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ストレスチェック時代の睡眠・生活リズム改善実践マニュアル―睡眠は健康寿命延伸へのパスポート―

  • ISBN : 9784865192735
  • ページ数 : 168頁
  • 書籍発行日 : 2020年5月
  • 電子版発売日 : 2021年7月21日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,630 (税込)
ポイント : 66 pt (2%)

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商品情報

快眠は健康寿命延伸へのパスポート!! 巻末では小中高生~熟年者、交代勤務、周産期別にわかりやすい資料集収載!!

睡眠に問題のある患者さんに、どのように指導・説明し、生活習慣やストレスを改善するのか?
子どもから高齢者まで誰にでも実践できる睡眠指導のノウハウをまとめました!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

はじめに

睡眠不足や悪化は,人らしくあるために大切な脳の前頭葉の働きを弱め,感情コントロールや他人の気持ちを推し量る能力に影響を与えます.24 時間社会のなか,睡眠の大切さ,人間本来の身体のリズムに優しい生活スタイルについて,いま一度見直す時期かもしれません.メンタルヘルス研修や地域や学校での健康講演のなかで,私たちはよく次のような質問を投げかけ,手をあげてもらいます.「現在,自分の睡眠に問題があると思う人?」すると,会場の1 割程度しか手があがりません.そこで,別の聞き方をします.

「なかなか寝つけない人はいらっしゃいますか?」今度はたいてい,最初の1 割より多くの人の手があがります.次いでこう聞きます.「頻繁に夜間に目が覚める人は?」「朝早く目が覚めすぎてしまって,もう寝なおしできない人は?」「朝目覚めたとき,熟眠した感じがない人は?」,何度も手をあげられる方もおられます.

最後に,今までの質問に一回でも手をあげた人は,まっすぐ手をあげてください,と言うと,会場の約半数の人の手があがります.教員や医療職では,これ以上の人の手が上がります.「手をあげたまま,会場を見渡してください.今,手をあげている人が,私が最初に聞いた『現在,自分の睡眠に問題がある』に該当する人なのですよ.でも,睡眠を改善することで,今よりも日中の状態や疲労,眠気が改善します.心身健康だけでなく,仕事や運動のパフォーマンスも向上する可能性があります」と説明します.また,教育現場では,「しっかり眠ることで,学力,運動能力が伸びるよ」と説明します.アンガーマネジメントに関する講演では,テクニックと合わせて,感情コントロールの基盤となる前頭葉機能に重要な睡眠の重要性や短時間仮眠の有用性を強調しています.睡眠の問題は,心配ごとや不安など心理的な要因や不規則な生活リズムがもたらす生体リズムの乱れがかかわっていることが多いため,心理面や生理面から改善していくことも必要です.実は,睡眠問題の大半はライフスタイルとストレスの受け止め方を修正することで,解消できそうなのですが,残念ながらその認識も方法論も,十分には広まっていません.睡眠が身体機能の回復だけでなく,脳を成長させ,休息させ,活かしていることもあまり理解されていません.

本書は,睡眠や生体リズム改善の観点から,脳と心身の健康を維持,改善することを目的にしています.睡眠改善支援に必須とされる,①適正な知識の普及,②支援ツールの提供,③人材育成に重点を置いて,睡眠や生活リズム改善に必要な知識,方法,ツールを,企業,病院,老健施設,学校などでの睡眠教育,地域保健現場での睡眠健康教室,自己調整法講習会などの実践例を交えて紹介します.人間本来の生活スタイルを振り返り,脳と心身を健康にするために,日常生活のなかに自然に取り入れられる知識と方法を紹介しています.本書のなかでは,不眠に悩む方々とその周囲の人々に向けて,誰もが気軽に日常生活のなかで実践できる,「生活リズム健康法」を提唱しています.これは,人間が持っている体のリズムに基づいたもので,体のリズムにそって生活スタイルを修正することで睡眠が改善できるのです.しかし,生活スタイル,生活リズムを修正するといっても実行しやすいものでなければ,続きません.続かなければ,睡眠やメンタルヘルスやストレスは,改善できないでしょう.

本書は,わかりやすく,手軽に取り組め,また,睡眠や生活リズムを改善するためには「絶対に」これだけ多くのことをやらなければならない,というプレッシャーもさほど感じないものにと意識して執筆いたしました.この本を手に取り,実行することで,睡眠や生活リズムの改善技術の有用性を実感され,現在のストレス社会を乗り切る糸口になればと願っております.快眠は,健康寿命延伸へのパスポートです.あなたの自身の能力や魅力の発揮,健康生活にも,本書が少しでもお役に立てば幸いです.


2020年3月

田中 秀樹
宮崎総一郎

■ 目次

Ⅰ  ストレスチェック時代の睡眠・生活リズム改善の必要性

1.睡眠・生活リズム改善の重要性 田中 秀樹

2.睡眠・生活リズム改善のための睡眠関連知識の必要性 田中 秀樹

3.ストレスチェックの運用と課題 山内加奈子

Ⅱ  睡眠・生体リズムの理解と評価

1.睡眠と生体リズム 宮崎総一郎

2.適切な睡眠時間とは 宮崎総一郎

3.睡眠の評価 宮崎総一郎

コラム 睡眠健康指導前後での,眠気尺度(ESS)とアテネ不眠尺度(AIS)の応用例 宮崎総一郎

4.知っておくと良い睡眠障害 宮崎総一郎

Ⅲ  睡眠・生活リズムからアプローチする心身健康,能力発揮

1.睡眠マネジメント,生活リズム健康法 田中 秀樹

 1)睡眠マネジメントにおける生活リズム健康法の重要性

 2)睡眠環境調整からの睡眠マネジメント

 3)ストレス緩和のための習慣づくり

2.職種に応じた睡眠・生活リズム健康法 田中 秀樹

 1)日勤者のための睡眠・生活リズム健康法

 2)夜勤者・交代制勤務者のための睡眠・生活リズム健康法

 3)シニア世代のための睡眠・生活リズム改善―ストレス緩和に向けた習慣づくり―

 4)学校現場での睡眠の重要性と睡眠教育の実践

 5)施設,介護現場における睡眠・生活リズム改善

巻末  睡眠・生活リズム健康法で活用する資料集

1.小・中・高校生版 田中 秀樹

2.成人版 田中 秀樹

3.熟年世代・交代制勤務者(看護師)版 田中 秀樹

4.周産期版 田中 秀樹

■ 特記事項

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