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重症患者における炎症と凝固・線溶系反応《救急・集中治療アドバンス》

  • ISBN : 9784521743332
  • ページ数 : 336頁
  • 書籍発行日 : 2017年3月
  • 電子版発売日 : 2021年3月26日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥11,000 (税込)
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商品情報

本書では,救急・集中治療領域において見逃してはならないDICを中心に,炎症と凝固・線溶の関連を示した.実際の臨床に役立つテーマとして,各種DICの診断基準の特徴,有用なマーカー,基礎疾患との関連性,アンチトロンビン濃縮製剤などによる治療法,鑑別診断として重要な病態や疾患について取り上げ,分かりやすく解説.炎症と凝固・線溶に関する新たな知見と臨床の実際をまとめた.

あわせて読む → 「救急・集中治療アドバンス」シリーズ

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■ 序文

《救急・集中治療アドバンス》シリーズでは,第1 弾の『急性呼吸不全』に続き,第2 弾として本書『重症患者における炎症と凝固・線溶系反応』を刊行します.救急医療,集中治療領域に携わる医師,看護師,薬剤師,臨床工学技士,理学療法士などの多職種連携はもとより,各専門診療領域の皆さんの急性期診療に応えることを目標としています.急性期の凝固・線溶系の理解と実践に役に立つ内容を,多くの皆さんとの共同執筆のかたちでまとめさせて頂きました.

重症患者の急性期管理においては,原疾患の管理に加えて,脳,呼吸,循環,肝臓,腎臓の5臓器を中心として集中治療を行うことが重要です.これらに加えて,現在の急性期管理では,消化管,骨格筋,血管,自律神経,血液,免疫,栄養に対するアセスメントと診療も重要な位置を占めています.全身における機能組織を網羅的に評価できるように,急性期の病態学的特徴を解析し,急性期治療がどのように全身状態を改善させるかを考える基盤が必要となっています.

本書『重症患者における炎症と凝固・線溶系反応』は,まず総論で,患者の急変後に生じる凝固・線溶系異常を,炎症と自律神経バランスの観点から,病態生理学的特徴としてまとめています.この総論に引き続き,各論として第2 章では,炎症と播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation:DIC)に関する定義や診断の変遷を紹介しています.

第3 章では,炎症や凝固・線溶系を評価するための検査項目について,詳細な解説を加えています.また,第4章では,敗血症,外傷,環境異常症としての熱中症,悪性腫瘍,産科領域,新生児領域などの基礎疾患との関連性から,凝固・線溶系の異常を理解できるようにしました.

さらに,第5 章では,炎症の代表的な病態である敗血症について敗血症診療ガイドラインを紹介させて頂きながら現在のDIC 治療を論じ,第6章では,DICとの鑑別が必要な病態と対比して,凝固・線溶系異常を整理しやすいものとしました.

凝固・線溶系異常の病態を,急性期診療では頻回に経験します.血小板減少の病態を,凝固・線溶系異常として,皆で理解し,皆で治療できるように,多くの知識や解釈が本書により共有されることを期待しています.救急・集中治療をはじめ,さまざまな急性期診療にお役立て頂けますよう,深く祈念しております.


2017 年1 月

松田直之
名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野教授

■ 目次

1章 総論

1-1 全身性炎症と臓器不全における凝固・線溶系の変容

2章 炎症と凝固・線溶の定義と診断

2-1 全身性炎症反応症候群の定義と診断

[DICの定義と診断]

2-2 急性期DIC診断基準

2-3 (旧)厚生省DIC診断基準

2-4 ISTH DIC診断基準

2-5 産科DIC診断基準

2-6 新生児DIC診断基準

3章 炎症と凝固・線溶のマーカー

3-1 白血球

3-2 CRP

3-3 炎症性サイトカイン

3-4 増殖性サイトカイン

3-5 凝固系検査と分子マーカー

3-6 線溶系検査と分子マーカー

3-7 プロカルシトニン

3-8 プレセプシン

3-9 フィブリノゲン,血小板

3-10 PT,APTT,TT

3-11 内因性プロテアーゼ

4章 基礎疾患との関連性

4-1 敗血症

4-2 外傷

4-3 熱傷

4-4 熱中症

4-5 悪性腫瘍

4-6 産科疾患

4-7 新生児

5章 治療法

5-1 敗血症診療ガイドライン

5-2 アンチトロンビン濃縮製剤

5-3 トロンボモジュリン

5-4 合成プロテアーゼ阻害薬

5-5 ヘパリン類

6章 鑑別診断として重要なもの

6-1 血栓性微小血管症

6-2 血栓性血小板減少性紫斑病

6-3 溶血性尿毒症症候群

6-4 HELLP症候群

6-5 抗リン脂質抗体症候群

6-6 血球貪食性リンパ組織球症

6-7 ヘパリン起因性血小板減少症

■ 特記事項

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