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レジデントノート2016年7月号 同効薬の使い分け なぜこの薬を選ぶ?

  • ページ数 : 164頁
  • 書籍発行日 : 2016年6月
  • 電子版発売日 : 2016年6月17日
¥2,200(税込)
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商品情報

内容

同効薬の選び方・考え方が身につく1冊!降圧薬や利尿薬,睡眠薬などのよく出る薬について,使い分けのポイントや避けたいピットフォールを解説します.症例を通して患者さんごとに適した薬を選べるようになる!

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序文

序文(一部抜粋)

研修医の皆さんは,薬をどのように決めて処方していますか? 研修医の先生方から,「自分で処方薬を決めようとすると,同効薬のなかでどれを選んだらよいのかがわからない」といった質問を耳にします. そこで,ベテランの医師や専門医が同系統の薬剤のなかから「何を考えて,どのような基準で選択しているのか」を伝授する特集を企画しました. 「同効薬の使い分けのコツ」や「何を考えて,どのような基準で薬を選択しているのか」を,次の「5ステップ」で理解し実践しましょう.第1,第2ステップは,いつでもはじめられますね.一朝一夕にはいきませんが,今担当している目の前の患者さんをどのようにマネジメントしていくかというpatient-oriented-problem solving approachで実践していくのが効率的であり,この5つのステップをたどることがさまざまな薬を自家薬籠中のものとするための早道です.


第1ステップ:日本で使用できる薬を「通覧」する

第2ステップ:標準的な治療法を知る

第3ステップ:誰に処方するのかを考える

第4ステップ:どの薬を使うのかを決断する

第5ステップ:処方後の経過をみる


(中略)


本特集では,日常診療で遭遇しやすい9つの項目について,各分野のエキスパートに,各薬剤の薬理学的な知識ではなく,実臨床での薬の使い分け方・選び方の勘所を解説していただきました.複数の症例,具体的な処方例を交えた解説を読むことによって,これまでに示した第3,第4ステップの貴重な経験を居ながらにして積むことができるでしょう.



目次

特集:同効薬の使い分けなぜこの薬を選ぶ?

降圧薬・利尿薬など、よく使う薬の患者に合わせた考え方


特集にあたって 「同効薬の使い分けを語ることができる」研修医をめざして!

1.降圧薬の使い分け

2.利尿薬の使い分け

3.咳嗽治療薬の使い分け 咳嗽の基礎知識から診断・治療の進め方まで

4.抗凝固薬の使い分け

5.2型糖尿病治療薬の使い分け 基礎知識(イメージ)と導入時の心構え

6.解熱鎮痛薬の使い分け

7.睡眠薬の使い分け

8.緩下剤・便秘薬の使い分け

9.ステロイド外用薬の使い分けと治療の実際


連載

実践! 画像診断Q&A―このサインを見落とすな

左下腹部痛を主訴とした50歳代男性

黄色痰,血痰を伴う咳嗽で受診した50歳代男性

教えて! ICU Part3

第10回 ICUとてんかん発作

みんなで解決! 病棟のギモン

第4回 脱水の評価と補液の一歩目

症例で身につける! 病院総合診療医の視点 Part2

第9回 10日前からの息切れを主訴に来院した肺血栓塞栓症

こんなにも面白い医学の世界 からだのトリビア教えます

第22回 ブタの臓器を人間に

眼科エマージェンシー こんなときどうする?

第8回 その飛蚊症,エコーだけで大丈夫!?

Step Beyond Resident

第156回 Step Beyond BLS & ACLS Part4〜蘇生後はCool & Cath!〜

科学で見る恋愛講座

第4回 恋もエビデンス!恋愛の心理学

対岸の火事、他山の石

第178回 使えるリソースを利用する

総合診療はおもしろい! 〜若手医師・学生による活動レポート

第35回 米国での家庭医療を経験して(ミシガン大学家庭医療科プログラム)

研修医よ!病理医・臨床検査医を知らなすぎてどうする!?

第5回 日本初! 「臨床検査科」クリニック!!

寄稿

札幌・ニューメキシコ大学合同 救急カンファレンス

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書籍情報

  • ISBN:9784758115711
  • ページ数:164頁
  • 書籍発行日:2016年6月
  • 電子版発売日:2016年6月17日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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