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クリニカルガイド小児科 専門医の診断・治療

  • ISBN : 9784525288617
  • ページ数 : 925頁
  • 書籍発行日 : 2021年4月
  • 電子版発売日 : 2021年4月28日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥13,200 (税込)
ポイント : 240 pt (2%)

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商品情報

小児科専門医に必要な診断・治療の流れと実践的知識をつかむ!

小児科の外来や病棟で遭遇する主な症候・疾患について,①患児の病態生理を把握し,②症候から鑑別診断を行い,③診断が確定した各疾患の治療を行う際の手順・要点を,診断・治療のステップがわかるフローチャートを提示したうえで,その流れに沿って実践的に解説した.小児科専攻医必携の1冊!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文


本書は主に小児科専門医をめざす後期研修医や若手の小児科専門医に向けた本です.専門研修の真の意義は,単に専門医(基本領域〜サブスペシャルティー)の資格を手に入れることではなく,専門医としての実力,つまり知識とスキルを身につけることにあります.

知識を得るために研修の過程で読むべき医学書には教科書からマニュアル本まで,さまざまなものがあります.前者(教科書)はNelson Textbook of Pediatrics に代表される,大きくて厚い本で,その多くは総論と各論から成ります.総論には小児の成長と発達,遺伝と環境,保健などが,各論にはさまざまな疾患の概念,疫学,病因・病態,症状,検査所見,診断,治療が系統的に書かれています.理論的で科学的思考が身につきますが,読むのに時間がかかり,医療の現場での実践には必ずしも直結していません.一方,後者(マニュアル本)は小さくて薄い本で,現場での判断や行動に直結するフローチャートや処方例が記載されていて,ごく短時間で読めて便利で実用的ですが,「なぜその判断や行動をとるのか」について理論的・科学的な根拠が記されていません.医療現場の判断や行動は個々の症例により,あるいは年月の経過や社会的背景により,大きく変わる可能性があるので,判断や行動の根拠をしっかり理解していないと,判断や行動を誤り,悪い結果を招きかねません.

本書は小児科の主要な「症候」と「疾患」について,理論から実践まで,臨床の場で役立つ知識を1冊に盛り込みました.教科書ほど厚くなく,マニュアル本ほど薄くなく,中くらいのサイズで,両方の要素をバランス良く取り込んだ,使い勝手の良い本を目指しました.

小児科の各分野で診療・教育に活躍しておられる151 名の指導医の先生方が,本書を分担で執筆しました.新専門医制度による専門研修が2018年に開始され,本書は2019年春の執筆開始から2年の年月を経て,2021年の出版に至りました.分量・内容の両面で,上記の目的にほぼ沿った本ができたと自負しております.

本書が小児医療に携わる多くの小児科医に読まれ,活用されることを衷心より期待しております.


2021年3月

水口 雅
東京大学発達医科学

山形崇倫
自治医科大学小児科学

■ 目次

症 候

1 発熱 (稲冨 淳,渡辺 博)

2 頭痛 (桑原健太郎)

3 胸痛 (渡邉 誠,深澤隆治)

4 めまい,失神 (菊池 豊)

5 リンパ節腫脹 (井田孔明)

6 浮腫 (滝澤慶一)

7 成長の異常 (磯島 豪)

8 肥満,やせ (阿部百合子)

9 呼吸窮迫 (木村光一)

10 咳嗽,喘鳴,嗄声 (加藤正也)

11 チアノーゼ (金 基成)

12 心肥大 (平田陽一郎)

13 高血圧,低血圧 (佐藤智幸)

14 頻脈,徐脈,不整脈 (朝海廣子)

15 けいれん (眞下秀明,福田光成)

16 意識障害 (山内秀雄)

17 言葉の遅れ (小林朋佳)

18 関節痛,四肢痛 (五十嵐 徹)

19 運動麻痺,歩行異常 (後藤知英)

20 フロッピーインファント (山形崇倫)

21 不随意運動 (斎藤義朗)

22 腹部膨満 (村越孝次)

23 黄疸 (小寺美咲,伊藤直樹)

24 肝脾腫 (渡邉健一郎)

25 悪心・嘔吐 (神薗淳司)

26 吐血,喀血 (坂口廣高,水落建輝)

27 下血,血便 (新井喜康,工藤孝広)

28 腹痛 (細井賢二)

29 下痢,便秘 (中山佳子)

30 血尿 (張田 豊)

31 尿閉,尿失禁,夜尿 (大友義之)

32 外性器の異常(判別不明性器) (柴田浩憲)

33 貧血 (後藤裕明)

34 出血傾向 (川原勇太)

35 虐待・ネグレクトの徴候 (小川 厚)

疾 患

1. 救急

1 けいれん発作,てんかん発作 (夏目 淳)

2 ショック (市橋 光)

3 急性心筋炎 (松井彦郎)

4 脱水症 (三浦健一郎,服部元史)

5 急性腹症 (矢ヶ崎英晃)

6 急性腎不全 (幡谷浩史)

7 児童虐待(身体的虐待) (六車 崇)

8 乳幼児突然死症候群 (小保内俊雅)

9 異物誤飲・誤嚥(気道異物を含む),中毒 (村田祐二)

2. 新生児疾患,先天異常

1 低出生体重児 (矢田ゆかり)

2 新生児黄疸 (鈴木由芽)

3 新生児呼吸窮迫症候群 (側島久典)

4 新生児一過性多呼吸 (塚本桂子)

