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形成外科治療手技全書Ⅵ 再建外科

  • ISBN : 9784771905429
  • ページ数 : 310頁
  • 書籍発行日 : 2021年4月
  • 電子版発売日 : 2021年6月30日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥19,800 (税込)
ポイント : 1080 pt (6%)

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商品情報

この巻は、形成外科の原点だっ!精鋭の執筆陣による、熱いキモチ
現代のスタンダード


本書に掲載されるのは長く形成外科を支え今日まで発展して来た技術。その最新かつ標準的な治療が濃縮された執筆者のHOTな熱意を感じる一冊。

あわせて読む → 「形成外科治療手技全書」シリーズ

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
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■ 序文

形成外科手術手技全書シリーズ初巻発行から6 年,このたび最終巻『再建外科』を上梓する運びとなりました。再建外科reconstructive surgery とは,広義には,主として体表に生じた変形・欠損を修復・再建し,機能的,整容的改善を図ろうとする外科であり,歴史的にみればplastic surgery と同義とされます。Cosmetic surgery と対をなし,対象は醜状痕から先天異常,外傷や腫瘍切除後の組織欠損まで,多岐にわたります。一方,狭義に捉えれば,何らかの機序によって失われた組織や機能を,組織移植などの手技をもって再現しようとする外科ということができます。

本シリーズでは『創傷外科』,『先天異常』,『腫瘍・母斑・血管奇形』が各々別巻に設けられました。このため本巻では,外傷や腫瘍切除後の組織欠損,顔面神経麻痺など主として後天性のものに限って編集しました。

再建外科の礎となる組織移植術は1980 年代,各種皮弁の開発とマイクロサージャリーの応用により飛躍的進歩を遂げ,切除可能域の拡大を通して癌手術成績の向上に大きく寄与しました。これが認められ,それまで形成外科が設置されていなかった医育機関にも次々と講座や診療科が開設されました。ある意味,本邦で形成外科が認識され再出発をした時です。今回御執筆いただいた先生の多くは,その頃,授業で再建外科に接し感銘を受け,形成外科の門を叩かれた世代の方々です。戴いた原稿には診療を通して獲得された再建手術のポイントが随所に鏤められており,志された当初から今日まで続く思いと,日常における真摯な診療態度が強く感じられました。お忙しい中ご執筆いただきましたことを厚くお礼申し上げます。

本シリーズも本巻をもって完結します。今後も適宜改訂が行われ,末永く,形成外科治療に携わる諸先生方の座右の書となることを心より願っています。


2021年3月1日

総編集  平林 慎一
川上 重彦
編 集  中塚 貴志
櫻井 裕之

■ 目次

第1章 頭頸部再建

1.頭皮・頭蓋冠 櫻井 裕之・森岡 康祐

再建の目的/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 人工骨を用いた頭蓋冠の再建

Ⅱ 自家骨による頭蓋冠の再建

2.頭蓋底 力丸 英明・清川 兼輔

再建の目的/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 側頭筋骨膜弁および前頭筋骨膜弁による再建

Ⅱ 遊離腹直筋皮弁による再建

3.外鼻 関堂 充

再建の目的/再建材の選択/問題点と対策

前額皮弁による再建

4.眼瞼・義眼床 元村 尚嗣

再建の目的/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 局所皮弁による眼瞼の再建

Ⅱ 義眼床の再建

5.上顎 田中 顕太郎

再建の目的/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 遊離皮弁による頬部再建

Ⅱ 遊離肩甲骨皮弁による上顎骨再建

6.口唇 林 明照・荻野 晶弘

再建の目的/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 両側伸展皮弁による下口唇の再建:欠損が1/2 以内の場合

