と展望 (山内大輔)

2.経外耳道的内視鏡下耳科手術(TEES)のtips (欠畑誠治)

3.好酸球性中耳炎の診療update (高畑淳子,松原 篤)

4.ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV) (吉田尚弘)

5.滲出性中耳炎の診療ガイドライン (伊藤真人)

6.ムコ多糖症と耳鼻咽喉科疾患 (守本倫子)

7.真珠腫の5-FU軟膏R治療 (髙橋晴雄)

8.鼓膜穿孔閉鎖術の新技術 (佐々木亮)

9.人工中耳と骨導インプラント (岩崎 聡)

10.軟骨伝導補聴器 (西村忠己,細井裕司)

11.他覚的耳鳴の治療法としての耳小骨筋切断術 (土井勝美,斎藤和也)

12.耳鳴に対する音響療法の実際 (新田清一)

13.耳管開放症に対する保存療法 (守田雅弘)

14.耳管開放症に対する漢方治療─補中益気湯の有効性 (竹越哲男,小暮敏明,齋藤 晶)

15.耳管開放症の診断・治療アルゴリズム (小林俊光,池田怜吉)

16.superior canal dehiscence syndrome(上半規管裂隙症候群) (鈴木光也)

17.迷路気腫 (日高浩史)

18.外リンパ特異的蛋白(CTP)による外リンパ瘻診断 (池園哲郎)

19.auditory neuropathy (川瀬哲明)

20.新規に発見された遺伝性難聴 (工  穣)

21.先天性サイトメガロウイルス感染症とガンシクロビル (森内昌子,森内浩幸)

22.突発性難聴に対するステロイド鼓室内投与療法 (鈴木秀明,大久保淳一,北村拓朗)

23.聴神経腫瘍の治療法update (石川和夫)

24.人工内耳の機種選択における考え方 (東野哲也)

25.残存聴力活用型人工内耳(EAS) (宇佐美真一)

26.両側人工内耳 (神田幸彦,吉田晴郎)

27.残存聴力がない例の人工内耳でも正円窓アプローチによる保存的手術に意味があるか (内藤 泰)

28.蝸牛神経欠損・低形成症例における人工内耳手術の有効性 (樫尾明憲)

29.一側聾と人工内耳またはBAHA (岩崎 聡)

30.めまい患者の体平衡ストラテジー (堀井 新,奥村朋子)

31.画像からみたメニエール病─内リンパ水腫はメニエール病の原因か結果か? (中島 務,吉田忠雄)

32.video head impulse test (vHIT)  (杉崎一樹)

33.上前庭神経炎,下前庭神経炎 (水田啓介)

34.耳石器障害によるめまいと前庭誘発筋電位(VEMP) (岩﨑真一)

35.人工前庭の原理と開発の現況 (岩﨑真一)

36.加齢性平衡障害とリハビリテーション (新井基洋)

37.前庭性片頭痛 (室伏利久)

38.顔面神経麻痺に対するネットワーク型神経再建術 (山田啓之,羽藤直人)

39.ウイルス性顔面神経麻痺の後遺症を予防する (稲垣 彰,村上信五)

第2章 鼻・副鼻腔

1.オスラー病の鼻出血に対するエストリオール軟膏 (井之口豪,髙原慎一,福田有里子)

2.one airway, one diseaseの概念とは? (川内秀之)"

3.local allergic rhinitisの概念 (松根彰志)

4.ハウスダストアレルギーの機序 (中西わか子,中江 進)

5.アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法 (大久保公裕)

6.ダニアレルギーにおけるアレルゲン免疫療法 (岡本美孝)

7.リンパ節注入によるアレルゲン免疫療法 (米倉修二)

8.光線療法はアレルギー性鼻炎に対して有効か (朝子幹也)

9.アレルギー疾患に対する分子標的治療 (近藤律男,瀬尾友佳子,野中 学)

10.好酸球性副鼻腔炎 (藤枝重治)

11.鼻アレルギー・慢性副鼻腔炎と一酸化窒素(NO) (竹野幸夫)

12.慢性副鼻腔炎におけるIgEの役割 (馬場信太郎)

13.三次元的内視鏡下鼻内副鼻腔手術(ESS) (吉田拓人,春名眞一)

14.鼻副鼻腔腫瘍における内視鏡下鼻内副鼻腔手術の適応 (池田勝久)

15.呼吸上皮腺腫過誤腫(REAH)について (松脇由典,小松﨑貴美)

16.嗅覚障害治療の展望 (太田 康)

17.嗅覚障害に対する漢方治療 (白井明子,小川恵子)

18.嗅覚刺激療法 (三輪高喜)

第3章 口腔・咽頭・喉頭

1.口腔アレルギー症候群 (藤枝重治,大澤陽子,森川太洋)

2.食物アレルギーへの対応 (徳田玲子)

3.耳鼻咽喉科疾患と口腔ケア (柴 裕子)

4.IgG4関連疾患の包括的診断基準と治療指針 (高野賢一,氷見徹夫)

5.唾液腺の内視鏡下手術 (吉原俊雄)

6.小児扁桃肥大に伴う閉塞性睡眠時無呼吸の新たなエビデンス (鈴木正志,渡辺哲生)

7.慢性扁桃炎とIgA腎症 (松谷幸子)

8.メトトレキサート(MTX)関連リンパ増殖性疾患 (角 卓郎)

9.NBIとmodified Killian's methodを用いた内視鏡診断 (酒井昭博)

10.喉頭乳頭腫の診断と治療 (室野重之,吉崎智一)

11.声門後部癒着症と輪状披裂関節強直症 (梅野博仁)

12.遺伝性血管性浮腫 (鈴木大士,三浦智広,大森孝一)

第4章 頭頸部・腫瘍

1.頭頸部癌化学療法の選択に関する考え方 (本間明宏)

2.頭頸部癌に対する分子標的治療 (近松一朗)

3.セツキシマブ投与時の皮膚管理 (竹之内辰也)

4.悪性黒色腫の新治療 (青井典明,川内秀之)

5.頭頸部癌に対する癌免疫療法 (田原 信)

6.頭頸部癌に対する粒子線治療 (秋元哲夫)

7.頭頸部癌に対する中性子捕捉療法(BNCT) (森田倫正)

8.頭頸部腫瘍に対するロボット支援手術 (北野博也,藤原和典,三宅成智)

9.乳頭腫関連中咽頭癌 (猪原秀典)

10.咽喉頭表在癌の取り扱い (渡邉昭仁)

11.経鼻内視鏡下頭蓋底手術 (児玉 悟)

12.経口的咽喉頭部分切除術(TOVS) (塩谷彰浩)

13.喉頭全摘後の発声方法(食道発声、シャント発声など) (佐藤雄一郎)

14.頭頸部癌の緩和ケアの現状と展望 (篠﨑 剛)

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書籍情報

  • ISBN:9784521744056
  • ページ数:288頁
  • 書籍発行日:2016年5月
  • 電子版発売日:2021年3月24日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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