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実験医学増刊 Vol.39 No.7 日本人の疾患と健康のためのバイオバンクとデータベース活用法~試料と情報の的確な探し方と使い方

  • ISBN : 9784758103947
  • ページ数 : 191頁
  • 書籍発行日 : 2021年4月
  • 電子版発売日 : 2021年5月12日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥5,940 (税込)
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商品情報

試料・情報の増加や横断検索の導入など,日夜進歩している日本のバイオバンク・データベース.難しいと思われがちなこれらについて,豊富な活用事例とともに申請の手順,検索の方法,契約書の内容などを丁寧に解説.

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■ 序文

わが国にバイオバンクはいくつあるのか? ヒト疾患にかかわるデータベースはいくつあるのか? 総計で,一体何人の方々が協力されているのか?そう問われて,即座に精確な答えを返せる人はいないだろう.大小さまざまな,また,個性豊かなバイオバンクやデータベースが多く構築され,たくさんの方々のご協力を得ている.同じ問いを10 年前にされたなら,わが国のそれは数えるほどだっただろう.ここ10 年でのバイオバンク,ヒトデータベースの発展はきわめて大きなものである.

一方で,実際にバイオバンク,データベースを使いこなした経験のある研究者が日本にどれだけいるかというと,じつはそれほど多くはないかもしれない.「貯めるだけでなく,使われるバイオバンクへ」はここ数年のバイオバンク界での標語である.そしてその言葉に応えて,各バイオバンクやデータベースはそれぞれで,また協力して努力を続け,より使いやすいものに変貌を遂げつつある.

日本の主要なバイオバンクを結んだネットワークの,横断的な検索システムがスタートし,申請から審査,利活用までのフローが明らかにされてきた.また,それぞれの検体の取得・保管の条件の標準化などが話し合われ,利活用の条件が明示され,さらにそうした付帯的な情報もまた検索などの対象となりつつある.そして何より,収集された検体やデータの蓄積が進み,多様で豊富ななかから選び出す,ということが現実となってきた.わが国のバイオバンク・ヒトデータベースが成長し,今まさに研究のために使われる,その機が熟したとも言える.

本特集号は,そんなわが国の現状について,それぞれのバイオバンクやデータベースを代表する方々,先行して利活用されて研究成果をあげた方々,利活用にまつわる現場の課題に精通する方々に幅広く執筆を依頼しご快諾を得てできあがったものである.本書を片手に,日本中の叡知と,検体・データを提供された方々の志とが結集されたバイオバンク/ データベースを縦横に利活用いただければ,企画した者として幸いである.


2021年3月

長神風二,荻島創一

■ 目次

第1章 バイオバンクプロジェクトの全体像

1)国内外のバイオバンクとバイオバンク・ネットワーク【荻島創⼀, 村上善則, 後藤雄⼀, ⾼⽊利久】

2)日本の代表的疾患コホート,バイオバンク・ジャパン【村上善則】

3)東北メディカル・メガバンクの構築と運営【熊田和貴,山本雅之】

4)ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク【後藤雄⼀】

5)診療施設併設型バイオバンク(クリニカルバイオバンク)の機能と役割【西原広史】

第2章 バイオバンクを使う:横断検索・手続き

1)バイオバンク利活用の手続き【吉田雅幸】

2)バイオバンク/データベース利用における審査【長神風二】

3)バイオバンク横断検索【永家 聖,森田瑞樹,平田 真】

第3章 公共データベースを使う:使うための情報・手続き

1)国内外の公共データベースを使い倒す【三嶋博之】

2)日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)【小柴生造】

3)NBDC ヒトデータベースとTogoVar【豊岡理人】

4)日本人疾患ゲノム情報統合データベースMGeND【鎌田真由美,中津井雅彦,奥野恭史】

第4章 ビッグデータを読み解くための遺伝学,統計解析の基礎と課題

1)ゲノムコホート研究におけるビッグデータの取り扱い【木下賢吾】

2)大規模データからのGWAS,その他の解析の最新事情【内藤龍彦,岡田随象】

3)機械学習ベースの遺伝統計学による疾患発症リスク予測【成田 暁,田宮 元】

第5章 各疾患領域での実例

1)バイオバンク・ジャパンを用いた遺伝性腫瘍の大規模ゲノムデータの構築【桃沢幸秀,水上圭二郞】

2)診断・治療・予防・希少がんへの研究を支援するがん領域バイオバンク【柴田龍弘】

3)HTLV-1 registry with sample depositionによるHTLV-1関連疾患の解析【渡邉俊樹】

4)NCNPバイオバンクにおける脳脊髄液収集と脳神経疾患研究への利活用の実際【服部功太郎】

5)NCGGバイオバンクの認知症研究への貢献【新飯田俊平】

6)NCVCバイオバンクでの試料収集および循環器病研究への利活用【冨田 努,宮本恵宏】

7)生育疾患研究におけるNCCHDバイオバンクの活用例【秦 健一郎】

8)日本のバイオバンク・コホートを活用した2型糖尿病ゲノム研究と国際共同研究の展開【鈴木 顕,庄嶋伸浩,山内敏正,門脇 孝】

第6章 契約,社会還元と倫理指針

1)バイオバンクにおける成果発信とコミュニケーション【長神風二,相澤弥生】

2)試料等の利用と契約(MTA)―バイオバンク利活用ハンドブック第2版をもとに【飯田香緒里】

3)新しい統合倫理指針について【徳永勝⼠】

4)法的・倫理的規制の全体構造と個人情報保護【⽶村滋⼈】

■ 特記事項

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