Ⅱ 両側伸展皮弁による下口唇の再建:欠損が1/2〜2/3 以内の場合

7.舌・口腔 中川 雅裕/赤澤 聡

再建の目的/再建材の選択/合併症と対策

Ⅰ 遊離前外側大腿皮弁(ALT)による再建

Ⅱ 遊離前腕皮弁による再建

Ⅲ 遊離腹直筋皮弁による再建

8.下顎 橋川 和信/去川 俊二

再建の目的/再建材の選択と配置/問題点と対策

Ⅰ 遊離腓骨皮弁による再建

Ⅱ 遊離肩甲骨皮弁による再建

Ⅲ 遊離腸骨皮弁による再建

9.中咽頭 門田 英輝

再建の目的/皮弁の選択/問題点と対策

Ⅰ 中咽頭上側壁再建:Gehanno 法+前外側大腿皮弁

Ⅱ 中咽頭上側壁再建:上方茎咽頭弁+前外側大腿皮弁

10. 下咽頭頸部食道 櫻庭 実

再建の目的/皮弁の選択/問題点と対策

遊離空腸移植による再建

第2章 顔面神経麻痺

1.総論 岡崎 睦

顔面神経麻痺の解剖と麻痺の症状/治療法の選択と治療時期

2.新鮮症例に対する再建 松田 健・曽束 洋平

適応/手術法/問題点と対策

Ⅰ 顔面神経交差術(神経移植)による再建

Ⅱ 舌下神経との神経交差術による再建

3.陳旧症例に対する静的再建 垣淵 正男

適応/対象と術式/問題点と対策

Ⅰ 眉毛挙上・固定術

Ⅱ 上眼瞼に対する静的再建術:ゴールドプレート埋入術

Ⅲ 上眼瞼に対する静的再建術:挙筋延長術

Ⅳ 下眼瞼に対する静的再建術:Kuhnt-Szymanowski 法の変法

Ⅴ 口角下垂に対する口角挙上術

4.陳旧症例に対する筋移行術を用いた動的再建 田中 一郎

適応/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 側頭筋移行術による眼瞼閉瞼機能の再建

Ⅱ 側頭筋移行術による口唇・口角の動的再建(笑い表情の再建)

Ⅲ 咬筋移行術による口唇・口角部の動的再建

5.陳旧症例に対する遊離筋弁移植術を用いた動的再建 多久嶋 亮彦

適応/用いる神経,血管,筋の選択について/問題点と対策

Ⅰ 遊離薄筋弁移植術による二期的再建

Ⅱ 遊離広背筋弁移植術による一期的再建

第3章 胸壁・腹壁・会陰部の再建

1.胸壁 神戸 未来・亀井 譲

適応/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 大網弁を用いた膿胸の再建

Ⅱ 大胸筋弁を用いた胸骨骨髄炎の再建

2.腹壁(全層欠損・瘢痕ヘルニア) 島田 賢一

適応/再建材の選択/問題点と対策

Ⅰ 大腿筋膜移植による再建

Ⅱ Components separation 法による再建

3.会陰部 東野 琢也

適応/再建材の選択/問題点と対策

有茎前外側大腿皮弁を用いた骨盤内臓全摘術後再建

第4章 乳房再建

1.乳癌の治療 小川 朋子

診断/外科治療/薬物療法/放射線治療

2.乳房の再建 冨田 興一

再建時期/再建方法/歴史的事項

3.Tissue expander とインプラントを用いた再建 冨田 興一

適応/手術法/問題点と対策

Ⅰ Tissue expander の挿入

Ⅱ 乳房インプラントへの入れ替え

4.広背筋皮弁を用いた再建 寺尾 保信

適応/問題点と対策/

有茎広背筋皮弁を用いた再建

5.腹直筋皮弁を用いた再建 白石 知大

適応/問題点と対策

Ⅰ 遊離腹直筋皮弁(DIEP flap)による再建:一次一期再建(Bt)

Ⅱ 遊離腹直筋皮弁(DIEP flap)による再建:一次一期再建(SSM)

Ⅲ 遊離腹直筋皮弁(DIEP flap)による再建:一次一期再建(NSM)

Ⅳ 遊離腹直筋皮弁(DIEP flap)による再建:二次一期再建(Bt)

Ⅴ 遊離腹直筋皮弁(DIEP flap)による再建:一次二期再建(Bt or SSM)

Ⅵ 有茎腹直筋皮弁による再建:有茎 VRAM 皮弁(一次一期再建 NSM)

Ⅶ 有茎腹直筋皮弁による再建:有茎 TRAM 皮弁(二次一期再建)

6.脂肪移植 佐武 利彦・武藤 真由

適応/手術法/問題点と対策

脂肪移植を用いた再建乳房のタッチアップ

7.乳輪乳頭の再建 矢野 智之・倉元 有木子

乳輪の再建手技と問題点/乳頭の再建手技と問題点

Ⅰ 植皮を用いた乳輪再建

Ⅱ 刺青を用いた乳輪再建

Ⅲ 皮弁を用いた乳頭再建

第5章 四肢の再建

1.足趾移植術による手指再建 石田 勝大・松浦 愼太郎

適応/問題点と対策

母趾を用いた手指の再建

2.Wrap around flap による母指の再建 楠原 葊久

適応/問題点と対策

Wrap around flap を用いた母指の再建

3.骨・軟部悪性腫瘍切除後の再建(四肢温存手術) 宮本 慎平・岡崎 睦

適応/問題点と対策

Ⅰ 上肢温存手術

Ⅱ 下肢温存手術

4.リンパ浮腫の治療 前川 二郎

原因と診断/治療法と選択/治療上の問題点と対策

Ⅰ 上肢リンパ浮腫

Ⅱ 下肢リンパ浮腫

第6章 知っておきたい知識

1.限局性強皮症(Romberg 病,剣創状強皮症) 秋月 種高・渡辺 頼勝

疾患の概念/再建材の選択と再建方法/問題点と対策

2.母指形成不全 福本 恵三

診断/分類/母指化術について/母指温存術

3.性同一性障害 難波 祐三郎

性同一性障害とは/診断/治療/現在の課題と展望

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