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足育学 外来でみるフットケア・フットヘルスウェア

  • ISBN : 9784865192544
  • ページ数 : 274頁
  • 書籍発行日 : 2019年2月
  • 電子版発売日 : 2021年7月21日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥7,700 (税込)
ポイント : 140 pt (2%)

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商品情報

初学者から専門医師まで、とことん「足」を学べる一冊!!

解剖や病理、検査、治療だけでなく、日々のケアや爪の手入れ、運動、靴の選択など知っておきたいすべての足の知識が網羅されています。また、巻末の綴じ込みには、直接患者に渡してセルフケア指導ができる「患者指導箋」付き!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

はじめに

人間の基本的な営みとして,特に昨今「食育」が重要であることは強調され,健全な食生活を実践できる力を育むことを目的とした政策がとられている.歯磨きの推奨などもその1 つで,高齢者に起こる咀しゃく機能の低下や嚥下障害などの口腔機能の障害を回避するために,乳児期から歯のケアの重要性について私たちは教育を受け,毎日欠かさず口腔ケアを実践している.一方で「足育」という言葉は全く聞き慣れない.足という部位は,歩行に始まり,人間の営みに必要な重要な役割を持っているにも関わらず,そもそも足のことを意識して考えることが少ないのかもしれない.その結果だと考えられるが,運動機能(歩行機能)を保つことは介護予防の3 本柱の1 つであるにも関わらず,高齢者の足には多くのトラブルがあることが知られている.足育がこれまで広がってこなかった理由として,幼児教育・学校教育のなかに足育を教える時間がない,想定を超えた長生きが急速に起きたという背景,日本の医学の分野において海外にあるような「足病学(podiatry)」はなく,「足病医(podiatrist)」のような専門職がいないという事情,他職種連携の不足,日本人の病気への対応常識などが関与していると考えている.つまり足育を広めるためには,幼少期からの教育・podiatrist に代わる専門職,他業種の連携,そして足の病気への行動変容が必要であり,本書がその実現に向けた後押しになるようにという想いを叶えていただく形で発行していただいた.

足という部位は解剖学的にも複雑で,非常に高性能であり,地面と体をつなぐ唯一の部位である.それがゆえに酷使され,多くの外力や圧力を受ける.目から最も離れた部位であり,トラブルに気がつきにくく,循環ということを考えたときには心臓から最も遠い臓器であり,阻血やうっ血などの血流の変化も起こりやすいといえる.足を守るためには基礎疾患への対応はもちろんのこと,日々の足の観察やスキンケア,TPO にあった靴の選択,運動機能の向上や維持が必要である.本書はそのことを意識し,足や歩行に関わる解剖や付随する機能のことに始まり,足の関節疾患,足に起こる皮膚や爪のトラブルの診方や治療,血管やリンパの病変やその評価に必要な検査や治療のこと,靴の選び方や疾患があるときの装具処方,足という部位を意識した運動指導,歩行指導,疾患がある場合での病院で行うフットケアや自宅で行うセルフケアの指導などを軸に据えた.主軸の間を埋めるように時事問題や話題,知っておいていただきたい内容をコラムとして散りばめた.さらに足育の発展のために今後延びてほしい分野である「子どもへの足育教育」「フットケアスペシャリスト」「地域でのフットケア」を取り上げた.巻末には病院や介護の現場,ケアの現場で実際に使える指導箋を付録としてつけさせていただいた.個々の内容がバラバラのものではなく,お互いに関連しあっていることを意識して,用語の統一や連動するページなどにタグをつけたのも特徴といえる.巻末の用語集もぜひご活用いただきたい.

足に関わる最先端でご活躍の専門家の方々に多大なるご協力をいただき「足育学 外来でみるフットケア・フットヘルスウェア」を発行することができたことにこの場を借りて深く御礼を申し上げたい.また私の想いを叶えるべく様々な工夫を凝らし,何度も校正を繰り返してくださった出版のご担当者にも感謝の気持ちでいっぱいである.様々な職種の方々に手に取っていただき,実践の場でぜひご活用いただきたい.


2018 年12 月 高山かおる

■ 目次

序章 「あしよわ分類」を理解する

/高山かおる, 今井亜希子, 上田 暢彦, 黒田恵美子, 金森 慎悟

Ⅰ章 足を解剖から考える

1. 足のトラブルに関係する足関節の解剖学/太田 光紀, 原口 直樹

2. 歩行に関係する下肢の解剖学/阿部 薫

コラム 腰痛・膝痛と足のトラブルの関係/黒田恵美子

Ⅱ章 足疾患の特徴を学ぶ

1. 運動器疾患/菊池 恭太

2. 皮膚疾患/今井亜希子

3. 血管疾患/井上 芳徳, 高山かおる

4. 浮 腫/原 尚子

5. 糖尿病足病変/菊池 守

コラム 「あしよわ症候群」という考え方/高山かおる

Ⅲ章 検査で足を見極める

1. アライメントの検査/武田 直人

2. 血管の検査―動脈・静脈の画像診断―/加賀山知子

3. 末梢血流の検査/溝端 美貴

4. 超音波検査―足の構造を超音波で診る―/安部 啓介

コラム 脚長差へのアプローチ/Rieche Karsten, 大沼 幸江

Ⅳ章 足疾患の治療を知る

1. 皮膚疾患の治療―非侵襲的治療―/上田 暢彦

2. 血管疾患の治療/長﨑 和仁

3. リンパ浮腫およびリンパ関連疾患の治療―新規治療方法―/三原 誠

4. 整形外科的治療/原口 直樹

コラム 廃用性浮腫への効果的アプローチ/渡辺 直子

Ⅴ章 足のケア・洗い方を指導する

1. フットケアの実際/能登 千惠

2. セルフケア指導/本林麻紀子

Ⅵ章 フットウェアを選ぶ

1. 治療のための靴選び/吉本 錠司

2. 病院における治療用装具の解説と処方の流れ/遠藤 剛

3. 靴屋で靴を購入する際に選ぶポイント/中山憲太郎

4. 靴下・室内履きを選ぶポイント/阿部 薫

コラム シューフィッターとは?/木村 克敏

コラム パンプス選びのアドバイス/林 美樹

コラム 子どもの靴の選び方/吉田 圭

Ⅶ章 忘れてはいけない歩き方指導・運動

1. 歩き方のポイント/黒田恵美子

2. 足のトラブルを減らす運動療法/金森 慎悟

コラム ゆるゆる屈伸のススメ/黒田恵美子

コラム フットケアと下肢機能の関係/今井亜希子

Ⅷ章 まだまだ知っておきたい足にまつわる知識

1. 子どもに必要な足育教育/小野 直洋

2. フットケアスペシャリストの役割/桜井 祐子

3. 地域に広げるフットケアの必要性/大場 広美


用語集

索引

巻末 明日から使える「指導箋」

■ 特記事項

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