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  • 成功につながる!中心静脈穿刺ビジュアルガイド~解剖を理解し、確実な手順・方法と合併症対策を身につける

成功につながる!中心静脈穿刺ビジュアルガイド~解剖を理解し、確実な手順・方法と合併症対策を身につける

  • ISBN : 9784758123709
  • ページ数 : 137頁
  • 書籍発行日 : 2021年3月
  • 電子版発売日 : 2021年4月28日
  • 判 : AB判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥5,280 (税込)
ポイント : 96 pt (2%)

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商品情報

穿刺部位に合わせた超音波ガイド下CVCの基本を解説.プローブと穿刺針の連携,合併症回避のポイントなど,目で見て理解し,安全に穿刺するためのイメージがつかめる!3DCT像で実際の血管走行の特徴もわかる

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

監修の序


中心静脈穿刺による重篤な合併症の事例報告より,中心静脈穿刺に関する安全管理の重要性がクローズアップされています.重篤な合併症の再発を防ぐために日本医療安全調査機構によりいくつかの提言がまとめられました.超音波診断装置による標的血管の確認や超音波ガイド下穿刺が必須となり,実践の前にはトレーニングをすることの必要性が強調されています.中心静脈カテーテル留置の適応に関しても慎重に決定することが求められ,「重症患者管理にはとりあえず中心静脈穿刺」という考え方は見直されつつあります.安全管理に向けた改革がいよいよはじまりました.

中心静脈穿刺は穿刺する部位により血管の走行や特徴が異なり,穿刺の方法や注意点も異なります.穿刺には3 次元構造の理解が必須で,そのためには正しい超音波診断装置の操作が求められます.穿刺針の扱いに関しても注意が必要で,プローブとの連動が保たれなければ穿刺は成功しません.しかしながら,超音波ガイド下中心静脈穿刺に焦点を絞ったテキストはなく,安全管理を実践するための情報も十分とは言えません.安全管理に向けた改革に対応すべく,今回,本書を監修しました.超音波ガイド下穿刺の部位ごとの特徴についてまとめ,穿刺部位の3D 画像もふんだんに盛り込んでいます.さらに注意すべき合併症や教育体制についてもまとめています.本書が超音波ガイド下中心静脈穿刺のバイブルとなり,安全な手技がもっともっと普及するきっかけになることを期待しています.


2021年2月

獨協医科大学埼玉医療センター 救命救急センター
松島久雄




編集の序


超音波ガイド下での中心静脈カテーテル留置は現在標準術式と言ってもよいくらい普及しつつありますが,現場では超音波診断装置の使い方は各術者によってさまざまです.その使い方に伴う合併症も度々見かけます.本当に安全な方法がまだ臨床現場に浸透しているとは言えない状況であると思います.そこで合併症を予測しつつ,いかに安全に超音波ガイド下で中心静脈カテーテルを留置すればよいかを多くの人に知ってもらうために,本書は,視覚的に理解しやすいテキストをめざしました.

本書は,第1章で超音波ガイド下中心静脈穿刺の基本手技について,第2 ~ 4章は内頚静脈,鎖骨下静脈,大腿静脈と部位ごとのアプローチ,第5章では小児へのアプローチを解説し,第6章で合併症についてまとめました.そしてAdvancedとしてシミュレーション教育についても解説しました.それぞれ各領域の専門家にご執筆いただき,初学者にもわかりやすく,かつ上級医にも役立つ内容となりました.本書では,一般的なテキストと異なり,動脈や静脈のリアルな走行や位置関係を実際に目で見て知っていただきたく,随所に実際の症例の3DCT画像を盛り込みました.多少見にくい部分もありますが,各症例の血管走行の違いを知ることにより「超音波を使わずに穿刺するほど怖いものはない」ことを実感していただけるのではないかと思います.加えて,共通する基本手技や事前に必ず知っておきたい合併症は1 つの章にまとめ,各章の手技の手順は統一するなど,超音波ガイド下での中心静脈カテーテル留置のすべてが伝わりやすいように工夫させていただきました.また読者に見やすく使いやすい構成を考慮し,編集により数多く調整させていただきました.執筆者の先生方には原稿の入れ替えや修正,追加原稿などの依頼をさせていただき大変お手数をおかけしました.こうした執筆者の先生方のご助力もあり,タイトル通りの実際の手技をイメージしやすい超音波ガイド下中心静脈穿刺の書籍が出来上がりました.臨床の場面で読者の皆さまのお役に立てれば幸いです.

最後になりましたが,ご多忙のなか分担執筆していただきました各先生方,本書の編集に関してご助言いただいた德嶺譲芳先生,松島久雄先生に心より御礼申し上げます.


