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離島発 とって隠岐の エコーで変わる外来診療―当てれば見える、見えるとわかる、わかるから面白い

  • ISBN : 9784521747675
  • ページ数 : 224頁
  • 書籍発行日 : 2019年5月
  • 電子版発売日 : 2021年4月14日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥6,930 (税込)
ポイント : 126 pt (2%)

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商品情報

検査技師にエコーを依頼していた医師が,自ら患者にプローブを当てたくなる1冊!

主にエコー初学者を読者対象として,エコーを使いこなすために必要な基礎知識や技術を著者の実体験をもとに読みやすくまとめた。
前著『離島発 とって隠岐の 外来超音波診療』に続いて,今度は「運動器だけでなく,全身にエコーを当ててみましょう」という内容。
検査技師にエコーを依頼していた医師が,自ら患者にプローブを当てたくなって,エコーを楽しく使いこなせるようになる1冊。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

はじめに

初めにお伝えしておきます.この本は教科書ではありません.

へき地離島の医療って大変そうだと思っていませんか? ─ あの先生は偉いなぁ.同僚はいないし,1 人っきりで,医療機器もろくなものがなくて,気持ちだけで頑張っている……自分には無理!─ 一般的なへき地離島医療のイメージは,こんな感じでしょうか.通常,小さな診療所でCT やMRI を装備することは困難かもしれません.でも,超音波診断装置(以下エコー)なら比較的簡単に手に入れて,外来に置くことができます.

近年,エコーは技術革新によって,格段に画質が良くなり,装置が小型化されるようになってきました.ハイエンドのものはさらに多くの機能を搭載し,ポケットエコーは画質の向上,低価格化が進んでいます.ポータブルエコーは検査室から様々な現場に持ち込むことが増えてきました.この傾向はとくに救急の現場で強くなっています.

一方,地域医療の現場では,そうそういつも緊急事態が起こっているわけではなく,日常診療が行われています.それほど広くない外来診察室にも置くことが可能となったポータブルエコーを使って,日々の診療の中でちょっとしたことにプローブを当ててみる.画質が良くなっているから,今まで見えなかったものが見え,わからなかったことがわかる.すると外来診療の質が上がり,そして楽しいものになります.その場で画像を患者さんと共有し,圧倒的な説得力をもって,納得の医療が行えます.本書ではそんな外来超音波診療の実際を提案してみたいと思います.

検査室で行う検査技師さんによるハイエンド機種を使用したフルスクリーニングと違い,外来超音波診療では,患者さんの年齢や病歴,症状から疾患を想起し,そしてエコー検査で診断を絞り込んでいきます.またその疾患の程度を判断していきます.特異度の高い所見が見つかれば確定診断に近づき,感度の高い所見がないことで,見落としてはいけない疾患をルールアウトする助けになります.最近のこのエコーを使った診断方法は日本だけの傾向ではありません.2011 年にMoore らがNEJM(The New England Journal of Medicine)に“Point-of-Care Ultrasonography”という総説[ 1]を書いた頃からの世界的な大きな流れです.

腹痛,胸痛の章(Chapter 1,Chapter 2)では,症状をもとにAcute/Chronic とCommon/Critical(ここは必ずしも対立軸ではありませんが)という4 象限マトリクス(次ページ図)で疾患を分類してみました.右上Acute×Critical の部分はE-FAST,RUSH,ABCDsonography,FoCUS などですでにフォーマットができています. 左下Chronic×Common の部分は検査技師による検査室でのエコー検査が行われることが多いのかもしれません.現在各領域のエコーの書籍はたくさん出ています.本書は主にプライマリ・ケアの日常診療でよく出合う,左上Acute×Common の疾患の診断や治療を中心に,エコーの使い方を紹介していきます.

もう一度誤解のないようにお伝えしておきます.この本は教科書ではありません.日本海の小さな島で実践している外来超音波診療の,面白さのエッセンス,もしかしたら少し役に立つかもしれないことを,これから外来でエコーを使う先生たちに伝えられたらな,という思いで書いた書籍です.


白石吉彦

■ 目次

Introduction 外来超音波診療ってなに?

どのエコーを選んだらいいの?

POCUSってなんだ??

Chapter 1 腹痛

1.1 尿路結石――君は石を見たか!

1.2 頻尿,残尿エコー診療

1.3 便秘,子宮・卵巣

1.4 胆嚢,胆管

1.5 消化管

Chapter 2 胸痛

2.1 肋骨骨折

2.2 ちょい当て心エコー FoCUS

2.3 肺エコー

2.4 圧迫骨折もエコーで!

Chapter 3 頭頸部領域

3.1 眼底チェック

3.2 頸動脈エコー

3.3 首まわり

3.4 嚥下機能

3.5 急性喉頭蓋炎

3.6 リンパ節

Chapter 4 末梢神経

4.1 筋膜リリースからFascia Hydroreleaseへ

4.2 末梢神経

4.3 星状神経節ブロック

Chapter 5 関節

5.1 膝関節穿刺

5.2 関節リウマチ

5.3 痛風

5.4 肩関節

5.5 大腿骨頸部骨折


HydroreleaseにおけるFAQ

■ 特記事項

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