• M2PLUS
  • 脳神経外科手術のための 術後感染症予防 実践マニュアル

脳神経外科手術のための 術後感染症予防 実践マニュアル

  • ISBN : 9784758318570
  • ページ数 : 170頁
  • 書籍発行日 : 2021年9月
  • 電子版発売日 : 2021年9月3日
  • 判 : B5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥6,600 (税込)
ポイント : 120 pt (2%)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

商品情報

術後感染症予防対策は術前から始まっている! 術前から術中・術後までの感染症予防対策をトータルに解説

脳神経外科の各領域ごとに,術前から術中・術後までの感染症予防対策をトータルに解説。
『術後感染症予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン』追補版(2020年)で追加された脳神経外科におけるガイドラインの基本的な考え方についても解説し,また万が一感染症が起きてしまったときの治療法も解説。
感染症対策・治療は手術全般にかかわる事項であり,術者のみならず手術にかかわるスタッフ全員が必携の1冊!

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

巻頭言


本書は、脳神経外科手術の術後感染症予防についてのはじめてのマニュアルとして出版されることになりました。編集や執筆にあたられた先生方のご尽力に深謝申し上げます。

2018年に開催された第27回脳神経外科手術と機器学会・第11回日本整容脳神経外科学会では合同企画として、両学術集会の会長であった奈良県立医科大学 中瀬裕之教授を統括研究責任者・本書の編集者のひとりである井川房夫先生を研究事務局として、脳神経外科手術の術後感染症についてのアンケート調査が行われました。その調査結果は日本脳神経外科学会の機関誌であるNeurologia medico-chirurgica(NMC)に掲載されました。これらの活動の結果、日本化学療法学会/日本外科感染症学会から日本脳神経外科学会も参画してほしいとの依頼があり、『術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン2020(追補版)』が作成されました。

術後感染症というなかなかエビデンスレベルの高い推奨が行われにくい領域ですが、本書はガイドラインの内容をも踏まえた実践的なマニュアルとなっています。臨床現場の担当医たちにとって参考になることができれば幸いです。


2021年8月

京都大学医学部附属病院長・脳神経外科教授
宮本 享




序 文


現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るっているなか、日本では東京オリンピックが開催されています。COVID-19の有効な感染対策方法が全世界で注目されており、脳神経外科領域の手術部位感染(Surgical site infection:SSI)対策を議論するまたとない良いタイミングと思われます。

頭蓋内は清潔野であるため、脳神経外科一般開頭手術の感染率は他領域の外科手術に比較して高くはありません。したがって、他領域の外科手術では、SSI対策に特化した学会(日本外科感染症学会等)があるものの、脳神経外科領域ではSSI対策について議論されることはあまりありませんでした。しかし、中枢神経系の感染症は時に難治例も経験し致命的となることもあります。抗菌薬の不適切使用による耐性菌の問題もあり、近年SSIに対する外科ガイドラインが世界的に一般化しているなか、日本の脳神経外科領域ではSSIに対する取り組みがやや不十分であったといわざるを得ません。

2020年には、『術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン』に補遺として脳神経外科領域が追加で発表され、2021年には製本される予定です。脳神経外科領域でも、新生児シャント手術、異物使用再手術など感染率が比較的高い手術もありますが、その予防には全力を注ぐべきです。脳神経外科領域では、SSI対策に対する臨床研究やエビデンスが乏しく、今後は、本邦からエビデンスを発信していくべきと考え、この度本書を出版する運びとなりました。

本書では、図や写真を多くし、若い脳外科医にとって視覚的にもポイントがわかりやすく、実践に役立つ構成としました。SSI対策の基礎とガイドラインを十分勉強し、実際の臨床に役立てていただきたいと思います。

ご執筆をお願いした先生方は、第一線でご活躍されている方々ばかりです。ご多忙にもかかわらず、実臨床に沿ってわかりやすく解説していただき、この場を借りて厚く御礼申し上げます。必ずや若い脳神経外科医、感染症対策医の方々のお役に立てると確信しており、ひいては多くの患者さんに貢献できたら幸いです。最後になりましたが、本書にご協力いただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。


令和三年 東京オリンピック開催中 より
島根県立中央病院 脳神経外科 井川房夫

■ 目次

Ⅰ章 総論:脳神経外科手術における術後感染症

脳神経外科術後感染症について/井川房夫

一般的な予防法,問題点/小松克也,三國信啓

抗菌薬投与の原則,消毒・滅菌の原則/石川 久,松野 彰

術後感染予防抗菌薬ガイドライン/竹末芳生

Ⅱ章 周術期における感染症予防対策

術前の感染症予防対策/纐纈健太,森田明夫

手術室・術中の感染症予防対策/今井大也,塩川芳昭

術後の感染症予防対策/中井康雄,中尾直之

術後感染症の治療:脳神経外科の術後感染症に対する治療とエビデンス/上原由紀,岡田芳和

脳神経外科手術器械の滅菌法とプリオン病/太組一朗

Ⅲ章 脳神経外科各領域の感染症予防対策

脳神経外科全般/井川房夫

脊椎脊髄外科領域/安原隆雄,伊達 勲

小児神経外科領域/赤井卓也,黒田 敏

間脳下垂体腫瘍外科領域/木下康之

頭部外傷・てんかん機能的脳神経外科領域/中山晴雄,岩渕 聡

脳血管内治療/石川達也,川俣貴一

Ⅳ章 抗菌薬について

脳神経外科でよく使う抗菌薬/仙北谷直幹,清水宏明


索引

■ 特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。

対応機種

  • ios icon

    iOS 10.0 以降

    外部メモリ:10.1MB以上(インストール時:24.7MB以上)

  • android icon

    AndroidOS 5.0 以降

    外部メモリ:10.1MB以上(インストール時:24.7MB以上)

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

まだ投稿されていません