2021年2月

獨協医科大学埼玉医療センター 救命救急センター
杉木大輔

■ 目次

監修の序/松島久雄

編集の序/杉木大輔

第1章 超音波ガイド下中心静脈穿刺のベーシック

本章の前に/松島久雄

1 適応・リスク・禁忌/松島久雄

 ■ 適応・リスク・禁忌

2 準備と使用機材/松島久雄

 1 事前準備 2 超音波診断装置 3 カテーテルキット(Seldinger 法)

3 超音波ガイド法の基本操作/松島久雄

 1 pre-procedure ultrasound examination(プレスキャン)

 2 sweep scan technique 3 swing scan technique

4 超音波ガイド法による血管穿刺の基本スキル/松島久雄,豊田浩作,德嶺譲芳

 1 out-of-plane approach 2 in-plane approach

第2章 内頚静脈アプローチ

本章の前に/豊田浩作

1 内頚静脈周囲の解剖/豊田浩作,杉木大輔

 1 内頚静脈の解剖 2 近接する構造物との位置関係 3 穿刺部位の特徴

 4 実際の症例の頚部3DCT

2 実際の手技/豊田浩作

 1 適応と禁忌 2 体位とセッティング 3 穿刺手順 4 合併症について

第3章 鎖骨下静脈アプローチ

本章の前に/渡辺邦太郎,德嶺譲芳

1 鎖骨下静脈周囲の解剖/渡辺邦太郎,德嶺譲芳

 1 鎖骨下静脈の解剖 2 近接する構造物との位置関係 3 穿刺部位の特徴

2 実際の手技/渡辺邦太郎,德嶺譲芳

 1 適応と禁忌 2 体位とセッティング 3 穿刺手順 4 合併症について

第4章 大腿静脈アプローチ

本章の前に/杉木大輔

1 大腿静脈周囲の解剖/杉木大輔

 1 大腿静脈の解剖 2 近接する構造物との位置関係 3 穿刺部位の特徴

2 実際の手技/杉木大輔

 1 適応と禁忌 2 体位とセッティング 3 穿刺手順 4 合併症について

第5章 小児へのアプローチ

本章の前に/田所貴弘

1 小児における各穿刺部位の解剖と穿刺部位の特徴/田所貴弘

 1 小児と成人との解剖学的差異 2 血管径の小ささ

 3 周辺構造物(動脈や胸膜など)との距離の小ささ

 4 伴走する動脈との位置関係 5 走行異常, 先天性奇形

2 実際の手技/金城 僚

 1 適応と禁忌 2 体位とセッティング 3 穿刺手順

3 小児における注意すべき合併症/田所貴弘

 1 CVC に伴う合併症 2 早期合併症①:動脈穿刺

 3 早期合併症②:気胸・ 血胸 4 早期合併症③:心タンポナーデ

 5 遅発性合併症①:血栓 6 遅発性合併症②:カテーテル関連血流感染

 7 遅発性合併症③:pinch-off syndrome

第6章中心静脈カテーテル留置の合併症とその対策

本章の前に/德嶺譲芳

1 合併症回避システム:ラウンドアバウト/德嶺譲芳

 1 はじめに 2 新しい合併症回避システム

 3 CVC のためのラウンドアバウト・システム

2 穿刺時の機械的合併症/德嶺譲芳

 1 穿刺部位ごとの機械的合併症 2 穿刺時の機械的合併症に対する対策

3 カテーテルの迷入による静脈壁損傷や心タンポナーデ/德嶺譲芳

 1 カテーテルの留置の基本と迷入 2 カテーテル迷入に対する穿刺部位別の対策

4 カテーテル関連血流感染/德嶺譲芳

 1 感染を防ぐための基本 2 カテーテル挿入部位と感染率

 3 カテーテルの交換と挿入部位の消毒 4 まとめ

5 空気塞栓/德嶺譲芳

 1 空気塞栓のメカニズム 2 空気塞栓の量と重症度

 3 空気塞栓が静脈内に入るタイミング

6 血栓症/德嶺譲芳

 ■ 血栓症の原因と対策

Advanced シミュレーション教育

はじめに/湯浅晴之,德嶺譲芳,松島久雄

1 医師の手技習得:シミュレーション教育とは/湯浅晴之,德嶺譲芳,松島久雄

 1 シミュレーション教育とは 2 シミュレーション教育と医療安全

 3 成人教育:医師に対する教育 4 デブリーフィング

2 超音波ガイド下法のシミュレーション教育/湯浅晴之,德嶺譲芳,松島久雄

 1 CVC におけるシミュレーション教育の重要性

 2 超音波ガイド下CVC のハンズオン・トレーニング

 3 アウトカム基盤型教育の試み 4 CVC インストラクター制度

おわりに/德嶺譲芳


索引

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