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非がん疾患のエンドオブライフ・ケア(EOLC)に関するガイドライン

  • ISBN : 9784296110193
  • ページ数 : 164頁
  • 書籍発行日 : 2021年9月
  • 電子版発売日 : 2021年10月13日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
販売価格 (ダウンロード販売)
¥3,850 (税込)
ポイント : 70 pt (2%)

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商品情報

心不全や認知症など、がん以外の疾患では「人生の最後をどのように迎えるべきか」の研究報告がほとんどありません。EOLは国内外でどのように定義されているか、非がんの代表的疾患における苦痛とはどのようなものなのか、さらにEOLCあるいは緩和ケアのエビデンスの現状を知ることは極めて重要です。
本書は、国立長寿医療研究センターの研究班メンバーが世界中の論文を検索して、これまでに報告されたエビデンスをガイドラインとしてまとめたもの。医師・看護師はもちろん、高齢者医療・介護に携わる方に役に立ちます。

※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

■ 序文

―非がん疾患のエンドオブライフ・ケア(EOLC)に関するガイドライン作成にあたって―


国内の超高齢社会の状況において、疾病構造の変化により慢性疾患を伴う高齢者が多くなっている。さらに自らの将来の医療・ケアを専門職と相談した上で、自分で決めたいと思う高齢者が増えている。このような変化は臨床現場での意思決定にも影響を及ぼしている。自己決定と医療専門職の考える最善の処置とのジレンマが生じた折の対応は極めて難しい状況にある。

本ガイドラインでは、臨床上に対応機会の多い臓器疾患(心・腎・呼吸器疾患)、神経変性疾患、認知症、脳血管障害、老衰に関連して、苦痛症状や倫理的課題にはどのようなものがあり、どのようなアセスメント方法があるか、予後因子はあるか、実際のケアのエビデンスはあるか、について文献的システマティック(系統的)レビューを行った。また、各疾患に対するアドバンス・ケア・プランニング(ACP)のエビデンスを別に章立てしてまとめた。

上記のCQの中で、PICO(Patient、Intervention・If、Comparison、Outcome)の体系の中で評価できるものをForeground Question(FQ)、これ以外の例えば、言葉の定義、苦痛の種類、倫理的課題等、PICOの体系にそぐわないものをBackground Question(BQ)として、FQとBQ全体で各疾患の評価から介入法に至る全体像を把握できるようにした。

また、2020年のCOVID―19の流行はこれまでの非がん疾患の医療規範に大きな影響を及ぼしていることを鑑み、特別CQとしてCOVID―19感染症におけるエンドオブライフ・ケア(EOLC)の意義を検討した。

本ガイドラインではエンドオブライフ(EOL)期にある高齢者本人へのケアの効果をまとめるものであるため、アウトカムとして本人のQOLや満足度を重視した。さらに地域包括ケア推進の流れの中で、ケアにおける多職種連携やチーム医療は重要な介入法であり、これらのエビデンスも重視した。

最後に、本ガイドライン作成にあたりご支援および実際の査読を頂いた日本エンドオブライフ・ケア学会および日本アドバンス・ケア・プランニング(ACP)研究会他多数の関連の学会の皆様に深謝するとともに、本ガイドラインが今後の国内の非がん疾患のEOLケアの発展に少しでも貢献できれば幸いである。


2021年4月1日

非がん疾患のエンドオブライフ・ケア(EOLC)に関するガイドライン作成研究班

主任研究者 三浦久幸

■ 目次

序文

非がん疾患のエンドオブライフ・ケア(EOLC)に関するガイドラインについて

非がん疾患のエンドオブライフ・ケア(EOLC)に関するガイドライン作成用CQ

本ガイドラインで使用した主要な略語


重要臨床課題1 非がん疾患のエンドオブライフ(EOL)の様々な定義

CQ1 非がん疾患のEOLについて、どのような定義が存在するか?

重要臨床課題2 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の苦痛症状に対してQOLを改善するためのアセスメントとマネジメント

CQ2 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の苦痛症状には、どのようなものがあるか?

CQ3 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の苦痛症状には、どのようなアセスメント方法があるか?

CQ4 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の苦痛症状にどのような薬物療法がすすめられるか?

CQ5 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人に対するホスピスケアは苦痛症状の軽減に有効か?

重要臨床課題3 EOLにある臓器疾患の人の苦痛症状に対してQOLを改善するためのアセスメントとマネジメント

CQ6 進行した慢性心不全、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患、慢性腎不全の人の苦痛症状には、どのようなものがあるか?

CQ7 進行した慢性呼吸不全・慢性心不全・腎不全または肝不全の人の苦痛症状には、どのようなアセスメント方法があるか?

CQ8 進行した慢性呼吸不全または慢性心不全の人の苦痛症状に対して、薬物療法は有効か?

CQ9 進行した慢性呼吸不全または慢性心不全の人の苦痛症状に対して、非薬物療法・ケアは有効か?

重要臨床課題4 EOLにある神経変性疾患の人の苦痛症状に対してQOLを改善するためのアセスメントとマネジメント

CQ10 EOLにある神経変性疾患の人の苦痛症状にはどのようなものがあるか?

CQ11 EOLにある神経変性疾患の人の苦痛症状に対して、オピオイドは有効か?

CQ12 EOLにある神経変性疾患の人に対して、陽圧換気療法の意義は?

重要臨床課題5 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の意思決定に関する事項

CQ13 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の法律的、倫理的課題には、どのようなものがあるか?

CQ14 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人の予後予測指標には、どのようなものがあるか?

重要臨床課題6 EOLにある臓器不全の人の意思決定に関する事項

CQ15 EOLにある呼吸不全・心不全・腎不全または肝不全の人の法律的、倫理的課題には、どのようなものがあるか?

CQ16 EOLにある呼吸不全・心不全・腎不全または肝不全の人の予後予測指標には、どのようなものがあるか?

重要臨床課題7 多職種協働とEOLにある人のQOL、家族のケア

CQ17 EOLにある非がん疾患の人に対して、倫理コンサルテーション・緩和ケア・栄養サポートまたはリハビリテーションチームによる多職種協働介入は有効か?

重要臨床課題8 医療ケア介入とエンドオブライフ・ケア(EOLC)

CQ18 EOLにある非がん疾患の人に対して、輸液、人工栄養、輸血、人工呼吸、人工透析、胸腹水ドレナージ、抗菌薬、植え込み型除細動の差し控えまたは中止の意義は?

重要臨床課題9 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

CQ19 EOLにある認知症・脳血管障害または老衰の人へのACPは推奨されるか?

CQ20 EOLにある呼吸不全・心不全・腎不全または肝不全の人へのACPは、推奨されるか?

CQ21 ACPは推奨されるか?[疾患名を限定しない式で検索]

特別臨床課題 COVID-19感染症とEOLC

特別CQ COVID-19感染者におけるEOLCの意義は?


付表1 検索式

付表2 ガイドライン作成研究班(外部査読委員、事務局を除く)の利益相反状況

付表3 外部評価委員の利益相反状況

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