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ポイントで学ぶ科学英語論文の書き方 改訂版

  • ISBN : 9784621300541
  • ページ数 : 166頁
  • 書籍発行日 : 2016年7月
  • 電子版発売日 : 2018年3月23日
  • 判 : A5判
  • 種別 : eBook版 → 詳細はこちら
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¥1,650 (税込)
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商品情報

必要な内容を過不足なく、英語的発想で書く。

英語論文を書くことは才能ではなく技量(スキル)です。どのように書くかの知識をもち、書く練習をする。本書では日本語の文章を英訳するのではなく、英語の論理で英語論文を書くための必要なエッセンスを、具体的な文例とともに優しく解説しています。

■ 序文

まえがき

この本は,2001年に出版した『ポイントで学ぶ 科学英語論文の書き方』の改訂版である.もとの本は日立の研究所での新人教育,新任研究員の教育のために行った講義をベースにまとめたものである.出版後,この本をもとに講義ノートをつくり,理工系大学院(東京大学大学院工学系研究科,北海道大学大学院工学研究科,東京工業大学大学院総合理工学研究科,筑波大学大学院数理物質科学研究科,大阪市立大学大学院工学研究科,上智大学大学院理工学研究科,明治大学大学院理工学研究科など)で「英語論文の書き方」の講義をしてきた.これら講義のフィードバック(学生からの質問,英語論文のレポートの添削など)から日本人理工系学生の英語および英語論文の書き方に関する弱点がはっきりと見えてきた.自分自身も参考文献に示す科学技術英語に関する論文・本などから英語論文執筆に関するさらなる知識を吸収し,また自分が執筆した英語論文の英語のネイティブ・スピーカーによる添削から多くのことを学んできた.これらの内容を入れて改訂版を執筆した.

科学者・技術者にとって,英語で論文を書き論文誌に発表することは,研究・開発そのものと同じくらい重要な作業である.しかし,英語論文を書くことは,下に示すように才能ではなく技量(skill)である.

Writing is a skill, like golf. Some people are naturally good at it, most are not, but all can improve with practice, especially if guided by proper instruction.

これの意味することは,どのように書くかの知識をもつと同時に,書く練習をしなくてはならないことである.また適切な指導によって導かれればさらに効果が上がると述べている.すなわちコツを押さえて適切な訓練をすれば,英語による表現力が修得でき,英語圏のみならず世界の研究者・技術者に的確に理解される論文が書けるようになる.そのためには,彼らの考え方の基になっている「英語の論理」に沿って,「英語的発想」で英語論文を書くことが必要となる.

「日本語の発想」で日本語で論文原稿を書き,それを和英辞典を用いて一字一句英語に翻訳したものをよく見かける.これでは,一つ一つの文を取り出せば文法的には正しいかもしれないが,論文全体としては何を言いたいのかわからない文章や反対の意味になってしまう文章ができてしまう.このため,研究の内容とは無関係に,論文を読んでもらえない,読んでも誤解されてしまう,ということが起こり,論文掲載を拒否されてしまうことになる.この対策としては「英語的発想」を知ることによって,英語に対するセンスを磨いて,わかりやすい科学英語論文が書けるようにすることである.この本を適切な指導(ガイド)として使って,どんどん英語論文を執筆していただきたい.

今までの研究生活を振り返ると,論文を英語で書くことには散々苦労してきたし,今でも苦労しており,完成した最終原稿は必ず英語のネイティブ・スピーカーによる添削(ネイティブ・チェック)を受けることにしている.その結果,いまだに冠詞の使い方,名詞の単数・複数表現,前置詞の使い方などの間違いを指摘され,なるほど正しい英語とはこういうものか,英語のニュアンスとはこういうものかと思い知らされている.これら日本人研究者・技術者に共通する英語の問題点とその対策については,改訂版で詳述した.

本書の使い方について一言述べておく.英語として間違った,または不適切な表現の前には×をつけ,修正した英語らしい表現を➡で示した.また最初から適切な表現の前には○をつけてある.英語については,スペリングその他を米国式(American English)に統一するように努めた.今後,日本の研究者や技術者にとってAmerican Englishで論文を書く機会が多いと思うからである.

本書執筆にあたり,巻末に挙げた多くの本を参照させていただいた.各筆者には,ここで深い感謝の意をささげる.終わりにのぞみ,講義ノートを丁寧に読んで,間違い・勘違いなどを指摘していただいた上智大学の篠田愛理先生と,本書改訂の機会を与えてくださった丸善出版株式会社の佐久間弘子氏に感謝する.


2016年5月

小野 義正

■ 目次

1.英語論文を書くうえでの基本の心構え

2.日本人英語の欠点と改善策

3.科学・技術英語の書き方(日本語から英語へ)

4.わかってもらえる論文は「英語の発想」で書く

5.英語論文の書き方

6.辞書の使い方

7.明確な英文論文を書くテクニック(作文技術)

8.英文を書くときに心がけておくべき文法的事柄

9.注意すべき単語・熟語

10.参考文献

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