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- 救急医学2025年3月号(49巻3号) 復刻!救急施設めぐり
商品情報
内容
1978~1985年、本誌に掲載されていた伝説的(?)連載コーナー「救急施設めぐり」。その時代のリアルな報告と豊富な写真で彩られた当時の記事を、“そっくりそのまま”復刻掲載!現代につながる「あのころの救急医療」をのぞき見しよう。
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序文
特集 復刻!救急施設めぐり
へるす出版の書庫に眠る,創刊当時の古い『救急医学』たち。あるとき,本誌の編集担当がその古い雑誌を開いてみると,なんともインパクトのある誌面が目に飛び込んできた。タイトルは「救急施設めぐり」とある。
モノクロで味のある写真に写っているのは,1970年代後半~1980年代前半の病院内,そして救急医療の現場の様子だ。今では引退されている,あるいは大ベテランと呼ばれているだろう救急医の先生方が,最前線で診療にあたっている姿が凛々しい。共に働く看護師さんの服装に,時代を感じずにはいられない。近い距離で膝をつき合わせたカンファレンスは,いかにも活気に溢れている。たまに写っている救急車は,昭和の車感が漂っていてカッコイイ。医療現場で使われている機器・器具は,なんだかどれも大きい気がする。とりあえず,薄っぺらいモニターやタブレットの類はどこにも見当たらない…。
そんなミーハーな感想を抱きながら,本誌編集担当は心の中で叫んだ。
「このめちゃくちゃ貴重な資料を倉庫に眠らせておくのはもったいない‼」
だからもう,当時の記事を“そのまんま”復刻掲載しちゃおう。
それが今号の特集企画「復刻!救急施設めぐり」である。
今回は,1978年~1985年に本誌掲載された「救急施設めぐり」全39回のなかから,編集部の独断で12施設の記事をピックアップし復刻掲載した。日本救急医学会の設立が1973年,救命救急センターの初認可が1977年。まさに,現代に続く日本の救急医療体制の黎明期である。本誌の読者には,当時の現場を知らない先生も少なくないだろう。一方で,写真を見て懐かしむ先生もいらっしゃるかもしれない。どんな世代・立場であっても,いま救急医療に携わっている方であれば,これを読んできっと何かを感じるに違いない。いや正直にいえば,深いことは考えず純粋に,本誌の貴重な財産を楽しんでいただければ幸いである。
なお,復刻にあたっては古い雑誌からスキャンしてページを構成したため,一部読みづらい箇所があることをご容赦いただきたい。また,プライバシー保護の観点から,復刻記事中の人物には目線隠しの加工を行った。逆に言えば,当時の記事ではまったく(患者さんも!)そのような処理がされていなかったというのも,驚きである。
月刊『救急医学』編集室
目次
復刻掲載
救急施設めぐり
第5回 大阪大学医学部附属病院特殊救急部
第6回 日本医科大学救命救急センター
第8回 川崎医科大学救急医学科
第11回 東邦大学医学部付属大森病院救命救急センター
第13回 駿河台日本大学病院救急医療センター
第21回 名古屋掖済会病院救命救急センター
第25回 兵庫医科大学救命救急センター
第31回 岩手県高次救急センター
第33回 帝京大学救命救急センター
第34回 久留米大学救命救急センター
第35回 東京大学医学部附属病院救急部
第36回 石川県立中央病院救命救急センター
連載
時をかける救急教授
第3回 江戸時代の医療体制
山口大学大学院医学系研究科救急医学 鶴田 良介
救急医の知らない“動物救急”の世界
第8回 動物の泌尿器系疾患
TRVA動物医療センター 塗木 貴臣
Acute Care Nutrition ─代謝栄養の世界へようこそ!
第2回 急性期のエネルギー投与量を考える
国立病院機構大阪医療センター救命救急センター 野邊 亮丞 他
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書籍情報
- ISBN:9784012004903
- ページ数:132頁
- 書籍発行日:2025年3月
- 電子版発売日:2025年3月7日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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