- m3.com 電子書籍
- 形成外科 2019年8月号【特集】人工物による乳房再建のリカバリー
商品情報
内容
≫ 「形成外科」最新号・バックナンバーはこちら
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
製品のご購入後、「購入済ライセンス一覧」より、オンライン環境で閲覧可能なPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
推奨ブラウザ: Firefox 最新版 / Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
序文
企画にあたって
2013 年7 月から,一部のティッシュ・エキスパンダーとブレスト・インプラント(ラウンド型)が,2014 年1 月からはインプラント(アナトミカル型)が,乳房全摘術を行った患者さんの再建に対して,健康保険の適用下に使用可能となりました。その結果,自家組織移植による再建を行った場合と費用面で大差がなくなり,インプラントによる治療を受ける患者さんが著しく増加しています。
しかし一方,エキスパンダーもインプラントも人工物であり,そのために感染・露出の危険があり,インプラントの位置変化,左右乳房の非対称など少なからざる問題が生じることがあります。これらの合併症に対し,形成外科医として適切に対処することが求められています。
そこで本特集では,この領域における経験が豊富な先生方に,各種のトラブルが生じた場合のリカバリーの方法に関し,ご執筆をお願いいたしました。
本企画が,乳房再建に携わっている形成外科医の日々の診療に少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
埼玉医科大学形成外科・美容外科 中塚 貴志
目次
随想
「私とGID」 (難波祐三郎)
特集
企画にあたって (中塚貴志)
インプラント乳房再建におけるエキスパンダー挿入後のunfavorable resultとリカバリー (山川知巳ほか)
エキスパンダー感染からのリカバリー (田港見布江ほか)
乳房インプラント挿入前後の非対称に対する修正術と予防 (関堂 充ほか)
インプラントによる乳房再建後に患者希望で修正ないし交換を行った症例の検討 (宮下宏紀ほか)
人工物による乳房再建の術後合併症に対する自家組織を用いた再再建の検討 (角田祐衣ほか)
放射線障害に対する乳房再建の方針 (菅谷文人ほか)
連載
みんなで考えよう!足病カンファレンス<AR動画>
[case 8]切断後の歩行機能を残すためには中足骨を温存する必要がある (辻 依子)
形成外科NEXT─次世代の本音─
厚底を履いた形成外科医 (栗田智之)
教室だより北~南
(56)九州大学病院 形成外科 (門田英輝)
原著
新規人工真皮とトラフェルミンを併用する際の添付溶解液の影響 (森本尚樹ほか)
経験
悪性軟部腫瘍切除後の人工真皮を使用した二期的植皮の経験 (白石万紀子ほか)
その他
症例写真におけるモノクロ表現の可能性 (金沢雄一郎)
工夫
遊離前外側大腿皮弁を用いたアキレス腱再建─強度確保とトラブル回避のための工夫─ (木下雅人ほか)
ソフトシリコン粘着剤付き創傷被覆材を用いた分層植皮片の固定 (平井優樹ほか)
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
-
全文・
串刺検索 -
目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
-
PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
-
南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
-
iOS 10.0 以降
外部メモリ:20.1MB以上(インストール時:43.4MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:80.4MB以上
-
AndroidOS 5.0 以降
外部メモリ:20.1MB以上(インストール時:43.4MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:80.4MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、M2Plus Launcherが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784014106208
- ページ数:128頁
- 書籍発行日:2019年8月
- 電子版発売日:2021年3月24日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍が必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。