5 新生児仮死 (赤松智久)

6 マススクリーニング (垣内五月)

7 先天異常,染色体異常症-総論 (沼部博直)

8 先天異常,染色体異常症-各論 Down 症候群 (小野正恵)

9 先天異常,染色体異常症-各論 Turner 症候群 (伊藤純子)

10 先天異常,染色体異常症-各論 22q11.2 欠失症候群 (稲井 慶)

11 先天異常,染色体異常症-各論 Prader-Willi 症候群 (村上信行)

3. 先天代謝異常

1 アミノ酸代謝異常症 (志村 優,村山 圭)

2 ライソゾーム病 (小須賀基通)

3 Wilson 病 (清水教一)

4 ミトコンドリア病 (森 雅人)

4. 内分泌・代謝性疾患

1 思春期早発症,思春期遅発症 (田島敏広)

2 糖尿病 (桑原怜未,浦上達彦)

3 甲状腺機能低下症,甲状腺機能亢進症(長崎啓祐)

5. 生体防御・免疫不全

1 免疫不全症 (川野 豊)

6. 膠原病,リウマチ性疾患

1 若年性特発性関節炎 (宮前多佳子)

2 全身性エリテマトーデス(SLE) (武井修治)

3 川崎病 (三浦 大)

4 IgA 血管炎(血管性紫斑病) (渕上達夫)

5 マクロファージ活性化症候群 (清水正樹)

7. アレルギー疾患

1 気管支喘息 (足立雄一)

2 アトピー性皮膚炎 (加藤則人)

3 食物アレルギー (佐藤さくら)

4 じんましん,血管性浮腫 (猪又直子)

8. 感染症

1 麻疹,風疹 (多屋馨子)

2 水痘,帯状疱疹 (前田明彦)

3 突発性発疹 (服部文彦,吉川哲史)

4 単純ヘルペスウイルス感染症(河村吉紀,吉川哲史)

5 サイトメガロウイルス感染症(小形 勉,森内浩幸)

6 伝染性単核球症 (伊藤嘉規)

7 手足口病,ヘルパンギーナ,アデノウイルス感染症(田中敏博)

8 流行性耳下腺炎 (中山哲夫)

9 インフルエンザ (田村大輔)

10 RS ウイルス感染症と急性細気管支炎(西田光宏)

11 溶連菌感染症 (亀井聡信)

12 マイコプラズマ感染症 (成田光生)

13 百日咳 (岡田賢司)

14 肺炎(肺炎球菌,インフルエンザ菌を含む)(佐藤晶論,細矢光亮)

15 尿路感染症 (浅田礼光)

16 感染性腸炎 (大日方 薫)

17 血便をきたす細菌性腸炎 (齋藤昭彦)

18 髄膜炎(細菌性,無菌性) (大塚岳人)

19 敗血症 (志馬伸朗)

20 真菌感染症 (石和田稔彦)

9. 呼吸器疾患

1 クループ症候群 (吉原重美)

10. 消化器疾患

1 腸重積 (小西健一郎,水落建輝)

2 肝障害 (横山孝二)

3 潰瘍性大腸炎 (熊谷秀規)

4 Crohn 病 (佐藤琢郎,新井勝大)

5 肥厚性幽門狭窄症 (小野 滋)

6 Hirschsprung 病 (田口智章)

7 胆道閉鎖症 (虻川大樹)

11. 循環器疾患

1 チアノーゼ性心疾患 (関 満)

2 非チアノーゼ性心疾患 (小林俊樹)

3 不整脈 (吉永正夫)

12. 血液疾患,腫瘍

1 鉄欠乏性貧血 (植田高弘)

2 再生不良性貧血 (村松秀城)

3 溶血性貧血 (加藤陽子)

4 血小板減少 (笹原洋二)

5 血友病 (矢田弘史,嶋 緑倫)

6 白血病 (富澤大輔)

7 リンパ腫 (大隅朋生)

8 神経芽腫 (家原知子)

9 Wilms 腫瘍 (越永従道)

13. 腎・泌尿器疾患

1 急性糸球体腎炎 (近藤秀治)

2 ネフローゼ症候群 (金井孝裕)

3 慢性糸球体腎炎 (西 健太朗,亀井宏一)

14. 神経・筋疾患

1 熱性けいれん (三牧正和)

2 てんかん-総論 (村松一洋)

3 てんかん-各論 一般的なてんかんの治療 (浜野晋一郎)

4 てんかん-各論 難治性てんかんの治療 (小坂 仁)

5 急性散在性脳脊髄炎(ADEM),自己免疫性脳炎(高橋幸利)

6 急性脳症 (水口 雅)

7 脳性麻痺 (佐々木征行)

8 筋ジストロフィー (小牧宏文)

9 ミオパチー,脊髄性筋萎縮症 (木村重美)

10 神経皮膚症候群(結節性硬化症,神経線維腫症,Sturge-Weber 症候群) (岩﨑信明)

11 二分脊椎,脳形成異常 (加藤光広)

12 もやもや病 (菱川朋人,伊達 勲)

13 Guillain-Barré 症候群 (藤井克則)

14 重症筋無力症 (石垣景子)

15. 精神・行動・心身医学

1 チック症 (金生由紀子)

2 不登校・睡眠障害 (中井昭夫)

3 学習症(学習障害) (池田尚広)

4 自閉スペクトラム症 (岡田 俊)

5 注意欠如・多動症(ADHD)(川田雅子,門田行史)


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