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産婦人科の実際 2018年10月号 67巻10号 特集 ここは見逃すな!症候からアプローチする母体合併症【電子版】

  • ページ数 : 128頁
  • 書籍発行日 : 2018年10月
  • 電子版発売日 : 2019年9月18日
¥3,080(税込)
ポイント : 56 pt (2%)
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商品情報

内容

毎号充実した内容を提供し、産婦人科医の「あれ知りたい!」「これ知りたい!」「いま知りたい!」にお応えします。明日からの診療に即役立つプラクティカルな知識が満載です。

■特集 ここは見逃すな!症候からアプローチする母体合併症
1. 発熱
2. 咳嗽・息切れ・呼吸困難
3. 頭痛・めまい・意識障害
4. 胸痛
ほか

序文

企画者のことば

妊産婦の主訴の背景には,病的意義の少ない生理的変化から,生命にかかわる重篤な疾患の予兆まで,様々な可能性が潜んでいます。周産期固有の産科合併症と偶発的な母体合併症はしばしば類似した症候を示すことから,診断に苦慮する場合があります。また,母児救命に向けて急性期治療を要するものから,問診・理学的所見・臨床経過などから経時的に診断を詰めてゆくものまで様々なケースが混在し,柔軟な対応が求められます。

近年,広く活用されている産婦人科診療ガイドラインは,周産期診療のレベルをボトムアップする強力なツールといえますが,一連のCQを使いこなして妊産婦の安全向上に資するには,症候より疾患を想起し,正しい初期対応につなげる実践的なセンスが求められます。こうした臨床能力は,体系的な成書や座学からは習得しにくいため,日頃より横断的な視点を持ち,症例経験を通じて培ってゆくことが肝要です。

そこで本特集では,妊産婦に比較的よく認められる症候を中心に," 見逃してはならない" 鑑別診断とその管理について,エキスパートの先生方に,実践的なフローチャートや図表を交えてご執筆いただききました。本特集号を通じて,症候という切り口であらためて母体合併症を整理し,明日への診療にお役立ていただければ幸甚です。


桑原慶充

目次

特集 外科解剖学から解き明かす広汎子宮全摘出術

1. 腹腔鏡下および開腹下の子宮頸癌に対する広汎子宮全摘出術の将来展望

2. 腹腔鏡下広汎子宮全摘出術-保険適用への歩み-

3. ロボット支援下広汎子宮全摘出術-わが国の現状と課題-

4. 骨盤内の血管の解剖と骨盤内リンパ節郭清

5. 子宮がんにおけるセンチネルリンパ節

6. 子宮周囲の解剖と広汎子宮全摘出術の工夫(1)

7. 子宮周囲の解剖と広汎子宮全摘出術の工夫(2)-膀胱子宮靱帯の外科解剖学と内視鏡下広汎子宮全摘出術への応用-

8. 子宮周囲の解剖と広汎子宮全摘出術の工夫(3)

9. 子宮周囲の解剖と広汎子宮全摘出術の工夫(4)

■今日の話題

若年女性におけるHPVワクチンの効果について

■総説

子癇発症の高血圧重度は非妊高血圧脳症(高血圧緊急症)より低い-その背景を妊娠による脳動脈血管壁の変化から探る-

■診療

当院における妊孕性温存の現状と課題

■臨床経験

付属器疾患に対する低コスト脊椎麻酔下吊り上げ式腹腔鏡手術

■症例

妊娠25週頃に重度の羊水過少に至るも、自然に羊水量の改善を認めた胎児発育不全の2症例

腹腔鏡下手術で診断した孤立性卵管捻転の1例

繰り返された無症候性妊娠子宮捻転

■海外文献から

・スマートフォンアプリによる月経痛に対する自己指圧の効果

・胎児と新生児の高度溶血性疾患に対する母体経静脈的免疫グロブリン投与による早期胎児輸血の遅延効果

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書籍情報

  • ISBN:9784003106710
  • ページ数:128頁
  • 書籍発行日:2018年10月
  • 電子版発売日:2019年9月18日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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